短編

あとがき集



『がっきゅうしんぶんへんしゅうかいぎ』
 ロリショタでラブラブな二人に、エロいこと言わせたい、という妄想を満足させるために書きました。なお、本文では披露されませんが、マミちゃんの本名は「有原真美」、リュウくんの本名は「正木竜之進」といいます。どーでもいいことですね。でも、リュウくんの親御さんは何を考えていたんでしょう?
 明るい感じを出したくて、最初は壁紙を青空にしたんですが……あれ、夜のお話なんですよねえ。それなんで壁紙変えちゃいました。
 ちなみに、この二人は『Master-Slave/beginning』の第六章にもちょっとだけ登場いたしますが……お話の雰囲気がぜんぜん違うので、「両方ともイケる」という方がいらっしゃるかどうか、ちと心配であります。


『おいしゃさまのあととりむすめ』
 リュウくんとマミちゃんのシリーズの第2弾です。自分がどれだけ「美少年系」がイケるのか、という疑問に対する実験的な意味合いで書いてみました。結果は……女のコがからんでれば、けっこーイケる、ってな感じです(汗)。ところで、書いてて一番苦労したのが「どこまで漢字にしていいか」ってとこです。でも、読んでみると、たぶん相当イイカゲンだと思われます。
 あと、エリカちゃんの本名は、「二階堂えりか」(同姓同名の方いらしたらスイマセン)。『CCさくら』は好きでも嫌いでもないんですが、大道寺知世の影響は否定しきれません。それなんで、まんまにならないよう、ちょっとメガネかけてもらいました。


『相姦の連鎖』
 いつもお世話になっている「正しいH小説のススメ」に投稿させていただいた作品です。
 実は、生まれて初めて書いたエロシーンに、頭とお尻をつけて、ぜんぜん別の短編にしてみたモノです。本当は、もっと長いお話の一部になるはずだったんですが……。でも、本作のエッセンスは「女性一人称形式でセーラー服上だけのコが“おじ様”と対面座位」なので、作品自体の魂は失われていません(マジ)。
 ところで、「連鎖」と言いつつ、ご覧の通り、一話完結です。もしかしたら続編を書くかもしれませんが、気長にお待ちいただければ幸いであります。


『乙女のタクラミ』
 GEYAさま主催の「少女至高主義」ウェブリング参加記念作品であります。
 レズ“も”好きな私としては、いつかはレズものも書かねばなるまい、と思っていたので、よいきっかけを与えていただいたことに感謝いたしております。と言いつつ、ストレートに「れず〜♪」って感じにならなかったかもしれませんね。相変わらず「童顔+乳」コンボですし。
 なんとなく含みを持たせるラストですし、いつかは続編が書けるといいなあと思う今日この頃であります。でも、そんな話ばかりになってます……。基本的に、私は短編より長編の方が好きなようです。


『けんかのあとのなかなおり』
 リュウくんとマミちゃんのシリーズ第3弾、相変わらずのらぶらぶロリショタであります。かる〜く、えすえむ入ってますが……。しかしまあ、末恐ろしいガキどもじゃ(今更、ですが)。
 あと1回か2回は、この二人のシリーズで書けるかもしれませんが、そろそろ別なシチュエーションのロリショタも書かねば、と思っております。「こういうロリショタを書いてくれ!」みたいな希望がありましたら、BBSやメールなどでどしどしリクエストください。
 とりあえず次は、エリカちゃん再登場かな……?


『相姦の輪舞』
 『相姦の連鎖』の続編です。目次では触れませんでしたが、メインのテーマは「妊娠」であります。
 いっつもそうなんですが、今回も自分の欲求丸出しです。実際言われたことはないんですが「あなたの赤ちゃん欲しいの」って女性に言われたら、ムチャクチャ興奮するんだろうな〜。あとあと大変だろうけど。あ、それと、「仕事やめたい欲」も、濃厚に出てます(笑)。
 ところで、自分でも意外なことに、本サイト初の男性一人称形式です。別に意識して避けていた訳ではないんですけどね。


『id』
 みなさん、訳分からなかったでしょうか? 私も訳分かりません(笑)。
 『聖魔王国の予言』の余熱と、一部の方のリクエスト(ありがたや……)で、現代を舞台とした触手ホラーをでっちあげてみたんですが……よく考えたら、私、ホラーって全然まともに読んでないんですよ。「クトゥルフ神話体系」は読んでますけど……あれってホラー?
 で、一応、ホラー映画は何本か見たことがありましたんで、その想い出を参考に何とか書き上げてみました。怖さのポイントはやっぱ「説明しない」だと思ったんで、あんなモノに仕上がってしまったわけです。
 でも、やっぱ全然怖くないんで、怖さを放棄してちょっとラストを分かり易くしてみました。
 やっぱ分かりにくいですか?


『春の再会』
 BBSでいただいた「レズ」「姉妹」「触手抜き(笑)」というリクエストをもとに、いっちょ話をでっちあげてみました。百合モノ二作目です。うーん、「少女至高主義」ウェブリング参加者としては、ちと少ないでしょうか?
 なんだか、異様におとなしい話になってしまったような気がします。SMっけなんて全然なし……なんででしょう? やっぱ、触手を封じられたからかな?(嘘)
 ところで、なんだか本坂くんがすごくイイ人で可哀想なんですが、ま、しかたないですよね。百合モノにおける男なんざ、ダシでしかないんですから。


『幼な妻ゆきな絶頂触手地獄』
 ゆきなさまの「Crystalmoon」に投稿させていただいた作品です。しかしまあ、我ながらすごいタイトルだなあ。いやまあストレートなのはいいことかもしんないけど。
 発端は、チャット上での冗談だったんですが……まさか本当に書いてしまうとは(汗)。自分の無節操ぶりに呆れる思いです。まあ、ゆきなさまご本人には喜んでいただいたようなので、よかったです。
 でも、もうちょっと「幼な妻っぽさ」が出せるとよかったかなあ、などと反省しています。あと、オチがまるで出来の悪いアメリカン・ジョーク(?)のようになってしまったので、ちょっと含みを持たせてみました。


『おとうさまのおしおきたいむ』
 リュウくんとマミちゃんのシリーズ第4弾です。今回はテーマがテーマなだけに、ちょっと間口が狭いかなー、と思ってるんですが、いかがでしょう? お読みいただければ分かるとおり、私は「おしっこまでならスカも一応OK」というハンパものです。真性スカの人には叱られそうなスタンスですな。でも、そーいう人多いんじゃないかなあ?
 とりあえずは、エリカちゃんとそのお父さんを登場させることができたので満足してます。ただ、この二人の絡みはもはやロリショタではなく、父娘相姦ロリであります。なお、お父さんの名前は考えてません。苗字が「二階堂」であることだけは確かなんですけどね〜。


『桜の記憶』
 『id』の後半に登場した林堂智視くんの話です。彼は、私の中では「何でも分かってしまう最高にカッコイイ奴」のはずだったんですが……今回、微笑ましくも情け無い過去が暴露されてしまいました。ちなみに、瑞穂ちゃんも『Master-Slave』にチョイ役で出演しています。ちと見つけにくいと思いますが……。
 で、この二人の通う「星晃学園」なんですが、これ以降、ここを舞台に学園エロ小説を書いてみたいな〜など考えております。企画倒れにならないといいんですがね〜(笑)。
 次回、天然ヤンキー娘・月読舞の話の予定です。さて、いつになるやら……。


『首輪の彼女』
 某サイトの某作品に影響を受けて書き上げた話です。無論、オリジナルには遠く及ばず……でも、主人公の椎子ちゃんと鴻平くんは、自分ではちょっとお気に入りです。
 高校一年生カップルの初々しさみたいなのを出したかったんですが……初手からフェ●チオ&イラ●チオ、ちーとも初々しくありませんね。でもまあ、やっぱエロ小説ですからねえ。本当は本番シーン(おっさんくさい言い方(汗))も欲しかったんですが、お話の都合でカットしました。
 ところで、今回は題名で死ぬほど悩みました。死ぬほど悩んでコレ。全く、どうしたもんでしょう?
 なお、『春の再会』及び『桜の記憶』とは、舞台は同じですが全く別系統の話であります。


『みんなでたのしくせいきょういく』
 リュウくんとマミちゃんのシリーズ第5弾です。ああ、とうとうやっちまいました。キョニュー●ョーガクセーものであります(笑)。
 でも、4Pって難しいですね〜。これは単なるカップル×2でしかないんですが……。くんずほぐれつのスワッピングなんてややこしい状態のは、私にはちとムリです。せーぜー3人までだなあ〜。と言いつつ、新旧2カップルのシーンは、かなり楽しんで書きました。前説なんかもあって、ちょっとした分量になっちゃいましたね(汗)。
 なお、ノンちゃんの本名は「宗像倫子(読みはムナカタノリコ)」、タッくんの本名は「兵藤巧人(読みはヒョウドウタクト)」ということで……。


『月の引力』
 というわけで、本作発表を以って、私立星晃学園シリーズ(『首輪の彼女』を除く)を連続短編『School-mate』として独立させることにいたしました。
 しかしまあ、今回、キャラがぶわわっと増えちゃいましたね。しかも、そのほとんどが男(←今気付いた(汗))。読者様が引いてしまわれないか心配です。と、とりあえず、早急に「登場人物紹介」を用意しますんでお見捨てなく……!
 それから、今回のヒロイン月読舞ですが、キャッチーな(笑)名前の割に、人気出なさそうなキャラですね〜。父親としては非常に心配です。こういう「嫌われそうな女のコ」って、自分としては結構好きなんですが……「意外と可愛いじゃん」と思っていただけるよう、努力したいと思います。


『雨の失恋』
 前々から、書きたい書きたいと思っていた「関西弁同人娘」を書いてみました。某有名ゲームにこういうキャラ出てくるみたいですが、私はやったことないんで、どれくらいキャラがかぶってるのかは分かりません(汗)。
 ところで、私は親の代からの関東人。相談できるような関西弁ネイティブ・スピーカーもいないので、こちらでチェックしてみました。ただし、亜美の全セリフに関する責任は当然私にありますんで、どっかおかしいところありましたら私までお知らせ下さい。
 なお、亜美の両親が名前を取ったのは、『セー●ームーン』の「水●亜美」ではないことは、ここに明言しておきます(時代、合わないし)。さて、では誰でしょうね〜♪


