首輪の彼女
5
ある高校生の告白によせて



はじめまして。はじめてメールします。Kohといいます。
BBSに書きこむのにちょっと抵抗があったので、メールにしました。
以前から、そちらのサイトの小説を読んでいました。
『ミミコちゃん』読みました。いろいろとSF的な描写があって楽しかったです。
ところで、作品の中にある「電子頭脳」という言葉は、管理人さんの創作なんでしょうか? ちょっと気になったもので……。
あと、『MS』の3作目も面白かったです。どこから読んでいいか、ちょっと迷いましたけど。
最近、また長編を始めましたね。これも、SFなのでしょうか?
ちょっと、最初の会議のシーンが、某アニメぽかったような気がしました。
続きを楽しみにしています。



>Kohさま
 はじめまして〜。どもども、メール、ありがとうございます! 管理人でございます♪
 皆様からのメールやBBSのカキコ、いつも励みになってます〜。
>いろいろとSF的な描写があって楽しかったです。
 舞台は、あとがきでも触れた『マリオネットカンパニー』というゲームをもとにしてます。
 昭和40年代後半くらいの日本に、なぜかアンドロイド(ゲーム中ではマリオネット)がいる、というヘンな世界観です。
 ちなみに、『ミミコ』の作中でいろいろ書いていたコトはみんなイイカゲンなものです(笑)。
>ところで、作品の中にある「電子頭脳」という言葉は、管理人さんの創作なんでしょうか?
 え? 知りませんか? えーと、鉄腕アトムとかの中に入ってるヤツのことです。
 要するに、コンピュータをレトロな言い方で言ってみたんですね。
 『ミミコ』の世界は、パソコンが無い代わり、人間並に思考する電子頭脳とかが発達してる、という設定です。
>どこから読んでいいか、ちょっと迷いましたけど。
 たはは……どこから読んでもいい、というものにするつもりだったんですが……。
 「1−1」「2−1」「3−1」「1−2」「2−2」……と読んでいただくのがよいようです。
>最近、また長編を始めましたね。これも、SFなのでしょうか?
 一応、そのつもりです。『ミミコ』よりはハードな……いえ、エロの話でなく。
>某アニメぽかった
 意識したつもりはなかったのですが……どうしても影響受けちゃうんですよね〜。
 ちなみに、パクるときは堂々とそう宣言します(笑)。
 また、メールいただけると嬉しいです〜!
 ではでは。



「最近、サイトの管理人さんとメール交換しててさ」
「うわ、鴻平クン、あたしよりハマってる」
「いや、ハマってるつもりはないんだけどさ」
「どこのサイト?」
「『妖刀国光』」
「ぶっ。あ、あそこー?」
「何だよその反応は」
「だってあそこ、何かヤバいよー。ロリ――えと、小さい子ども同士とか、あるし」
「はいはい、街中では言葉に気をつけましょうね。椎子、声でかいんだから」
「そんなことないもん。普通だもん」
「でもさ、あそこ、椎子も読んでるじゃん」
「最初は、SMものもあったから……」
「そか。でも、管理人さん、わりといい人かも。けっこうすぐにメールの返事くれるし」
「ヒマなのかな?」
「かもなー。それにさ、やたらと新宿とか秋葉原とか、行ってるみたいだしね」
「――あ、あのこと、頼むの?」
「メールを見る限りでは、信用してもいいかな、と思う。ま、様子見るけどさ」



Kohです。『終末』もそろそろ完結だそうですね。毎回楽しみに読んでます。
でも、急にハードな調教シーンとか出てきてびっくりしました。
AIとかの描写はやっぱりSFですね。士郎正宗のマンガとか、思い出しました。
ところで、今更で申し訳ないんですが、告白することがあります。
実は僕、まだ18歳未満なんです。
18禁サイトなのに、やっぱりまずいですよね。
今まで黙っていてすいません。これから、敬語とか「さま」とか使わなくて大丈夫です。
あと、実は、このことと関係して、ちょっとお願いもあるのですが……。
あつかましいとは思うのですが、買い物をお願いしたいのです。
僕の住んでるところは地方で、あまり「そういう物」とか売ってなくて。
無理を言ってることは分かっているのですが、相談に乗ってくださるとうれしいです。
では、失礼します。



