ありすは、自室とは別に邸内に設けられたトレーニングルームで、一人、新体操の自主トレをしていた。日本においても誰も知らぬ者はいない巨大外資系企業の有力役員である父が、ありすのために用意した場所だ。
温かな日差しが、レースのカーテン越しに、ありすの体を輝かせている。
レモンイエローのリボンでポニーテールにまとめられた、腰まである明るい栗色の髪。愛くるしい小動物を連想させる小さな顔。うっすらと汗を滲ませた秀でた額。淡いピンク色のレオタードに包まれた少女らしいトルソと、すらりとした伸びやかな手足。北欧系の体に流れる東洋の血が、その目鼻立ちを、14という年齢よりもさらに幼く、もの柔らかなものにしている。
日欧ハーフの妖精を思わせる肢体が、ひとしきり演技を終えた、その時ーーありす以外に誰もいないはずの部屋に、どこか間の抜けた拍手の音が響いた。
「あっ……ご主人様……」
ありすが、軽くそばかすの浮いた顔をほんのりと桜色に染め、大きな緑褐色の瞳を潤ませながら、その可愛らしい唇が紡ぐにはあまりに不似合いな単語を呟く。
そして、熱っぽさを帯びたその視線の先にいるのはーーありうべからざる“存在”だった。
でっぷりと太り、顔から禿げかけの頭にかけてを脂ぎらせ、小さな目に好色そうな光を湛えた、中年男……。
何よりも異様だったのは、男が、白いブリーフ以外は何も身に付けていないことだった。
「ご主人様、いつからいらしてたんですか?」
ありすは、悲鳴を上げて逃げる代わりに、嬉しげな声で尋ねながら、中年男に小走りに駆け寄った。
「ありすちゃんが練習を始めてからずっとだよぉ。ぐふふ、ピッチピチのレオタードをお股に食い込ませちゃって……ボク、もうビンビンになっちゃったよ」
中年男が、見かけ以上に下品な声を上げながら、腰を突き出す。
その股間では、露骨に勃起した牡の器官が、ブリーフの布地を内側から卑猥に突き上げていた。
「ありすのことを見てこんなにしてくださったんですね……嬉しい……」
ありすが、ぶよついた中年男の体に寄り添い、彼の右の乳首に唇を近付けながら、囁く。
そして、その白く華奢な右手は、中年男の股間の凶悪なまでの膨らみを、愛しげにまさぐり始めていた。
ブリーフの亀頭の当たっている部分が、中年男の体液で濡れていく。
「あっ、んふぅ……どんどん固くなって……ん、んく、素敵でぅ……」
聞くものの脳をとろけさせるほどに甘い声を上げてから、ありすが、中年男の毛の生えた乳首に唇を押し付ける。
「おっ、おっ、あ、ありすちゃん、積極的だね……ハァハァ……」
「んちゅ、ちゅぷっ……ご主人様……ここ、とってもきゅうくつそう……今、出してあげますね……」
中年男の乳首へのキスを繰り返しながら、ありすが、ブリーフの中に手を差し込んでずらし、中でいきり立っているものを露わにする。
「んはぁ……ご主人様の、ぺ、ぺにすぅ……すっごい……」
だらしなく先汁を漏らしながら急角度で天を向く肉棒に、ありすが、右手の指を絡める。
「はぁ、はぁ、あぁん、あっついぃ……んっ、んふぅ……ご主人様のぺにす、あつくって、かたくって……た、たくましいの……ああん、好きぃ……」
はにかんだ表情でそう言いながら、ありすは、信じられないほど巧みな手つきで、中年男の肉棒を愛撫する。
まるで、バイクのアクセルをふかすように手を捻り、その動きに加えて手を上下させて扱き、さらには、手の平で磨くように、亀頭を刺激する。
「おぅ、おうぅ、あ、ありすちゃんは、ペニスって言い方が好きなのかなぁ?」
AV女優や風俗嬢のそれに勝るとも劣らないテクニックを堪能しながら、中年男が尋ねる。
「は、はい……お、おち、おちんぽとか……まらとか……ご主人様に、いろいろ教えてもらいましたけど……ぺにすって言うのが、い、いちばん……その……こ、興奮しますぅ……あぁん、ご主人様のぺにす、ぺにすぅ……」
恥ずかしげに頬を染めながら、ありすが、ロリータな唇に似合わない淫語を繰り返す。
そして、腺液にまみれたその右手は、ますます激しく肉幹を扱きたてていた。
「うほ、うほっ、あ、あ、ありすちゃん、そんなにしたら、ボク、出ちゃうよ」
「あん、だめぇ……! きょう最初のざーめんは、ありすの体の中に出してください……! おまんこでも、お口まんこでも、うんち穴まんこでも、どこでもいいですからぁ」