『偽の幽霊』
 瑞穂と林堂再登場であります。謎解き(?)したり、伏線張ったり、エロシーン書いたり、アクションシーン書いたりしたら、けっこうな分量になってしまいました。本当は、林堂が瑞穂を調教するシーンをじーっくり書いた方が実用性(笑)は高いんでしょうが、欲が出てしまいまして。
 ところで、執筆中、イメージを膨らますために、自宅や駅のトイレをじっくり観察しちゃいました(笑)。でも、実際はあんな狭いトコでばたばたいたすのは大変でしょうね〜。便器のフタだって、二人分の体重を受けて大丈夫かどうか……。
 ちなみに今回、『Master-Slave/chaining』で健に頭カチ割られる直前の某氏がチョイ役で登場してます。取り巻きの二人が登場しなくなったのはこのせいだったんですね〜(って、単なる自己満足の世界(汗))。


『Master-Slave/dreaming』
 サイト開設一周年を記念いたしまして、『Master-Slave』の番外編を書いてみました。記念になってるかどうかはよく分かりませんが……。
 時期的には、「chaining」のあとの小夜歌が、「awakening」と「chaining」の間の出来事を回想する、というものであります。本当は、クリスマスにアップしようかな〜、と思っていたんですが、最近では一ヶ月前にクリスマス準備をするなんて当たり前のようなので、前倒しであります。
 書いてる間、なんか懐かしい友人に再会したような気分になりました。まあ、内容は例によってアレではあるんですがね(笑)。
 今後も、何か機会があったら、ちょろちょろと番外編を書いてみたいですね〜。


『祭の後先』
 亜美と浩之助のお話です。順番から行くと、本当は舞と郁原のお話のはずだったんですが、やっぱ8月は亜美にとって特別な月ですし(笑)。
 実は今回、書いても書いてもエロシーンにたどりつかなくてムチャクチャ焦りました。本当でしたら、「祭」の中で亜美がエロ同人誌買ったりきわどいコスプレしたりするような場面も入れたかったんですが、そうするとますますエロシーンが圧迫されちゃうし……。
 やっぱ、エロ小説に半端にストーリー要素を入れると苦労しますね。まあ、自分が楽しくてやってることなんでどーにもならないんですが。
 でも次はもっとエロシーンのボリューム増やしたいと思います!


『首輪の彼女/2』
 意外にも好評を頂いた『首輪の彼女』の続編です。んでもって、念願(笑)の本番シーンです。でも、本当は腕を痺れさせてる椎子ちゃんが書きたくて書いたお話であります。
 またも、某サイト某作品に未許可で“シンクロ”させていただきました。気付いた方だけにやりと笑っていただければ、と思います(笑)。
 そして今回も例によって死ぬほど題名で悩みました。『アームバインダの彼女』ってのもヘンな感じだし……。んでもって、結局は「2」を付けただけ。まあ、分かりやすくていいですよね。でも、つい副題までつけちゃいました。


『昔の約束』
 ようやく舞と郁原のお話であります。なぜか、新キャラまで登場しています。一応、これで打ち止めの予定ですが。
 短編だったら、ラストで二人がくっついてめでたしめでたしなんですが、それだと話が終わっちゃうんで、舞のガードを高くしてみました。それに、「想いが届きそうで届かない」というもどかしいシチュは、個人的に好きなので(笑)。郁原がちょっと非現実的なくらいいいヤツになってますが、でもヤルことヤってるしなあ(笑)。
 読み返して気付いたんですが、舞のヤツ、『エヴァ●ゲリオン』のア●カに設定や立場がちょっと(かなり?)似てますな(汗)。うーん、趣味が出てしまったなあ……。


『謎の提示』
 体育祭のお話です。と言っても、林堂はハナからサボってます。高校時代、球技大会をサボってTRPGをしていたころを思い出します。んでもって、とうとうミステリーをやる、という方向性をお示ししてしまいました。あーあ、もう逃げられない(笑)。
 さて、今回、林堂や瑞穂のほかにも、主要キャラのほとんどのキャラが登場しています。ただし、舞は欠席。最初から体育祭なんか出るつもりはなかったんでしょうね。しかしまあ、本人が不在のうちにあんなことになってしまってるとは……。
 姫園くんの外道っぷりを表現できていれば幸いであります。


『Master-Slave/encountering』
 番外編です。「a」「b」「c」「d」と書いてきました『Master-Slave』ですが、今回は「e」であります。「encountering」すなわち「遭遇」という意味です。時期的には、「chaining」からさらに半年以上あとの話になります。
 ずいぶん前から「遼と由奈が野外調教中に誰かと出くわす話にしよう」ということは考えていたんですが……やっぱり、と言いますか、「彼女」の登場であります。一応、第二回の人気投票の結果に沿った作品ということで♪
 由奈の一人称というのは、自分的にはちょっと冒険でした。なんか、新井素子センセと宇野鴻一郎センセを足して2で割ったような文体になっちゃいましたが……(汗)。もっと修行積まねば!


『嵐の前兆』
 『School-mate』第9作です。そろそろお話を収束させようとあがいてみました。でも、各キャラに平等に見せ場を与えようとすると、ちと辛いですね〜。かなりの容量になってしまいました。いろいろ蛇足かな、と思うシーンがあるんですが、書いておけば伏線になるかもしれないし……って、貧乏性もここに極まれり(笑)。
 ところで、ここんとこ、舞と郁原のペアが主役張ってる感じですね。ま、それはそれでいいんですけど、やや予想外だったりします。
 それと今回、亜美がちょっとだけ悪役、というか、“いらんことしい”になってます。うーん、とりあえず、彼女には悪気なかったんですよ〜、ということは言っておきます。


『血の聖夜』
 『School-mate』第10作です。とうとう、この時がやってきました。我が『羊頭狗肉』初の、エロシーン無しの更新! えらいこっちゃえらいこっちゃ(汗)。
 まあ、今までも、ワガママいっぱい趣味丸出しで書いてきたわけですし、格闘シーンや推理小説のマネゴトみたいなのが書けて、個人的にはものすごく楽しんでるんですが……。でも、エロを期待してお読みくださった方には悪いことしたかなー、と(笑)。
 何だかんだ言っても、ココはエロ小説発信サイトですからね〜。
 ま、これ以降は、きちんとエロシーンが入る予定でありますので、懲りずに読んでやってくださいませ〜!


『首輪の彼女/3』
 とうとうシリーズになってしまった『首輪の彼女』の3作目です。前回更新(『血の聖夜』)がエロなしだったんで、緊急更新ということで(笑)。なんだかんだ言っても、やっぱエロシーンは書いてて楽しいですね〜。
 で、ご覧の通り、『Master-Slave/encountering』の、椎子サイドからの小説であります。同じプロットで2つ作品が書けるなんて便利便利♪
 個人的には、椎子が由奈のこと、中学生くらいだと思ってる、ってことを、もっとネタとして使えたらな〜、と思っていたんですが、今一つでした。でも、楽しんで書けました〜♪
 あ、ところで、オチのところですが、最初は「淡いブルー」だった椎子のパンツ、「緑色のストライプ」にしました。壁紙に合わせて(笑)。


『囮の二人』
 『School-mate』第11作です。んでもって、久しぶりの百合小説です! 久遠寺姉妹(片方は故人)も久々の登場であります♪ この二人については、BBSで話題にしてくださった方もいて、嬉しかったです。
 ところで「久遠寺かずみの早瀬ひとみへの憑依現象については一体どーなっとるんじゃ」という疑問をお持ちの方、けっこういらっしゃると思います。私個人は、無神論者のオカルト懐疑派なんですが、そうでない方にもお楽しみ頂けるよう、どっちにも取れるように書いたつもりですなんですが……それって、中途半端ってこと?
 ま、それはそれとして、やっぱレズのシーンって難しいなあ〜、と思いました。


『蕾の勇気』
 『School-mate』第12作です。とうとうここまでやってまいりました〜。というわけで、“いつのまにか主人公”の郁原くんとその周辺のお話で、とりあえずはお仕舞いとさせていただきます。
 今回はラブコメです! もう、誰が何と言おうとラブコメです! エロコメではなくて!(笑)
 あ、それと、見逃してらっしゃる方がいるとナニなんで、一応ここでも触れておきますが、このお話、もう少し続きがあります。エロシーンはありませんが。
 ページの下の方の、「そして、春の別離」をクリックしてみてくださいね。


『とまってしまったえれべーたー』
 リュウくんとマミちゃんのシリーズ第6弾です。お読みになっていただければ分かるとおり、またもやおしっこモノです。何と言いますか、もはや後戻りができないところまで来てしまったような……(汗)。
 「ロリショタ」も「飲●」もジャンルがジャンルだけに、ダメな人はてってーてきにダメだと思うんですが、まあ、イケるクチのひとだけおつきあいくださいませ。でも、私は好きなんですよ、こーいうの。まあ、好きじゃなきゃ書きませんけどね。
 にしてもこのシリーズは、らくーな気持ちで書けますね〜。難しい言葉使わなくていいし(笑)。


『ミミコちゃん誕生日』
 忘れたころに、というわけで、『ミミコちゃん血風録』番外編です。今回はさらにやりたい放題。「妊婦モノ」および「愛のある切断プレイ」です。“愛のある”というところが、本編第5章と違います。
 前回更新の『とまってしまったえれべーたー』に続き、次々とリミッターを外している感じです。すいません、私いつもこんなアブノーマルなエロのこと考えてるんですよ(笑)。
 しかし、ミミコ&操(“僕”のことです、念のため)との再会も久しぶりでした。何しろ本編完結が去年の5月22日ですからね〜。まあ、二人とも例によって甘々なんですが……。本当はもっともっとのんびりまったりな話にすればよかったのかもしれませんが、なぜかアクション・シーンが入ってしまいました。