>Kohさま
 管理人でございます! いつも感想、ありがとうございます〜!
>急にハードな調教シーンとか出てきてびっくりしました。
 本当は、主人公の兄妹が担当するはずのシーンだったんですが、こちらの予想以上に甘々になってしまって……。
 あのシーンは代打起用って感じです。
>士郎正宗のマンガとか、思い出しました。
 私もあの人のマンガは読んでます。いろいろと未完の作品がありますけど、どうなるんでしょうね?
>実は僕、まだ18歳未満なんです。
 あ、そうでしたか〜。いやまあ、そういう読者様もいらっしゃるだろうなー、とは思ってましたが(笑)。
 本音を申し上げますと、私自身は全然気にしてません(ヲイ)。自分も、18歳になってないのにエロマンガとかAVとか見まくってましたし。
 ただ、他の来訪者の方への手前とかもありますんで、BBSとかではそういうお話はされない方がいいかと思います。
 ところで、前におっしゃってた「彼女」も18歳未満なんでしょうか? そっちの方が気になったりして(笑)。
>これから、敬語とか「さま」とか使わなくて大丈夫です。
 この口調は芸風の一環なので気にしないで下さい♪
>あと、実は、このことと関係して、ちょっとお願いもあるのですが……。
>あつかましいとは思うのですが、買い物をお願いしたいのです。
 うーん、なんでしょう? 何となく想像もつくのですが。
 お金のやり取りとか、物の受け渡しとか、いろいろありますので、即答はできませんが、お力になりたいという気持ちはあります。
 まあ、お気軽にご相談下さい♪
 さて、衝撃の告白などありましたが(笑)、今後とも我が『妖刀国光』をよろしくお願いいたします〜。
 ではでは!



「やっぱり、頼むの?」
「うん。何だか、管理人さんもノリノリでさ」
「うーん、しかし、よく考えたらヘンな人だよねえ」
「面白がってるだけだと思うんだけどね。でも、いろいろ下見とかしてくれてるみたい」
「本人、SMの経験とか、あるのかな?」
「無いって言ってたよ」
「そんなんでだいじょうぶなのかな〜」
「椎子の自作アームバインダだってきちんとできてたじゃん」
「あう……」
「それでさ、なんか、俺たちのこと、小説にしたいって言ってきたんだけど」
「な、なにいいい?」
「こ、声がでかいってば。あ、すいません、何でもないんです」
「どどどどど、どーいうこと? つまり、あたしたちのこと?」
「いやまあ、名前は伏せるし、ちょろっとシチュエーションを教えてくれれば、妄想で補完するからって」
「いやだよー! だってあのサイトのHシーンって、なんかヘンなんだもん。女のコが、すごいやらしーコト言ったりするしさあ」
「そうは言うけど、やっぱ、こっちが一方的に頼むだけってのも、どうかと思うし」
「でもなぁ〜」
「そもそもはアレについては、椎子のリクエストだったわけだし。……それに、二人ともネット通販禁止されちゃ、他に打つ手なしじゃん」
「あ、あたしは、禁止されたわけじゃないもん。お金、無くなっちゃっただけで」
「椎子は使いすぎなんだよ」
「別に、Hな道具買ってばっかだからじゃないよ? MDウォークマンとか、デジカメとか、いいと思うのは高くってさあ」
「分かった分かった」
「ううう〜」
「悪いようにはしないからさ。信用しろよ」
「ん……分かった、まかせる」
「とにかく、アレは俺からのプレゼントってことでさ」
「はーい――ありがと、ご主人様♪」
「わ、ばか、きゅうにンなところ触んなって!」
「んふふふっ」