ありすが、可愛らしい上目使いで、中年男におねだりする。
「ぐひひひ、しょ、しょうがないなぁ。じゃあ、お口まんこにどっぴゅんしてあげようかな」
「あぁ〜ん、嬉しいですぅ。ありすのお口まんこ、ざーめん便器として使ってください」
彼女を溺愛する父親が聞いたら卒倒しそうな言葉を次々と口にしながら、ありすが、中年男の足元に跪く。
中年男は、待ちきれないと言わんばかりに、ありすのちょこんとした小鼻に、醜悪な肉棒を突き付けた。
「うぶっ……! んああ、く、くしゃいぃ……」
そんなふうに言ってから、ありすは、すんすんと仔犬のように鼻を鳴らし、中年男の性器の匂いを嗅ぎ始めた。
「はぁ、はぁ、はへぇ、ご主人様のぺにすぅ、く、くしゃい、くしゃすぎますぅ……んああああ、こ、興奮します、おまんこ、むずむず、むずむずしちゃうぅ。んちゅ、ちゅばっ」
ありすが、血管を浮かせた肉竿の根本にうやうやしく手を添え、赤黒く張り詰めた亀頭に唇をかぶせる。
「ちゅぶぶぶぶっ、ちゅぷ、ちゅぶっ……んっ、んちゅっ、ちゅぷぷ……ちゅむむむ、ちゅぶ、ちゅぶぶっ……」
「お、おほ、おっおっ、おほおお」
肉棒の表面を滑る唇の感触に、中年男が相好を崩し、喘ぎ声を上げる。
ありすは、中年男の反応に嬉しげに目を細めながら、口内で舌を大きく回転させ、亀頭を文字通り舐め回した。
「ちゅぶぶぶっ、ずちょ、じゅちゅちゅっ……! ちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶちゅぶ……じゅるるるっ、んぢゅ、じゅぷぷぷぷっ……!」
「うああ、出る、もう出るよ、ありすちゃん……ハッ、ハッ、ハッ、あれ、あの顔見せて! あれ!」
余裕のない声音で言う中年男に無言で頷いた後、ありすが、亀頭から粘液に濡れた唇を離す。
そして、ありすは、恥ずかしそうに眉をたわめながら、餌を待つ雛鳥のように大きく口を開けた。
シャフトを高速で扱く右手と、鈴口をチロチロと刺激する舌先、そして、幼い愛らしさと品のない淫らさがないまぜになったありすの表情が、中年男を追い詰めていく。
「ブヒ、ブヒッ! で、出りゅうう!」
豚そのものの声を上げながら、中年男が射精した。
その血走った目は、ペニスの先端から迸ったザーメンが狙いたがわずありすの口内に飛び込むのを凝視している。
そして、中年男のペニスは、二射目、三射目、四射目を、立て続けに繰り出した。
「あ、あぷっ! んぶ、んは、あっ、んぷぅ!」
ビクビクと痙攣する肉棒が、大量の精液をあちこちに撒き散らす。
ありすは、恍惚とした表情で男の欲望を顔で受け止めた。
「んあっ、あっ、あううぅん……ざーめん、すごいですぅ……んぷ……すっごく臭くてぇ……匂いだけでおかしくなるぅ……」
そう言いながら、ありすは、形のいい顎に当てて受け皿にしていた左手に溜まった精液を、ずるずると啜った。
さらには、まだ足りないと言わんばかりに、顔に付着した黄ばんだ精液を指先で集め、口元に運ぶ。
「んちゅ、ちゅばっ、じゅるるっ……あふぅん……はぁ、はぁ、んふふぅ……ありすの息、ざーめん臭くなっちゃいましたぁ……はぁ、はぁ、はぁ……」
「ありすちゃん、やらしいなぁ……ボクのチンポ、あんなに出したのにまた勃っちゃったよ」
そう言って、中年男が、精液の糸を垂らしたままの肉棒で、ありすの頬をピタピタと叩く。
「あん、あん、んふ、ご主人様のぺにすがまだまだ元気で、ありすも嬉しいですぅ……んは、はふぅ……」
間を措かずに再び膨張する中年男の牡器官に、ありすが、ほとんど崇拝しているかのような表情で視線を向ける。
「うひひ、今度は、ありすちゃんのレオタードをちんぽ臭くしてあげようねぇ。ほら、膝立ちになるんだ」
「はい……」
ありすが、従順に中年男の言うとおりにする。
中年男は、ずり落ちてたブリーフを片足にまとわりつかせたまま、がに股になって腰の高さを合わせ、完全に勢いを取り戻したペニスの先端をありすの胸元になすりつけ始めた。
「あ、あっ、あぁん、ご主人様のぺにすぅ……ん、んふぅ、ありすの胸にいたずらしてますぅ……」
「うひ、うひひ、ありすちゃんの乳首はどこかなぁ〜?」