『首輪の彼女/4』
 ほのぼの拘束ラブコメ『首輪の彼女』シリーズ第4弾です。で、いつか書きたいと思っていた、二人がケンカする話であります。
 私は、実はこう見えても(?)ヒネクレもので“どんなに仲のいい二人でも気持ちが通じ合うことなんてまずありえない!”とかたくなに信じています(笑)。想いが届かないもどかしさみたいなものが大好きなんですね。そういう感じを表現できたら、と思って、こんなお話を書いてみました。
 手探りに、少しずつSMの道を歩いている若い二人を、これからも応援したいただけたら幸いです。――って、なんだか結婚式のスピーチみたいですねえ。


『Lucky Lovers' Labo♪』
 久しぶりに新シリーズ開拓でございます!  『図書目録』でも触れましたが、アンケートでいただいた「小中学生百合モノ」というリクエストにちょっと変化球で応えてみました。
 ところで、私、ふたなり少女モノはすごく好きで、なんで今まで書かなかったんだろうってくらいなんです。てなわけで、今回、無事書けてすっごく嬉しいです♪ 出来の方はともかく(汗)。
 それに、やっぱマッドサイエンスものは面白いですね。無論、科学考証なんてモノはでたらめですけど(笑)。今後、いろいろと与太を飛ばしてはエロのネタにしてみたいと思っております。
 ちなみに、近衛環は、『ミミコちゃん血風録』の主人公、近衛操の妹です。ああ、例によって楽屋ネタ……。


『鬼の左手』
 『School-mate』に登場した瑞穂&林堂ペアの再登場です。で、こりたはずなのに、またもや推理小説モドキを書いてしまいました。
 時期的には、『School-mate』が完結した直後、という設定です。二人のプレイは、ここまでエスカレートしていたようですね(笑)。まったく、高校生のクセに!
 本当はミステリ部分の伏線をもっともっと張っといた方が効果的だったと思うんですが、例によってエロシーン書いてるほうが楽しくなっちゃって……もう、この言い訳も聞き飽きたかもしれませんが(汗)。
 ともあれ、番外編で以前書いたキャラと再会するのは楽しいです♪


『はじめてのていそうたい』
 リュウくんとマミちゃんのシリーズ第7弾です。今回は、題名のとおり貞操帯をテーマ(というかネタ)にしてみました。前中後編とマニアックなネタにおつきあいくださってここまで来てくださった皆さん、ありがとうございます〜♪
 ところで、今回はエリカちゃんが久々の登場です。『おとうさまのおしおきたいむ』以来、十ヶ月以上ものご無沙汰でした。というわけで、もう作品中では大暴走。完全に主役を食ってる感じです(汗)。でもまあ、お気に入りのキャラなんでいいか、って感じであります。実際、本作は、この三人の関係というか距離みたいなものを整理したかったので、自分としてはマンゾクしています。
 貞操帯の描写については、いろいろなサイトを参考にさせていただいたんですが……とあるサイトで知ったトゥリーボーイ社というところの新製品をモデルにしました。それまでの貞操帯って、トイレのジャマにならないよう、お尻の方はY字型のチェーンってのが一般的だったらしいんですね。でも、後ろも開発済みのマミちゃんの場合、アヌスもガードしないといけないし(笑)。
 ともあれ、どこまでも突っ走る●学生達においてかれないよう、今後とも精進いたします!


『Lucky Lovers' Labo♪/2』
 井之頭梨花と近衛環による「ろりレズふたなり小説」第2弾です。んでもって、今回は薬漬けの輪姦モノです。ヤバいネタだなあ(笑)。
 実は、「LLL」って、最初にこっちの話を思いついたんです。ただ、梨花がなんでふたなりか、ってのを書かないといけないんで、先に「1」を書いたんですね。
 前回の反応から思ったんですが、ふたなりって、やっぱ読者の方によっては相当引くんだろうなー、と思います。でも、好きなんだから書いてしまうんですよね。「ちょっとエッチな爽やか青春小説」を期待していた方、どうもすいません。どっちかって言うとこっちの方が私の本性です。
 ところで、書いてて焦ったのは、環が想像以上にインランだったことです。でも、インラン中学生、いいですよね♪ まあ、ウチの女のコは淫乱なのばっかですから(笑)。


『首輪の彼女/5』
 とうとうやってしまいました! 『首輪の彼女』シリーズ第5弾……と言うより“製作秘話”です(笑)。
 例によって、某サイトの某作品(って言うかシリーズ)に影響を受けまくっています。こういうの、インスパイアを受けて、って言ってしまっていいんでしょうか? 本当は、そのシリーズの末席にでも、などと考えていたのですが、結局はこちらで公開することにいたしました。
 最初は、鴻平クンの一人称で、とも思っていたんですけどね〜。フタを開けてみたらこんなヘンな体裁になりました。
 えーと……うーん、ここに何を書いても、蛇足になりそうな感じですー。


『ももえ総天然色!』
 「やりすぎくらいがちょうどいい」という言葉があったかなかったか忘れましたが、思いきり天然ボケな娘を書いてみました。ちなみに、元ネタは、某エロマンガ家さんの日記マンガの中にあった、“本屋の中で女友達に「おしっこもれちゃうよぉー」と大声で訴える女のコを目撃”というエピソード(?)です。もちろん、それだけじゃお話にならないので、ひねくり回していたらこんなふうになりました。
 あんまりと言えばあんまりなヒロインなので、人気出るかどうか分からないんですが、もし出たら続きを書くかもしれませんです。
 あ、ところで、葛城知巳がチョイ役で登場しますが、お話としては『えくすちぇんじ!』の3ヶ月前くらいという設定であります。


『Lucky Lovers' Labo♪/3』
 「ろりレズふたなり小説」に、美少年アンドロイドを参入させてみました。
 実はずっと前からネタだけはあったんですが、ウサ耳アンドロイドの名前が決まらなかったんです。で、一時は「月に関係する桂と兎で『桂兎=ケイトくん』にしよう!」と思ったんですが……某ネコミミ少年の名前と似てしまったのと、『夜行/百鬼』に登場するキャラのパパさんと同音になってしまったので、結局は『トートくん』になりました。
 『羊頭狗肉』初(だよな?)の、オトコノコによるフェ●チオシーンだったりしますが、お好きな方に気に入っていただければ幸いです。
 ところで、環がどんどんエッチいキャラに……(笑)。


『Master-Slave/falling』
 何ともお久しぶりな『Master-Slave』の番外編です。んでもって、『encountering』にちょこっとだけ出てきた生意気系お嬢さまの調教物語であります。遼が普段はどんな仕事をしているかというお話でもありますね。
 しかしまあ、SMを書いたのはずいぶんと久しぶりだった気がします。書く前は「もうオレの中にSMへの欲求はなくなってしまったんじゃなかろうか」とか心配してたんですが、書いてみたらこれがまた燃える燃える(笑)。三つ子の魂百までとはこのことです。
 ちなみに、麗香の苗字は決まってなかったりするんですが……どうしようかな。まあ、すぐに村藤姓になっちゃうんでしょうね。でも、小姑の霧子さんに苛められないかちと心配だったりして。


『すきすき★みるくしゃわー』
 仕事の関係でちょっとブランクが開いてしまいましたので、復帰第一弾って感じです。
 ショタ×女教師という王道路線を、「ミルク」にこだわって料理してみました。頭のネジを五、六本外した感じで(笑)。題名を考えた時は、あまりのコトに一人でニヤニヤしてしまいました。
 なお、チヒロ先生は、●学生時代からのご主人様がいたんですが、昨年他界しちゃったということになってます。そのご主人様が、チヒロ先生をあんなふうに改造しちゃったわけです。うーん、マニアックだなあ♪
 ところで、冒頭のシチュエーションが陽気婢センセーの『内向エロス』第1話そっくりだったりしますが、ご容赦ください(汗)。一応、展開やオチは全然ちがうので……。
 ちなみに、カケルくんの本名は「白河翔(読みはシラカワカケル)」、チヒロ先生の本名は「胡桃沢ちひろ(読みはクルミザワチヒロ)」という設定です。


『首輪の彼女/6』
 前回の人気投票で見事に主演女優部門第1位に輝いた初宮椎子へのご褒美(?)として書いてみました。というわけで、今回の影のテーマは“セーフワード”であります。
 いやよいやよも好きのうちとは言いますが、本当に嫌なのかどうかって、やっぱ大事ですよね。SMなんかだと、特に。そういうわけで、根性なしの私としては、初めて“セーフワード”っていうものの存在を知ったときは感心しきりでした。特に、これがないと、ご主人様1年生の鴻平クン、途中で心配になってプレイを中断しちゃいそうですし。
 一方で、“セーフワード”なんて邪道、という考え方もあるかもしれませんね。かの『O嬢の物語』の中にも、「女が打たれて喜んでるような鞭打ちはダメ」みたいな言葉があったような無かったような……。遼や林堂も、自身の眼力で相方の限界を見極めるタイプみたいですしね。
 ともあれ、久しぶりに地に足のついた感じの話を書いたなあ、というのが正直なところでありました(笑)。


『ももえ変幻自在!』
 というわけで『ももえ総天然色!』の続編であります。もう、言い訳のしようもなく、「書きたいから書いた」状態です。ええそうです。バカ話が書きたくて仕方がなかったんですよ。
 萌々絵の天然ぶりは前回どおりですが、オタヤンのオタクっぷりはむしろ前回より磨きがかかってるような気がします。地の文でオタクオタクってうるさいなあ、って感じですが、オタクとはこういうものだとも思われまして。で、そんなオタヤンと萌々絵って、実はどっちもどっちないいカップルのような気がしてます。互いに互いを許しあえるという点で。って、萌々絵にはそんな自覚ないと思いますけどね。
 ところで、バカ話書きたい欲求はまだまだ尽きてませんでして、これからもこういう話を書いてしまうと思います。もし笑って読んでいただければ、何よりの幸せであります。


『メカメカ・ママ』
 秋葉原の書泉ブックタワーのエスカレーター上で突然脳内にタイトルとともに降臨してきたストーリーです。一瞬、「ああっ、メモしなきゃ!」とか思ったんですが、全然メモの必要がない、忘れようにも忘れられないタイトルですね。
 若いお母さんが男の子とH、というのが今回のネタなわけですが、よりお母さんを若くすべく、年をとらないアンドロイドにしてみました。20歳で馨を産んだとして、馨が6歳のときに事故に遭ったとすると、アンドロイド璃沙さんは外見年齢20代半ばというわけです。もうちょっと落ち着いた感じの年齢のような感じでもありますが。
 ところで、今回は壁紙を自作してみました。単純な図柄ですが、ちょっと気に入ってたりします。