こんにちは、Kohです。
前にお話した件ですが、それでしたらお支払いできますので、お願いします。
僕からお願いした話なので、まず、お金をこっちから送ります。確認したら物を送ってください。
管理人さんの眼力を信じます(笑)。
で、小説の方ですが、一応、彼女もオーケイしてくれました。かなり渋ってましたけど。
くれぐれも、名前だけは出さないで、と言われましたけど……そもそも本名知らないんですよね。
まあ、二人ともよくある名前じゃないので、偶然当たることはないと思います。
では、よろしくお願いいたします。



>Kohさま
 どもども、管理人でございます。
 委細承知いたしました。楽しみにしててください(笑)。
 あ、でも、前に聞いたお話ですと、Kohさまより彼女さんの方が乗り気なんですよね。
 私自身、あの品物については、あまり食指が動かない方です。だって、わざわざ隠しちゃうの勿体無いじゃないですか。
 いや、彼女さんの趣味に異を唱えるわけではないですけどね(汗)。
>で、小説の方ですが、一応、彼女もオーケイしてくれました。かなり渋ってましたけど。
 渋られて当然ですね。むしろ、よくOKしてくれたなあ、と思っております。
 彼女さんに、管理人が泣いて喜んでいたと伝えてください。
 小説の方は、もちろん、秘密は守ります。舞台設定や季節なんかも、微妙に変えておきますので。
>二人ともよくある名前じゃないので
 私、変わった名前好きなんで、意外と当たっちゃうかも(笑)。
 小説できたら、アップ前にお送りいたします。
 ではでは♪