『倒錯! 愛犬遊戯』
 『万能無敵/ミルク・エンジェル』の番外編です。いつかどこかで宣言した“愛のある獣姦モノ(ロリ風味)”であります。
 本当は全く新しいキャラでやろうかと思ったんですが「魔法で犬に変身した男の子を元に戻すためにH」という当初のアイデアと全く同じものをネット上で見つけてしまい、こうなりました。魔法がミルク・エンジンに変わっただけで同じじゃねーか、とのご意見も頂いてしまいそうですが(汗)。
 それはそれとして、ネットで獣姦小説を探すと、あんまり正常位でやってるのを見かけなかったんで、放送時間を延長して(笑)、やってみました。結局「獣姦って意外とキモチイイものらしいけど人間同士のHも捨てがたいよね」という内容になったはずです。で、元に戻るキッカケは“お姫様のキス”ということで落ち着きました。
 今回、ココナや瑠実さんがチョイ役だったので、ちょっと自分としても寂しかったのですが、まあ、やっぱり主役は美玖なので。それに、小さな女の子が自分と同じくらいの大きさの犬と、というのが萌えるわけですし。
 ココナと瑠実さんに関してはいずれフォローしたいと思います。


『リバーシブル トライアングル』
 このお話の最初のコンセプトは「腹の立たない寝取られ小説にしよう!」でした。それが、いつのまにやらヒロイン二人に乗っ取られるような形で、あんまり寝取られを感じさせないお話になっちゃって……ちょっと反省してます。
 瑠華も果南も、例によって私の趣味をバリバリに出した娘なわけですが、寝取られモノからの路線変更はそのせいかもしれません。にしても、「- reverse side -」における果南なんかは、書いてる私のほうで「お前どうしちゃったんだ?」と焦るくらいの弾けっぷりになってしまいましたです。
 一つには瑠華が意外なほど人気が高かったので、それに対抗するだけのインパクトを持たせるにはああするしかない、という思惑もあったわけですね。ただ、それが人気に繋がるインパクトになるかといいますと、ちょっと自信がないわけでして(汗)。ともあれ、私はこの3人の中ではやっぱ果南が一番好きかも、です。
 ちなみに、「セト」も「ルカ」も「カナン」も音だけ聖書から持ってきた名前です。あと、公(アキラ)は、やっぱ聖書にある「ハム」っていう名前からこういう漢字にしました。これはお遊びであって、キリスト教の三位一体とかそういうのは、全くこの小説とは関係ありません。マジで。


『かぜひきさんのひるさがり』
 ほぼ1年3ヶ月ぶりの、リュウくんとマミちゃんシリーズです。うーん、ずいぶん書いてなかったんですねえ。んでもって、今回、リュウくんもマミちゃんもエリカちゃんも出てこないんですねー(汗)。
 このお話、『とまってしまったえれべーたー』と同じ日のお話です。もちろん、あの頃からこういう話にしよう、とは思っていたんですが……ずーっと後回しになってしまいました。1年半も放置状態……うーん。
 というわけで、巨乳●学生モノです。なんだかんだ言ってもやっぱ胸が大きいキャラのエッチを書くのは楽しいですね。パイズリシーンとかも書きたかったんですが、いいかげん長くなってしまったので涙をのんで割愛しました。その代わり、どうしても書きたかった乳ビンタのシーンは入れてしまいましたが(笑)。


『Little Partner/Little Present』
 前回の人気投票で最多得票数を稼いだ萌木緑郎へのご褒美に書いてみました。というのは言い訳で、実は前々から緑郎とランのHって書いてみたかったんですよ(笑)。というわけで、『Night Walkers』の(と言うより本当は『血族』の)番外編です。時期的には、『血殺/夜叉』第一章のすぐ後あたりをイメージしています。
 『血族』の時は、ランが初体験だったんであんまり好き放題できなかった緑郎ですが、今回「実はライトSM好き」ということが判明しました。いや、ラブラブSMプレイが嫌いな男なんているわけないですから(偏見)、これはごくごく自然な流れということで。
 個人的には、久々に頭から尻尾までラブラブな雰囲気だったので書いてて楽しかったです。陵辱シーンって好きなんですけど、続くとやっぱ疲れちゃって……(汗)。


『Luccia - ルチア -』
 欠損属性がいかに萌えるかという話をしている私に、『rule for fool』管理人のlaf様が下さった素晴らしいイラスト(もちろん中央のあれです!)。それを元に書かせていただいたのがコレであります。まずは、ルチアさんを小説の題材とすることに御快諾くださったlaf様に感謝です〜!
 大人っぽくて、少し訳有りそうなカラダに、あの含羞の表情♪ これに萌えずして何に萌えるというのですかッ! ちょっと乱暴な男っぽい口調も、自分的にはかなりキましたです。何と言いますか、人様の大事な娘さんを寝取ってしまったかのような罪悪感混じりの快楽がありますな(笑)。
 ところで、いろいろと設定の断片を散りばめておりますが、この世界においては、かつて地球(ガイア)と金星(ヴィナス)の間で惑星間戦争が勃発したということになっております。ガイアとヴィナスは、太陽系の中でただ二つ、女神の名を冠した惑星なので、この戦争は“女神戦役”と呼ばれているというわけです。他にもいろいろ妄想設定はあるのですが、それはまたの機会にということで……。


『ももえ満漢全席!』
 BBSでリクエストいただいたのをきっかけに書いた「ももえシリーズ」第三段です。ちょうど2004年元旦更新ということで、お正月のお話にしてしまいました。お正月らしさは、ほとんどないんですけど……。いっそ『ももえ謹賀新年!』という題名にしようかとも思ったのですが、こっちの方がゴージャス感があるかと思ってこうしました(笑)。別に本当に萌々絵が満漢全席を作ったわけではありませんので、念のため。
 で、今回はオタヤンを暴走させて、萌々絵を圧倒してみました。ネチネチ攻めるのもいいですが、こういう、若いエナジーの迸りと言うか、訳分かんなくなって無我夢中でセックスする状態、というのも好きです。「抜かずの3発」というのは一度は書いてみたいと思ってたんですが、まさかオタヤンがやらかすとは思ってませんでした。
 長編で陵辱モノ書いてるんで、ちょっと精神的にダーク・モードだったんですが、ギャグを書くと心が洗われますねー。


『あくまのたまご』
 というわけで、MCで獣姦で寝取られです。鬼畜シチュをコンボ技にしてみたらどうなるだろう? といった感じの実験作みたいなものですね(笑)。一応、私としてはとにかくエロさを追求した結果なのですが……あまりと言えばあんまりなお話ではありますねー。読者様の何割かが確実に引いてしまっただろうなー、と思います。
 ちなみに私、本作の狂言回し(主人公ではありません)である一人称名無男みたいなヤツがあんまり好きではありません。それはまあ、お話全体からイヤというほど伝わってくると思いますが……。でも、ちょっとヒドい目に遭わせすぎちゃったかな、とか思ってます。まあ、続編で反撃、ってことは絶対にないですけど(笑)。
 ところで、それはそれとして、亜耶がもっとヒドいヤツにメチャメチャにされちゃうお話も書いてみたいような気もします。……うーん、でも、読者様は読みたいと思うかなあ?


『女子大生・亜衣のお尻事情』
 現在、いろいろと忙しい状況なので、“お蔵出し”をさせていただきました。というわけで、『clock up』さんの18禁ゲーム『プレゼンス』の番外編です。亜衣の純愛エンドの、さらに後日談って感じであります。
 本編純愛ルートですとHシーンの数が今ひとつだったということもありまして、リベンジ(?)の意味も兼ねて、ヤラしくなるよう一生懸命書きました。あの美麗なCGも萌え萌えなヴォイスもナシなわけですが、そこは一つ脳内補完をお願いいたします。
 あと、『プレゼンス』をプレイされてない方には何が何やらなお話かと思いますが、要するに幼馴染が大学生になってからホテルで初アナルセックスということ以外のストーリーは無いも同然なので、そういうもんだと思って楽しんで頂ければ幸いであります。


『ももえ新規開発!』
 「ももえシリーズ」第四段です。このところ陵辱シーンばっかり書いていたので、こういう話を書くと心が和みます(笑)。弱冠16歳の男女がお尻まで使ってセックスするなんて話で和んでいてはいけないのかもしれませんが、まあ、妄想の中でなら無問題です♪
 ところで、お尻の穴のことを「アヌス」とか「アナル」とか言いますが、ラテン語では「anus」が名詞で「anal」は形容詞なんだそうです。私は語感として「アナル」の方が好きなので、名詞として言う場合でも「アナルを××した」みたいな感じで使いますが、今回はあえて「アヌス」にしました。これは、オタヤンがオタクなので(笑)こだわって「正しくはアヌス!」と意識しているからです。


『りざれくしょん』
 「男の子のフタナリ化」「一人称“オレ”の女の子」「フタナリ同士のカラミ」が書きたくて書いた作品です。冒頭、少ししんみりしたシーンにしたため、ちょっとした誤解を招いてしまったようですが、別に騙すつもりは無かったんです。ちなみに、この“丘の上の公園に至る遊歩道でのキスシーン”は、『ミミコちゃん誕生日』でミミコが目撃したシーンだったりします。この後、ケイとヒカルはすぐに街に下りていったので、ロボットの暴走事件には巻き込まれなくてすんだということで。
 ケイを母乳キャラにしちゃったのはやりすぎかな、と自分でも思ったのですが、悔いを残してもいけませんので(笑)、思い切って行ってみました。


『空の階段』
 と、いうわけで懲りずに推理小説モドキであります。と言いましてもオチがこんなですから、あくまでミステリ風のSM小説として読んでいただければ幸いです。
 ところで、このお話、問題編と解答編が、300万ヒット記念の人気投票開始をはさむようなカタチでアップされたんですが……林堂や瑞穂、そして品川警部補にとっては強力な後方支援になってしまったような気がします。うううーん、なんかひいきしてしまったかなあ(汗)。ただ、確かに私の書くキャラの中で、林堂はけっこうキャラが立ってますから……贔屓にしてくださる方が多いのはそのせいかもしれませんね。
 ところで、次は、もっと正統派のミステリっぽいお話で活躍させたいなー、などと思っております。


『ももえ痴漢調教!』
 とうとう始めてしまいました。『ももえ洗脳陵辱!』シリーズ第一作です。
 というわけで、“寝取られ”です。いやその、既存作品のセルフパロ的寝取られ陵辱のインパクトについては『妖しい書庫』様の「アイツ特別編/〜ぎちぎちサスペンス〜」を拝読した時にすっかり参ってしまいまして……更科さま、どうしてくれるんですかあ(笑)。
 って、人のせいにしてはいけませんね。
 にしても、「とにかくエロくなるように」というのはいつも考えてることのわけですが、セルフパロはパンドラの箱というか禁断の木の実というか、そんな感じでした。だって一気にあれだけ書けちゃうんだもの(汗)。
 あ、ところで、もしかして寝取られ苦手なのにガマンして読んでくださった方とかいらっしゃいますでしょうか? そういう方のみ、ページ下方を気にしてみてくださいませ。たまに日記でやってる例の仕掛けがあります。これですね。


『ももえ肉体改造!』
 というわけで、『ももえ洗脳陵辱!』シリーズ第二段です。こういうの苦手な方、どうもすんません。
 今回、“肉体改造”と言っておきながら、それ系のネタはちょっとおとなしめです。もっとすごいの期待してた方、えーと、回が重なればいずれは……むにゃむにゃ(汗)。まあ、薬による体質の改造の方がメインな感じですね。それはそれとして、痛がりな私にとってみればピアスだけでも充分“改造”なんですが。
 あと、どうも、“寝取られ”より“MC”の方がテーマとして強くなってる感じです。どんな状況でも逞しくHを楽しんでしまう萌々絵のキャラに引き摺られてるかもしれません。まあ、そういうヒロインが好きで造形したキャラなので、今さらどうすることもできないのですが。
 というわけで、まだまだ折り返し地点のこのシリーズですが、後味が悪くても使っていただければ幸いです。


『星の嘲笑』【改訂版】
 これこそまさに“懲りずに”って感じですけど(汗)、一度発表してそのあとで削除した『星の嘲笑』の改訂版です。改訂前のものを削除した時は、いろいろと励ましのお言葉を頂きありがとうございました。こんなに早く改訂版を書けたのは、皆さんのおかげだと感謝しております。
 で、一生懸命にオリジナルのアイデアを出してみたんですが……それ以外でも、かなり雰囲気が違う作品になったなー、と思います。話の流れそのものは全然変わってないんですけどね。トリックそのものはともかく、タロットカードという小道具は好きなので、楽しく書けました。
 今回初登場の慧那がタロットで占いするお話とかも、いつか書いてみたいです。


『ももえ妊婦奴隷!』
 すでにお馴染み(?)『ももえ洗脳陵辱!』シリーズ第三段です。というわけで今回の御題は妊娠であります。なんか、最近お腹のおっきな女の子のイラストとか見るとハァハァしちゃうんですが、やっぱ私って異常でしょうか?
 “ももえ裏シリーズ”は書いててとっても興奮するので、セリフなんかも完全に暴走気味です。リアリティとか全く気にしてない状態ですねー(汗)。実際にこんなふうに大声上げながらセックスする人っているんですかね? いや、二人ともノリノリでこんな感じだったら楽しそうですけど(笑)。


『ももえ牝犬生活!』
 『ももえ洗脳陵辱!』シリーズ最終エピソードであります。もう、いきつくところまでいっちゃった感じですね。完全に一部の読者様を置いてけぼりにしているんだろうなあ、という反省があります。反省しながらも、次もこういうの書いてしまいそうですが……。
 やっぱり、萌々絵は自分の書いたヒロインの中では一番お気に入りなので、こんな感じで料理してもすごく興奮するんですが――でも、最初からソレ用に造形したキャラでないので、ちょっと展開に苦しいところがあったかな、とも思ってます。
 今度は、完全な「牝奴隷になるべくして生まれたキャラ」というのでこういうお話を書いてみたいです。
 あと、末尾にあるアレですが、意味はこのページなんかを参照するとよろしいかと思います。


『介護保険性奴』
 日記のダジャレを、お年寄りと女の子、という年の差カップルものとして書いてみました。「性奴」とか「愛奴」という言葉は結構好きなので、この題名、個人的にお気に入りです。内容的には『ももえ洗脳陵辱!』シリーズと同工異曲って感じですが、セルフパロではないので、もっと気楽な感じになりました。当初、美春と彼との関係は継続中に、とも考えたんですけど、寝取られものにするとますます裏ももえシリーズと同じになってしまうので、直前で別れたことにしました。
 ちなみに、本作の“葛城さん”こと葛城土彦は、『えくすちぇんじ!』の葛城知巳・朱美の母方の祖父にあたります。つまり、葛城千恵子さんの実の父親なんです。こういう性格なんで、孫娘(朱美)の下着を盗んだり風呂を覗いたりして、葛城夫妻に実家を追い出され、その後、失踪した、という経緯の持ち主です。


『あねっくす!』
 ごくごく普通の姉弟相姦モノを書きたくなって、書いてみました。って、これできちんと「普通」なのかどうかの判断は、読者様に委ねたいところですが……。亜希がエッチすぎるような気もいたしますが、これは最近の私の好みが反映されてのことでして……って、いつもそうですね(汗)。
 今度は、優しいお姉さんとやんちゃな弟、というカップリングもやってみたいなー、とか考えてます。
 ちなみに、「annex」とは、動詞としては「併合する」という意味があるそうです。そういうわけで、そんな感じのお話にしてみました。


『介護保険性奴/2』
 というわけで、『介護保険性奴』をシリーズ化させてみました。いや、自分ではこの設定が気に入ってるもので……。何しろ、いろいろなエッチシチュエーションを書けるのがいいです。
 今回は「エネマ→アナル」の黄金パターン(文字通り)で書いてみました。ちょっと人を選ぶかもしれない題材ですね。特に、今回のエネマはSMよりもむしろスカトロに近いですし……。もし、新たな属性に目覚めてしまったとしたら、申し訳ありません。そして、おめでとうございます(笑)。


『影の交点』
 またもや、林堂智視のシリーズです。と言っても、今回は林堂と瑞穂の絡みは無いんですよねー。その代わりというわけではないのですが、エロシーンはけっこう楽しく書かせていただきました。って言いますか、解答編のエロシーンとかちょっと長すぎたかもしれませんね(汗)。もう少しプレイ内容を絞って、短くても中味の濃いものをお届けした方が実用的だったかも、と反省しております。
 さて、ネタとしては今までの中でも一番ミステリっぽくなったかなあ、なんて思ってます。デキはともかく……。今後も懲りずにまたミステリネタをかますかもしれませんが、生温かい目で見守っていただければ幸いです。


『ふたなり奥様とボク』
 ふたなりな奥様と男の子のカラミが書きたくて書きました。ご覧のとおり、それ以上の内容はありません。キャラの名前の方は聖書とかから貰ってますが、内容は全く関係ないはずです。ちなみに、舞台としては帝政ロシアっぽい架空世界をイメージしてます。もちろん、帝政ロシアの貴族がみんなフタナリだったという話は聞きませんが……。
 あと、たぶん、リリトさんにはリリンちゃんという娘(もちろんふたなり)がいると思います。あー、でも、「リリムちゃん」の方が可愛いかなあ……悩み中です。


『ももえ温故知新!』
 「ももえシリーズ」第五段です。なんだかラブコメ書くのは久しぶりであります。「これがラブコメ?」と言われるかもしれませんが、だって、きちんと三角関係も入ってるし……ラブコメっすよ、ラブコメ!
 なんか最近の萌々絵は裏シリーズでの活躍が目立っちゃってますが、やっぱ表も書いてて楽しいです。ただ、今回明らかになった弱点は「萌々絵らしくない」と言われちゃうかなあ、と危惧しております。でも、やっぱ恥ずかしがってる女の子が好きなんです。
 しかし、茅ヶ崎楓は萌々絵のどこに惚れたのか……。たぶん、彼女も童顔巨乳好きなんでしょうね。って、オレの仲間じゃん!


『ふたなりメイドさんとボク』
 というわけでシリーズ化です。ふたなりお嬢様を出す前にまずはメイドさんで攻めてみました。何だかメイドさんを書くのは久しぶりなんですが……やっぱマンガとかの方がメイドさんらしさを直接打ち出すことができて有利だなあ、とか思います。あ、いや、きちんと筆力があればテキストでも充分“メイドっぽさ”を演出できるとは思うんですが。
 ところで、のっけから男のコが当たり前のようにフェラチオしてますが……こういう展開、苦手な方は苦手でしょうね(汗)。でも、最近は“男性向けショタ”も市民権を得てきたようですし(ぇー)、相手がふたなりだからいいじゃないですか! と開き直る自分であります。


『ふたなりお嬢様とボク』
 というわけで、シリーズはこれで一休みです。なんだかこの後、アベルくんのお尻の処女が奪われちゃいそうな展開ですが……これ以上は、本サイトの趣旨に反するような気がするので、やめときます。ヘタレめ、との声もあるかもしれませんが。
 実は本シリーズにおいて、もともとはアベルくんはふたなり美少女に人体改造されちゃう予定でした。でも、男のコのままいろいろいじられてる方が可愛いような気がしたので、そのままにしてしまいました。なんだかどんどん自分の知らなかった自分が目覚めてくる感じです(汗)。


『Soft Bind』
 今まで名前だけ出ていた萌々絵のお兄さんとその相方さんのお話です。当初の構想では、那々緒は受けキャラのはずだったんですが、180度方向を転換して攻めキャラにしてみました。
 なお、相方さんの美鈴は、現時点での自分の萌え要素(ツインテール、童顔、巨乳、敬語、ツンデレ)の集合体です。しかも、結婚一年目にして正常位しか経験したことがなく、フェラもクンニも知らないという「箱入り奥さん」です。那々緒、よく一年も我慢してたよ。
 というわけで、機会がありましたらシリーズ化して、美鈴をすこーしずつ調教していきたいなー、などと考えてます。