「椎子、念願のモノ、届いたよ」
「ね、念願ってほどじゃないよお! ちょっと、興味あっただけだもん」
「あ、そう? じゃあ、今日はやめとく?」
「そんなイジワル言わないでよぉ……。鴻平クンの家で二人きりになれることって、あんまないんだし……」
「はいはい。あ、その前に、小説、読まない?」
「え、管理人さん、送ってきたの?」
「昨日、メールで。名前は当たってなかったよ。椎子は、ちょっとかすってたけど」
「うそ! まさか鴻平クン、言ってないよね」
「言うわけないだろ。えーと、あ、このファイルだ」
「へえー、Wordで書いてるんだ。……何これ、年末の話じゃないよ?」
「だから、シチュエーションとか変えてるんでしょ」
「……うわ」
「……」
「……」
「……」
「あ、やだ……こんな……」
「……」
「あたし、こんなんじゃないもん……」
「だって、小説だし」
「やあん! み、みみにっ!」
「んー? “みみみに”?」
「耳に息っ!」
「もっと吹きかけてほしい?」
「や、そんなんじゃ……あ……はっ……はぁ……ぁ……」
「そんなこと言いながら、椎子、きちんと読んでるし」
「だって……気になるじゃない……。あ、ここんとこ、あの時と同じ……」
「そこは、偶然」
「ふーん……は、あぁ……はぁぁ〜……ふー……っ……」
「読み終わった?」
「あ、うん……。あは、脱がせてくれるの?」
「特別サービス」
「うそ、ご主人様、脱がすの好きなくせに」
「う……ほら、立って」
「あ、下はいいよお」
「だーめ。ご主人様なんだから」
「膝付いて奴隷のスカート脱がすご主人様なんていないと思う」
「ここにいるの……ん?」
「あんま、見ないで……」
「ふーん、そういうことか。すごいな。透けて見えるくらいになってる」
「お、おおげさすぎ!」
「そんなことないって。……ほら、足上げて」
「ん……」
「じゃあ、まずはこれね。椎子自作のアームバインダ」
「うん……ご主人様……」
「ほら、手はこっち……」
「……んっ……はぁ〜……っ……」
「あ、こら、よっかかるなよ」
「だ、だって……はぁ、はぁ、はぁ……」
「……」
「ねえ……あれとかも、付けて……」
「あ、うん……でも、なんか勿体無いよなあ。今の椎子の顔、マスクで隠しちゃうなんて」
「え、なに?」
「なんでもないよ。えっと……先に、こっちだよな」
「うん……」
「……」
「……ね、どうしたの?」
「椎子、ちょっと、おねだり、してみて」
「おねだり?」
「これから、どうしてほしいか」
「え、えと……それは……」
「今さら恥ずかしがるなよ」
「そ、そんなこと言ったって……はずかしいもん……。ドレイが恥らい忘れたら、オシマイだよ?」
「それは、奴隷に限らないような気もするけどね。でもほら、俺は、椎子が恥ずかしがるとこが見たいわけだし」
「うー……」
「それにさ、椎子の声、これから聞けなくなっちゃうんだしさ」
「……」
「ほら」
「う……ド、ドレイの椎子の、いやらしい口を……ご主人様が持ってる、ボールギャグで、ふさいでください……」
「……それから?」
「それから……あの……マスク……全頭マスクで、顔を、かくして……とじこめて、ほしい、です……」
「……それで、終わり?」
「う……ぐすん……」
「……」
「それから……せ……せ……せっくす……して、ください……」
「……ん、分かった」
「ご主人様……」
「してあげるよ。変態の奴隷ちゃん」
「うん……うれしい……です……」
「はい、口あけて」
「ん……はぐ……」
「で、これを……あ、こうか……ん……よし」
「んぐ……う……んぅ……」
「ん、安心した。椎子の顔、あんまりヘンになってない」
「んうー」
「ボールが小さいせいかな? 可愛いままだよ」
「んふっ! んゆうおろ、いああいえ〜」
「けっこう、声出るんだな」
「うぅ」
「じゃ、次は、椎子お待ちかねの、全頭マスク」
「んう……」
「目も口も、開いてないんだよな。鼻のとこの呼吸穴だけ。……覚悟、いい?」
「うぅ……」
「じゃあ……と」
「……」
「……」
「ふ?」
「いや、しばらく見納めかな、と思って、つい見つめちった。じゃあ、被せるよ」
「うぅ」
「えっと……あ、いけね、こっちだ。……えと、ん……と……ん? と……こうだこうだ。でー……」
「んんんぅぅぅ……」
「きつい?」
「んうう」
「まだ平気なんだ。じゃ、もうちょい、ヒモ引っ張るよ」
「うぅ」
「んっ……こんな感じか」
「ふぅぅ……」
「苦しい? 息できるか?」
「うぅ」
「あ、きちんと声聞こえてるんだ。……って、そりゃそっか。じゃ、こっち来て……ベッドの方に……っと、足元気を付けろよ」
「うぅ……」
「じゃ、座って。……そしたら、脚、広げて」
「んああ!」
「広げるの。ほら」
「んいいうぅ……」
「うわ、すごいな。もうびしょびしょだよ」
「んううー!」
「椎子、見えないんだもんな。解説してやるって」
「いああううぉ! んうう! んううぅっ!」
「ワレメとか、ぱっくり割れてるし、こうすると、奥まで丸見えだ」
「んううーっ!」
「クリトリスも、触る前から固くなってるし……ホント、椎子ってばヘンタイだな」
「う、う、うぅ……。――んッ!」
「今、どうしてるか分かる?」
「んぁう!」
「指が、二本入ってるんだよ」
「んふ、ふ、ふうぅ……」
「あ、すげ……どんどん、あふれてくる」
「んいうぅ……っ!」
「指、動かすと……ぴゅっ、ぴゅって、なんか、水鉄砲みたいに出る。すごいな……」
「ふ、うう、う、うー!」
「……」
「んううー……! んんんんんッ! ふうううう!」
「……あ、もう、イキそうなのか?」