『愛理の告白』
 ストロングスタイルの父娘相姦モノです。んでもって巨乳小学生モノです。背徳感を強調したくて、わざとラブラブしてない雰囲気にしてみました。父親もヒロインの愛理も、どっちも快楽に負けちゃってる、って感じが出てればいいなあ、とか思ってます。
 それはそれとして、女の子の一人称告白形式は書いてて萌えます。んでもって、そんな自分が本当に変態なんだなあ、と再確認している今日この頃です。
 同じような形式で、乱交モノとかも書いてみたいです。


『Soft Bind/2』
 ずーっと書きたいと思いつつ書けてなかった『Soft Bind』の続編です。内容的にヌルすぎてもうソフトSMとすら言えないような感じではありますが……。どっちかと言うと、単なる夫婦モノですよね。『ふた●エッチ』ってこんな感じなんでしょうか? 読んだことないですけど。
 ともあれ、美鈴も那々緒もシリーズものの登場人物になったことですし、今後は萌々絵やオタヤンと絡めてみたいなあ、とか画策しております。まあ、例によっていつになるかはさっぱり分からないんですけど……。


『イタイケナ悪魔』
 ナマイキ系巨乳小学生モノです。ちょっと寝取られ風味……と言うか、逆に寝取りでしょうか。ともかく、自分が興奮しそうなシチュでえいやっと書かせていただきました。
 オチがヌルいと思われる読者の方もいらっしゃるかと思いますが、その点は各自の属性に応じて真相を脳内補完していただけるといいかなー、と思います。一番甘口なのは、ラストの小鳥のセリフどおり、「父親との関係はなし」ってヤツでしょうね。一番の辛口は……「小鳥は父親とアナルで経験済み。この後も、快楽に負けて父親との関係は切れない」って感じでしょうか? お好みに合わせてどうぞ(笑)。
 「小島小鳥」という名前はちょっとナニかな、と思いつつ、気に入ってます。なお、名前の出てこなかった主人公の名前は「大浦大輔」です。


『ももえ熱演遊戯!』
 「ももえシリーズ」第六弾です。今回は「なりきりプレイ」を書いてみました。しかしまあ、萌々絵もいろいろなプレイに関心のあることで……それにきちんと応じちゃうオタヤンもアレですけど。
 今回、本当は那々緒と美鈴のカップルにも登場願いたかったんですけど、ストーリー的にその余地がありませんでした。あと、オタヤンにお姉さんがいるという設定ですが……どんなキャラなのか、今のところ自分でもあんまり想像がつかないです。見た目はお嬢様、内面は腐女子、って感じかなあ……。かつて、オタヤンをショタ系美少年にしようとして失敗した経歴アリとか。
 ところで、オタヤンのヒロインに対する嗜好はけっこう私と重なってます。って、こんなこと言うまでもないですね(汗)。


『Cross+Border』
 BBSでも話題にしたのですが、「自分が殺した人間が自分だけのお友達になってくれると思い込んでいるキャラ」というアイデアは、一緒にTRPGをやってる友人から(事前に了承を得て)拝借いたしました。ただ、本当にお友達になっている、という点については、マイクル・ムアコックの小説の影響なんかによるかなあ、と思います。「リンの眼とクウィルの手」の能力を最初に知った時はぶったまげましたです。
 それはそれとして、ファンタジーものには世界を自分でデザインできるという楽しさがありますね。もう一つの楽しみである触手(笑)は今回登場しませんでしたが……もし、次の機会がありましたら、書いてみたいと思います。


『寝取られ/実*況*中*継』
 何のヒネりも無い、タイトルの通りのお話です。ただ、ヒロインとその兄の関係についてぜんぜん書いてないので、寝取られ的にはけっこう淡白なのかな、とか思います。実は私の場合、調教でも寝取られでも、過程より結果の方が好きなので、こういうお話になりました。
 ところで、CGIか何かを使うことによって「あたし」と「お兄ちゃん」という単語を任意に変えられるようにできないかと思ったのですが、私の知識や技術では無理でした。それができると「汎用寝取られ小説」になるんですが……。
(追記:TEN様の提供してくださったスクリプトにより名称の変更が可能になりました。ありがとうございました〜!)


『まわりみち』
 寝取りモノです。とある寝取られ小説を読んだ後、自分をケアするために(笑)書きました。例によって童顔/巨乳/淫乱の三拍子であります。
 フィクション限定ですが、私は、この葵みたいな、ちょっとセックス面においてだらしない女の子も好きです。って言うか、そうじゃなきゃ書かないですね。まあ、現実では、私ごときが葵みたいな娘を繋ぎとめておくことは難しいと思いますが……その点、輝騎はよくできた人間(のはず)なので安心でしょう。
 むしろこの後、葵が輝騎に依存しまくっちゃいそうで心配です。でもまあ、やっぱフィクションなのでうまーく収まると思いますけど。


『紫の蜥蜴』
 林堂智視の「人に体を触られるのが苦手」という属性の原因については『桜の記憶』でも触れたのですが、このお話でもう一つトラウマを追加してみました(笑)。また、「林堂智視の初体験」や「不死身の怪盗・紫蜥蜴」は、いつかは書きたいと思っていたモチーフだったので、今回、きちんとお話にまとまってくれて良かったと思っています。ところで、「紫蜥蜴」は、江戸川乱歩の『黒蜥蜴』のオマージュ(便利な言葉だなあ)です。
 林堂については、もっともっとたくさんの事件を解決に導かないと「名探偵」の名は得られないと思うので、これからもどんどん「不可能/不可解犯罪」に巻き込まれてほしいと思っています。まあ、私自身がきちんとミステリのアイデアを思いつかないと書けないんですが……。


『S×M』
 久しぶりの短編です。ちなみにタイトルは“えすえっくすえむ”ではなくて“えすばいえむ”と読みます。まあ、特に意味は無いのでどっちでもいいんですが。
 テンプレートから外れた感じのツンデレみたいなものを書きたかったんですが、書いてみたら何だかよく分からない夫婦モノになっていました。でも、実は結構お気に入りです。アイデアを思いついたのは結構以前のことで、その時は一気に書き上げようとしてたんですが、3分の1くらいのところで保存に失敗してしまい、そのせいもあって完成までかなり時間がかかってしまいました。


『奥様は魔女?』
 あちこちの長編でたまーに顔を出している、物理教師・烏丸雅さんの夫婦生活を書いてみました。
 ちなみに、これはネタばらしですが、雅さんは数秘術系のカバラ使いで、ホンモノの魔女という設定です。九郎氏とはたぶん“落ちモノ”的展開で知り合ったんだと思います。あと、どうでもいいことですが、“雅”という字には「カラス」という意味があるそうなので、こんな名前にしてみました。あと、もちろん、“九郎”は英語の「crow」から考えついた名前です。
 この二人については、できればシリーズ化してみたいと考えているんですが……果たせるかどうかはまだ分かりません。


『首の行方』
 久しぶりの『林堂智視の事件簿』シリーズです。ネタ自体はかなり前から考えていたんですが、このたび、ようやくお話の形にまとめることができました。密室トリックはかなり古典的なものですが、ちょっとミスリードを狙って小細工を弄してみました。で、書き上げて思ったんですが、これって『鬼の左手』と同工異曲なのかなあ、と……えっと、まあ、同じ人間が考えてるんですから仕方ないですよね!
 今後もいいミステリネタを思い付いたら、林堂に解決させてみたいと考えております。


『ツンエロロリビッチゆーみちゃん』
 お待ち下さっていた方にはお待たせいたしました。ようやく更新を行うことができました。ちなみに、内容はタイトルの通りです。
 何度か書いていることですが、私は、フィクションにおいてはH方面にだらしのない、快楽にズルズル引き込まれるようなヒロインが好きです。というわけで、今回は、そんな趣味を全開にして父娘相姦モノを書いてみました。ただし、ヒロインの湧美はぜんぜん「パパすきすきー♪」な娘ではないので、インセスト趣味の方には物足りなくなってるかもしれません。また、そういう意味で「ツンデレ」ではなく「ツンエロ」というタイトルになっております。エロシーンばっかの中でロリであることを強調するために、涙を飲んで(嘘です)巨乳にするのを諦めました。
 ところで今回、ヒロインの名前を付けるのにけっこう悩みました。「優美」だと「優美だ」という形容動詞と表記が重なって小説的にはうまくないし、「悠美」だと『らいか・デイズ』のキャラとかぶっちゃうし、「游美」だと「游」の字が名前に使えない漢字だし……ということで、「湧美」となりました。


『ツンエロロリビッチゆーみちゃん/2』
 これをシリーズ化することを喜んでくださる読者様がどれくらいいるのか激しく不安なのですが、『ツンエロロリビッチゆーみちゃん』シリーズ第二弾です。なお、あと2作ほどはこのシリーズで書きたいな〜、と思っております。
 今回も、「フィクション限定でビッチ好き」という私の趣味全開であります。「萌え」という言葉からはかなり遠い位置にいるヒロインのお話ではありますが、ともあれ、実用に供していただけたらありがたいなあ、などと思います。


『ツンエロロリビッチゆーみちゃん/3』
 というわけで、第三弾であります。女の子の性欲が強すぎて輪姦(というか途中から乱交ですが)してるはずの男達の方が涸れちゃう、というオチは、あまりにもベタなような気もしますが、様式美とお考えいただけたら幸いです。湧美が本当に満足してくれているかどうか、生みの親として、一抹の不安を感じていたりするのですが……。シリーズの最後には、彼女を心から満足させてあげたいと思っております。
 ところで、裸ランドセルというファッション(?)を最初に考えついたのは誰なんでしょうかね。あざといと言えばあざといような気もしますが、ちょっと尊敬してしまいます。


『ツンエロロリビッチゆーみちゃん/4』
 シリーズ第四弾にして完結編です。ロリビッチ好きな方からは「この野郎、日和りやがって!」と罵られそうですが、実は、こういうラストにすることは当初から決めておりました。なので、展開的には特に後悔はないですが、メッセージ性が強すぎてちょっと読者様がヌクにあたって邪魔だったかなあ、と反省はしております。
 一応、これでお話もまとまったわけですが、もし続編が書かれるとしたら、十中九までは、昔の男(おそらく父親)の寝取り返しなお話になると思われます。それはそれでエロくていいかなあ、とも思いますが、曜一が可哀想すぎますね。そういう抵抗感もあって、たぶん、続編は書かないんじゃないかと思います。ただし、これは現時点での気持ちなので、“ももえ裏シリーズ”みたいに書いてしまうかもしれません。


『ももえ記憶喪失!』
 「ももえシリーズ」第七弾です。「初々しい反応をする萌々絵」を書きたかったので、ちょっと記憶喪失にしてみました。そんな理由で人を記憶喪失にするな……とは、萌々絵は言わないと思います。「これはこれで面白いじゃない」的な意味で。なお、萌々絵の記憶がいつの時点で戻ったのかは、素直に読むと絶頂を迎えたとき、ということになると思うんですが、最初のキスで実は戻っていた、という解釈もアリかなあ、と思います。


『Milky Halfmoon』
 ほんっとうに久しぶりの「フタナリ同士のカラミ」です。ぜんぜん書いてなかったせいか、何だか禁断症状的な勢いで書き上げてしまいました。そういうこともありまして、セリフとかも暴走気味です。あ、いや、これはいつものことか。
 さて、タイトルですが、昔はフタナリのことを「はにわり」とも呼んだそうなんですが、それを漢字で書くと「半月」となるそうなんですね。何だか詩的な表現だなあ、と思いまして採用しました。頭に「Milky」と付いてるのは……まあ、言わなくてもお分かりになりますよね。


『ママははサキュバス』
 「ママは」ではなく「ママはは」です。つまり「継母」ですね。ストレートな母子相姦モノではなく、義理の母親にしてみました。BBSにも書かせていただきましたが、義理には義理の良さがある、ということで……。ちなみに、題名を付ける時は重複が無いか一応ぐぐって調べたりするのですが、「ママは〜」という副題の小説がすでにあってちょっとビックリしてしまいました。何とも紛らわしい上にあらすじ紹介を見ると内容的にも重なってる部分がありそうで申し訳ないのですが、「義理の母親が美人で巨乳のサキュバスだったらいいなあ」というのはこの世の大多数の男の夢なのだということでご容赦いただければと思います。
 なお、ヒロインの沙希子さんの名前は「サキュバス」のもじりで、吾妻大樹・伝助親子の名前は「悪魔アスモダイ(アスモデウス)」から取ってます。大樹が実は七つの大罪のうち色欲を司るアスモデウスの化身とか眷属とかいう設定は……そうしたら面白くなりそうだったらそうします。


『ママははサキュバス/2』
 というわけで、BBS等で予告させていただいたとおり、シリーズ化させていただきました。もはやあまり疑似近親相姦って感じでなくなり、単に「年上のサキュバスとラブラブえっち」というお話になってしまいました。ちょっとタイトルに偽りあり、かなあ……。まあ、沙希子さんの大きなおっぱいとお尻は母性の象徴ということでご容赦ください。
 とりあえず、沙希子さんがサキュバスということで、ニプルファックとか膣内夢精(なんだそりゃ)とかをさせていただきました。あと、せっかく大樹が種付けをしたんで、次回はお腹の大きくなった沙希子さんとのセックスシーンを書きたいと思います。


『ママははサキュバス/3』
 シリーズ第3弾です。今回も、ただひたすら「年上のサキュバスとラブラブえっち」というお話になりました。あと、予告通り、沙希子さんはボテ腹状態です。前回のニプルファックよりは市民権を得ているかなあ、とか思うのですが……これも、やっぱり人を選ぶ題材ですよね。でも、やっぱ好きなので書いちゃいました。
 ところで、例によって沙希子さんがサキュバスということもあって、あまり意識せずに書いてしまいましたが、妊婦さんとセックスする時には、いろいろと気を使わなくちゃいけないことが多いようです。真偽のほどは定かではないのですが、妊婦さんがオーガズムを迎えると子宮収縮とかが起こって危ないという話を聞いたことがありまして……。女性が派手に絶頂に至るところを書きたくてエロ小説を書いている私としては、「そんなあ」という気分です。
 というわけで、今さら言うことでもないですが(そしてこれはこのサイトの全ての小説に言えることですが)、あくまでフィクション、ファンタジーとしてお楽しみいただけましたら幸いです。


『MCハンマー』
 セリフのみで展開されるお気楽エロ小説を書きたくなって書いてみました。タイトルは、ジャンル名としての「MC」という言葉を知ったときから考えていた駄洒落なのですが、このたび、ようやく日の目を見た状態です。とは言え、私は、M.C.ハマーがどんな人なのかぜんぜんよく知らないわけですが……まあ、内容にはいっさい関係ないですからいいですよね。なお、ヒロインの苗字は(またも駄洒落で)「濱」にしようかと考えております。「先生」については、例によって、デブいヒヒオヤジとしか設定していません。しかし、こういうキャラにいちばん感情移入できる今の自分ってどうなんだろう……。
 ところで、MCハンマーみたいなお手軽なMCアイテムはいろいろなシチュエーションを簡単に成立させることができて便利なので、例によってこのお話もシリーズ化してみたいと考えております。


『MCハンマー/2』
 予告通り、シリーズ化させていただきました。というわけで、今回は寝取りプレイです。MCとセットにすることで、実際には被害者は一人もいない、という、非常にヌルい感じに仕上がったわけですが……実際は、ラストに書いたとおり、どうだか分かりません。商品名にするなら、「辛そうで辛くない少し辛いNTR」って感じでしょうか。麻依子が「先生」に心酔しきっている辺りを軸に、キチク好きな方は色々想像していただければと思います。


『MCハンマー/3』
 シリーズ第3弾です。自分が、NTRやMCよりも、まず痴女ヒロインが好きなのだということを書いてて再認識したお話であります。しかし、先生もそうですが、麻依子、本当にノリノリですね。推敲してて何だか変な笑みを浮かべてしまった俺キモイです。
 なお、冒頭で二人が話題にしてた先生の職業ですが、いちばん有りそうな「マッドサイエンティスト」というのが抜けておりました。私自身、書いてるときは思い付かなかったんですが、あのMCハンマーが先生の発明品だとすると、これが正解のような気がします。ロボット操縦者や宇宙探検家などとともに、マッドサイエンティストになりたかった、という幼い日の夢を思い出して、ちょっと複雑な気持ちになりました。


『赤の遺言』
 『林堂智視の事件簿』シリーズ第7弾です。ちなみに、阿久津真を叙述トリックで女性にデッチ上げる、というのは、問題編のアップ3日前くらいに思い付きました。つまり、それを思い付いて書き直すまでは、ずーっと私自身も阿久津真を男だと思い込んでいたわけです。何だか不思議な気分ですね。叙述トリックは必然的に悪文になるので嫌い、と公言していた(?)自分なのに、とうとうやってしまいましたって感じです。ちなみに「問題編」における醍醐の「腹の立つ女だ……どういうつもりだ……」というセリフは、もちろん、目の前の阿久津真に向けての言葉であります。
 なお、ミステリとしてのテーマは、「ダイイングメッセージってミステリネタとして無理ない?」です。死ぬ直前になかなか独創的な暗号とか思い付かないでしょうし……あ、でも、ちょうど独自の暗号のことばかり考えているようなシチュエーションで殺されたら、暗号型ダイイングメッセージを残すかもしれませんね。ほとぼりが冷めた頃に挑戦……できるかなあ……。


『あねどれ?』
 『あねっくす!』以来の、普通の姉弟近親相姦モノです。ただ、こっちは、「弟」の年齢が18歳と高めです。あと、「姉」の方は、サツキ(20歳)、アヤメ(22歳)、ナズナ(24歳)と3人用意したので、是非ともシリーズ化したいですね。ちなみに、この姉弟の苗字の「伊勢里」は、「インセスト」のもじりです。タブー感の薄い、仲の良い姉弟の延長としての近親相姦ハーレムものにしたいなあ、などと考えております。まあ、そういうのが「アリだな!」だと考えること自体、モラルに反しているような気もしますが……。
 さて、今回もタイトルでかなり悩みましたが、「ホントに奴隷なの?」と「3人のうちのどれにするの?」という意味でこんなふうに付けてみました。


『あねどれ?/2』
 お待ちになって下さった方にはたいへん長らくお待たせいたしました。『あねどれ?』、念願の(?)シリーズ化です。書いてみたら、アヤメ姉さんにインセスト・タブー感がほとんど無かったので、それでいいんか、と思わず心の中でつっこんでしまいました。いや、まあ、私自身にそういうのほほんと弟とセックスしちゃう巨乳メガネ姉に対する願望があったからこそのお話なわけですが。とは言え、アヤメ姉さん、途中でメガネ外しちゃって……メガネスキーな方からは「分かってない! お前は途中で女優さんを全裸にするコスプレAV監督か!」とお叱りを受けそうです。ただ、いつもメガネなお姉さんがそれを外したことで美人であることを再確認する、というシチュにも憧れがあったので……。
 次は、順番から行けばナズナ姉の番ですね。今回ほどお待たせしないよう、頑張りたいと思います。


『あねどれ?/3』
 『あねどれ?』シリーズ第3弾。ナズナ姉のターンです。今回、二人がセックスを始めるまで、書いてて妙に時間がかかってしまいました。まるで、タケ君とナズナ姉の葛藤がこっちにまで乗り移ってしまったかのような……いや、公私ともいろいろ忙しかったせいもあるんですが。でも、始めたらセックスシーンはわりとすんなり書けました。二人とも内心ではすごくしたかったんだなあ、などと妙に納得してしまいましたです。にしても、ナズナ姉もアヤメ姉もタイトルに反してぜんぜん奴隷にならなかったです。三女のサツキ姉に比べ姉としての貫録が違ったということでしょうか。
 このお話の後の修羅場シーンや、さらにその後のハーレム状態については、今のところ、特に構想は無いのですが……もし、何か思い付いたら書いてみようかなあ、と考えております。