「んうッ! ん! んんんんんんんんッ!」
「ぁ……」
「んっ……んんんんン……ふ……ふぅ……ふぅー……ふぅー……ふぅー……」
「……俺、見事に、置いてけぼりだな」
「ふー……ふー……ふー……ふぅう?」
「ほら、俺ばっかにさせてないで、自分でも動けって」
「んんああうひっえおぅ」
「ほら、うつぶせになって、お尻上げるの」
「う……」
「そうそう。そうやって」
「ふうぅ……」
「――じゃ、入れるよ」
「んっ? ふぉ――んんんんんンっ!」
「……どう?」
「んい、ひ、ひうぅ……」
「いきなりできつかった?」
「うぅ……」
「でも椎子は、そういうの、好きなんだよ――ね!」
「んうッ!」
「……んっ……んっ……んっ……んっ……」
「ううン、ううン、うう、う、ふうううゥ……」
「あっ……すごく、いい……椎子のアソコ、きもちイイよ」
「んうぅ〜」
「褒めてんだから、素直に喜びなよ。あ、もしかして、嬉しくて声出してんのかな?」
「ひぁう……ひぁ、ふ、ひゥうううう……」
「俺が今、どんなかっこしてるか、分かる?」
「んうぅ……」
「お尻上げた椎子の背中にかぶさって……俺たち、まるで犬の交尾だよ」
「んいぅ……」
「あ、いま、きゅっと締まった」
「んううううう!」
「何? 犬って言葉に反応したの?」
「んぅううう! う! ぉうえいうぅおえぇあい〜!」
「何言ってるかわかんないってば。ホント、犬としてるみたいだ」
「ぃあああ……」
「犬だよ、椎子……椎子は、スケベな犬……メス犬ちゃんだよ……」
「ふ、ふううっ! んい! いうううううう!」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……すごい……ムチャクチャしまる……」
「ふうー、ふうー、ふううううううー!」
「ん……くっ……ダメだ、俺……これじゃすぐ……」
「ううううぅ! んいうっ! ひうう! ひうああ! あぉ! ふうっ! ふいあッ!」
「あ、ばか、そんなに腰ふったら……あ、んッ……!」
「ひうううううううううううううううううウウウウウウウっ!」
「んっ……!」
「ッ! ッッ! んんんんッ!」
「……く……ぅ……は……はぁ……っ」
「んんん……んっ……んん……んんン……んぅう……ぅうう……ぅ……」
「ふー……っ……」
「ぅ……」
「……」
「ぅ……ぅ……ぅ……」
「あ、重いか?」
「んうぅ……♪」
「ほら、体起こして。スジ痛めるぞ」
「ん……♪」
「……」
「……」
「余韻、楽しんだ?」
「ふ」
「じゃ、外すよ。手、動かさないで」
「ん……」
「っと……痺れてないよな?」
「うぅ」
「じゃあ、次は頭……と、ちょっと固いな……」
「んいい!」
「あ、悪い、髪の毛からまった。……っと、よし、こうだこうだ」
「ふ……!」
「あは、眩しいんだ。じゃあ、ギャグも外すからな」
「ぷぁ……あ、はああぁぁぁー」
「うわ、ヨダレまみれ」
「――あ、もう、しげしげ見ないでよおっ!」
「なんで?」
「なんだか……パンツ見られてるみたいで、恥ずかしいんだもん」
「ふーん……」
「……ん?」
「……」
「な、なに? あたしの顔、ヘンになってる?」
「いや、その……」
「……あ! もう……鴻平クンてばぁ……元気すぎ、だよ」
「……」
「もしかして、あたしの顔見ただけで、立っちゃったの?」
「ん、まあ」
「さっきあんなに出したのに」
「おいおい、恥じらいはどーなったんだよ」
「えへへっ」
「あ、椎子……」
「ご奉仕します、ご主人様♪」
「ん……」
「んちゅ、ん……はぷ……」
「ぁ……」
「ん……んぐ……んむ……んんン……ぷあっ。んふ、すごい……」
「椎子……」
「あ、はっ……こんなになって……んぐ……」
「ぅ……」
「んんん……ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ……」
「は……ぁ……っ……ぅ……っ……」
「すごい……口の中で、ぴくぴくするぅ……はむ……んう……ぅ……んっ……んっ……んっ……んっ……」
「くっ……っ……ぅ……」
「声、出してもいいんだよ?」
「……」
「もう、意地っ張り♪ はぷっ……んっ、んっ、んっ、んっ、んっ……」
「くっ……ぁ……だ、だめだ、それ……」
「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ、んっ……」
「あ……んっ……で、出る……っ」
「ん、ん、ん、ん、ん……んんんんんんんンっ♪」
「っ……!」
「んんんん……んぐ……ん……」
「あ……はぁ……はぁ……はぁ……はぁー……」
「んんんっ……んく、んく、んく、んく、んく……ぷはぁー……♪」
「椎子……」
「――どうだった? ご主人様」
「すごく……きもちよかったよ……」
「ふふ、嬉しい……」
「それに――フェラしてる時の顔も、すごく可愛かった」
「あ……! も、もう! 鴻平クンてば、スケベ!」
「本気だよ」
「あ……う、うん……」
「……あー、なんかつかれたな〜」
「あたしも……」
「ほら、俺の腕、枕にしていいから」
「えへへー、ありがと」
「うん」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……ねえ」
「……」
「鴻平クン、寝ちゃった?」
「……」
「別に、寝ててもいいんだけどさ、起きてたら、聞いて」
「……」
「あたしね、今、すごく、幸せだから」
「……」
「もし、聞こえてたら、このこと、憶えててね」
「……」
「じゃ、おやすみ」
「……ん、おやすみ」
「!」
「……」
「……お、おやすみ、なさい」
「うん……」