『MCハンマー/4』
 ちょっと間が空きましたが、シリーズ第4弾です。MC系ではお馴染みの「よく分からないルールで女の子が敏感化&淫乱化」をやってみました。明るいノリで書いておりますが、より面白半分に人の体や心を弄んでいる点で、マジメなMCモノよりも考えようによってはひどいシチュエーションのような気がしないでもありません。ですが、先生も麻依子も本当に楽しそうなんでまあいいやと思ってしまう私です。
 いやー、しかし、「姫と大臣」というシチュはイイですね〜。何よりも、「清楚で高潔でちょっと我がままで世間知らずの少女」と「老獪で脂ぎった肥満体の中年男」という凌辱系では鉄板のカップリングに自動的になるわけですし。いずれ、ハンマーによる暗示ではない、普通の「姫と大臣」モノを書いてみたいと思います。


『Alice00』
 お待たせいたしました。1年以上ぶりの更新です。非常に久しぶりではあるのですが、やってることは「可愛い女の子が中年男のセックスでメロメロ」という、まさに「いつもの」って感じになっております。何も考えずに書き始めたらこうなったので、自分的によほど好きなシチュエーションなんだと再確認しました。タイトルで「00」となっているとおり、シリーズものにするつもりですが……次回更新については、気長にお待ちいただければ幸いです。あと、この正体不明の中年男が何者であるかについては、一応考えてますが、ぜんぜん大したオチではありませんので注意してください(何に?)。
 それと、壁紙がないのは、ピンとくるのが見つからなかったのと、「シンプルな方がエロくていいんじゃないかしらん」と思ってのことであります。


『Alice01』
 『ありす』シリーズ第二弾です。第二弾なのに「01」となっているのは、こちらのお話の方が先に思い付いたからであります。お話と言っても、ストーリーという意味ではなく、「新体操とかしている白人ロリ娘と(いつもの)脂ぎった中年男との絡みはエロいんじゃないだろーか」という程度のアイデアだったわけですが……。ただ、最初っからあんまり痴女っぽいと引かれちゃうかなー、と思って、「00」の方を書きました。まあ、「01」でもう完全にロリ痴女になっちゃってるんですけどね。
 なお、未だに、中年男の正体とか不明ですが、大したオチではないことを繰り返しお伝えさせていただきます。


『Alice02』
 『ありす』シリーズ第三弾です。何だか、また悪ノリして書いてしまったなあ、と思ってます。宗教関係の冒涜ネタを、ずいぶんライトな感じに書いてしまったわけですが……キリスト教圏だと、こういうのっておいそれとは書けないんでしょうか? いわゆる洋ピンとか、翻訳もののエロ小説とか、あまり詳しくないのでよく分かりません。アメリカなんかでは、レイプものやロリものの規制は厳しいようですが……日本に生まれてよかったなあ。いや、もちろん、レイプもロリもリアルで厳罰の対象となるべきだとは思ってるんですけどね。


『Alice03』
 『ありす』シリーズ第四弾です。というわけで、黒人さんをまじえての3Pです。ありすと中年男の関係性を崩さず、黒人さんの巨根を活かす、ということに気を使いながら書いてみました。このシリーズで誰かが中年男からありすを寝取っちゃうという展開は避けたかったので……。
 ところで、自分が作品に登場させる黒人さんって、すごく記号的というか、「ちんちんのでっかい人」くらいの描写しかされていないなあ、とちょっと反省してます。たとえステロタイプにしても、いろいろパターンを変えた方がいいのかも。ただ、エロ中心のお話であんまり男性陣を詳細に書くのもどうなのかなあ、という思いもありまして、未だ悩み中です。


『Alice04』
 『ありす』シリーズ第五弾です。今回は「いたいけな少女にエロいことをしながらエロい報告をさせる」ということをやってみたかったのですが……成功してますでしょうか? つまりエロかったでしょうか? アイデアを思い付いた時は自分で「こりゃエロい!」と思ったので書くわけですが……書き終わった後は「客観的にはどうなんだろう?」と考えちゃうんですよね。数値化できるものじゃないでしょうし……。まあ、客観的エロさパラメータみたいなものが算出されるようなことがあったとしても、怖くてちょっと結果を見ることができないであろうチキンな自分ではあるのですが。ともかく、もっともっとエロエロなお話が書きたいなあ、と思う今日この頃です。って言うか前からそうでした、ハイ。


『AliceXX』
 『ありす』シリーズ第六弾にして、ひとまずの最終話です。ちなみに、各話の『00』『01』『02』『03』『04』『XX』のナンバリングは、ガンダム(ダブルオーとGPシリーズとダブルエックス)を意識しています。内容とは全く関係ないですが。
 内容といえば、どうにかこうにか、あの中年男の正体、すなわちインキュバスであるということを、本編の中に盛り込むことができました。蛇足かなあとも思ったのですが、今後、ありすそっくりのサキュバス幼女なんかのお話を書けたらいいなあ、という自分自身への期待も込めて付け加えてみたところです。えーと、本当はインキュバスによって妊娠させられた女性が産むのはカンビオンという存在らしいのですが、「サキュバス幼女」の方がイメージ湧きやすいですよね? って、そもそも書けるかどうかも分からないんですけどね。


『控え目な彼女』
 エアコンの壊れた車の中で匂いフェチの女の子が欲情、というアイデアはかなり昔に思い付いたんですが、このたびようやくお話にすることができました。詩乃はなかなかイイキャラになったので、あと2、3作書いてシリーズにできたらいいなあ、と思っております。それと、題名にまったくヒネリがないことにちょっと悩んでいるんですが……悩むくらいならヒネらず直球に、と思いこのタイトルにしました。ただ、『首輪の彼女』とちょっと重なってるということもあり、もしかするとしれっと変えてしまうかもしれません。
 なお、今回は台詞の中にハートマークをつけたいと思い、試してみました。環境によっては表示がおかしくなっているかもしれませんが、その際はお知らせいただけると幸いです。あと、これに関連してフォントも指定させていただいてます。というのも自分のブラウザがデフォルトで表示する「MS Pゴシック」だとどうにもハートマークが可愛くないように感じて……。この点についても何かお気付きの点がありましたらお知らせください。


『控え目な彼女/2』
 シリーズ第二弾です。詩乃の2つ目の性的嗜好はレイプ願望だったわけですが……オーソドックスすぎましたでしょうか。自分自身には女性に逆レイプされるような願望は無いんですが、レイプ願望のあるヒロインは好きです。レイプという絶対に許すべからざる犯罪を、二重、三重にフィクションの中に閉じ込めることによって、快楽への供物としているような感じがして……とここまで書いて、実に厨二っぽい物言いになってるなあ、と気付きました。いいぞ、俺。これからも厨二マインド忘れんなよ!
 繁のオカズを詩乃が見るお話も、書いてみたいなあ、と思います。


『控え目な彼女/3』
 シリーズ第三弾です。「2」のあとがきで予告させていただいたとおり、繁のオカズを詩乃が見るお話です。今回は繁の嗜好も披露しつつ、淫語とスパンキングを扱ってみました。どちらも匂いフェチよりはインパクトないかもですが……。いや、それより、それぞれの性的嗜好がちょっとバラバラでしたね。好きな題材をただひたすらぶち込んでしまったため、ちょっと消化不良だったかもです。それはそれとして、自分が好きな要素をぶち込みすぎたせいか、書いてて繁が本当に羨ましくなってしまいました。お話を書きながら、お前らちょっとラブラブし過ぎだ、なんて考えたのは初めてのような気がします。
 でも、詩乃は本当に繁が好きな娘だし、繁は繁でかなり良い奴として設定しているので、このまま思う存分ラブラブしててほしいものです。


『俺の嫁と妹と姉の話』
 けっこう前から「ギリシャ神話のヘラってちょっとヒネるとけっこう萌えキャラになるんじゃないか」ということを考えてたんですが、このたび小説にしてみました。こんなのヘラじゃねーよ、というご意見もあるかと思いますが、個人的には気に入ったので、自分の中ではヘラはこういうキャラだということにしたいと思います。なお、ゼウスについては原作通り(?)に書いたらとんでもないヤローになっちまいました。でもまあ、こういう生き方(?)にちょっと憧れるようなこともないでもなかったり……
 ところで、同様の方法で「アレスとアフロディテとヘパイストスの寝取られモノ」とか「ハデスによるペルセポネ監禁調教モノ」なんかも書けそうな気もしたのですが、アフロディテやペルセポネを萌えキャラにする方法が思い付かないので、現在保留中です。


『スキナコト=セックス』
 他の方がどうなのかは分からないのですが、自分にとってエロ小説を書くということは、その時点で一番好きなキャラやシチュエーションの確認だったりします。というわけで心のおもむくままに書いてみたらまたとんでもないビッチ娘になってしまいました。以前にも書いたとおり、自分はフィクション限定で股の緩い女の子が好きなのですが(身持ちの固い女の子が嫌いとは言っていない)、こんなにセックス好きでこの子は将来大丈夫だろうか、とちょっと心配になります。でもまあ、やっぱりセックスの好きな女の子は大好物です。そういう思いも込め、タイトルは「好きな事=セックス」と「好きな子とセックス」のダブルミーニングにしてみました。このタイトルを考え付くまで一週間ほどかかったのは内緒です。
 ちなみにヒロインのフルネームはずばり“性欲”から“清野翼”にしようと考えております。


『銀河とミツバチ』
 かなり久しぶりのSFものです。ちなみに自分にとってのSFとは「アンドロイドのメイドさんとイチャイチャすること」だと再確認してしまいました。ただまあ、せっかくSFなのにそれだけだと何なので、こんな感じの未来もアリなんじゃないだろうか、ということもちょっとだけ盛り込んでみました。基本設定だけ共通した別のお話なんかも書いてみたいのですが、今のところアイデアは白紙であります。
 ところで、ごく軽い感じで人間の精子や卵子を運搬するアンドロイド、というものを登場させてみたのですが、ここまでして人間って繁殖させないといけないもんかなあ、とちょっと自分で疑問に思ったりしてしまいました。まあ、生物の世界では「生き残ったものが正義」なので、こういう形でも人類が存続したらヒトのDNAの勝ち、存続しなくてもいいじゃんとなったら「しなくてもいいじゃん」というミームの勝ちなんでしょう。どうして勝負しているのかよく分かりませんけど……


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