Kohです。例の品、無事に届きました。
それで、その……使ってみました(汗)。
正直、最初はないほうがいいくらいに思っていたのですが、途中からは不思議な気持ちになりました。
どうも、うまく言葉になりませんけど。
実際、モデルさんがマスクを被ってる写真とかを見ても、あまり何も感じないんですが、彼女がしてると何か違いました。
マスクの中とか、いろいろ想像してしまって。
あと、マスクを外した時が、自分としては一番興奮してしまいました(汗)。
ところで、彼女の方は、かなりお気に入りのようです。正直、末恐ろしいです(笑)。
さて、例の小説ですが、1ヶ所誤字を発見しました。冒頭のシーンの「布地の熱い」は「布地の厚い」ではないでしょうか?
それと、題名がなかったんですがどうなったのでしょう?
前に言っていた通り、「無題」になってしまうんでしょうか?
できれば題名はついてたほうがいいなあ、と思いました。
いろいろ言ってすいませんでした。これからもよろしくおねがいします。



>Kohさま
 どもども、レポートありがとうございます!
 喜んでいただけたようで何よりです♪
>モデルさんがマスクを被ってる写真とかを見ても、あまり何も感じないんですが、彼女がしてると何か違いました。
 なるほど、それはやはり違うでしょうね。
 よく知っている顔がマスクで隠されている、という効果は、確かにあると思います。
 大袈裟に言うなら、顔を隠すということは、相手から何かを「剥奪」しているわけですから……
 背徳感が興奮を高めるのかもしれませんね。
>あと、マスクを外した時が、自分としては一番興奮してしまいました(汗)。
 うーん、それは自分としても感覚的によく分かる気がします。
 汗で額にはりついた前髪とか、今一つ焦点の合ってない瞳とか……♪
 今後の執筆の参考にさせていただきます〜!
>彼女の方は、かなりお気に入りのようです。正直、末恐ろしいです(笑)。
 ゼイタクな悩みですね〜(笑)。まあ、思いきり彼女さんに逆調教されてしまうのも一興かと(笑)。
>さて、例の小説ですが、1ヶ所誤字を発見しました。
>冒頭のシーンの「布地の熱い」は「布地の厚い」ではないでしょうか?
 おおおおお、おっしゃるとおりです〜! ご指摘、いつもありがとうございます!
>できれば題名はついてたほうがいいなあ、と思いました。
 一応、決まりました。かなり悩んだんですが……。
 『首輪の彼女』になると思います。
 悩んだ割には即物的な題名ですが……(笑)。
 というわけで、今後ともよろしくお願いいたします〜!
 ではでは♪
あとがき

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