涎まで垂らしながら、中年男が、ありすの胸の膨らみの頂点に、亀頭を押し付ける。
「んっ? んっ? 予想以上にコリコリしてるぞ……これは……」
「はぁ、はぁ、あううん、恥ずかしい……ち、ちくび、立っちゃうぅ……」
レオタードの生地に、健気に勃起したその部分が浮かび上がる。
「ありすちゃん、ノーブラなんだね? まったく、どこまでいやらしいんだろうねぇ、ふぅふぅ……」
息を荒くしながら、中年男が、さらに肉棒の先端をありすの右の胸に押し付け、左の胸の浮き出た乳首を右手の指先で引っ掻くように刺激する。
「ひゃっ、あっ、あうん、あぁん……! はぁ、はぁ、はぁ、あああ、だめですぅ……さ、先っぽじんじんして……あ、あうっ、んく、はひ、はひぃ、いや、いやぁん……」
制止の声をあげながらも、ありすは、なされるがままだ。
中年男は、なおもペニスと両手でレオタードに包まれたありすの乳房を攻める。
たちまち、薄いピンクのレオタードは、ナメクジが這った痕のようなカウパー氏腺液の残滓で、無残に汚されてしまった。
「うひ、うひひ、うひ、これは、アッチの方もぜひチェックしないとなぁ」
「あ、あっちって……?」
「だからさ、ありすちゃん、ノーブラなだけじゃなくて、ノーパンなんだろう?」
「えっ……そ、そ、それはぁ……」
中年男の指摘に、ありすが、耳まで赤くなる。
「まだオケケが生えてないのをいいことに、こんなハイレグレオタードなのにノーパンなんだろう? ん、どうなんだい?」
「そんな……ちょっとは生えてます……」
「あんなの産毛がちょっと伸びたくらいのもんじゃないか。それより、ボ、ボクがきっちりノーパン検査してあげるから、あっちでY字開脚するんだ」
中年男が、興奮に鼻孔を膨らませながら、一面が鏡になった壁の方を指差す。
「は、はい……」
わずかにためらいの色を見せながらも、結局は素直に返事をして、ありすが、鏡の壁の傍に立ち、すらりとした右脚を上げる。
「お、おっ、おおっ……!」
中年男は、ほとんど四つん這いの犬のような動きでありすに近付き、大きく開かれた脚と脚の間に大きな顔を寄せた。
「じっとり湿ってるじゃないか、ありすちゃん……! これは何かな? 汗だとでも言うのかな?」
「い、いえ……それは……それは……ハァ、ハァ、ありすの……お、おっ、おまっっ……おまんこのお汁ですぅ……んっ、んああっ……」
明らかに自分の言葉に興奮しながら、ありすがその華奢な体をおののかせた。
じわりと、ありすの着るレオタードの股間部分に、染みが広がる。
「ありすは、ありすはぁ……大好きなご主人様のぺにすの匂いを嗅いだり……おしゃぶりしたり……ざーめん、飲んだりしながらぁ……ハァ、ハァ、おっ、おまんこを、濡らしちゃってました……あぁん、ありす、いやらしいぃ……」
「ホントだねぇ、ありすちゃん。それにしても、これはちょっとレオタードに染み過ぎじゃないかなぁ?」
嬲るような口調で言いながら、中年男が、その太い指でちょうどありすの秘めやかな部分にあたる場所を押す。
「ひゃう……! そ、それは……ん、んふぅ、ご主人様の言うとおり……ぱ、ぱんつ、はいてないから……ですぅ……あ、ああぁン……」
「やっぱりか。ふぅふぅ、どうして、どうしてはいてないのかな?」
「あ、あのっ、えっと……ご主人様が、いつ来てもいいように……いつ来ても、すぐ、せっくすしてもらえるように、です……っ!」
Y字バランスの姿勢のまま叫ぶように言ったありすの恥ずかしい染みが、さらに大きくなる。
「なるほど、よくわかったよ、ありすちゃん。正直に言えてエライねぇ」
中年男が下卑た笑みを浮かべながら、ありすのレオタードの股間部分を横にずらし、秘部を露わにする。
そこは、幼い外観のピンク色のその部分は、透明な蜜をたっぷりと湛えながら、かすかに綻んでいた。
「うっひっひ、物欲しげにヒクヒクしてるよ、ありすちゃん」
「だった、だってぇ、んく、ほ、本当に、欲しいからぁ……ご主人様のぺ、ぺにす、早く欲しいから、そうなっちゃうんですぅ……はぁ、はぁ、はぁ……んあ、あううん……」
その敏感な箇所に中年男の視線を感じているのか、ありすが、切なげに身をよじる。
「そこまで言われたら、ハメてあげないわけにはいかないなぁ」
中年男がやに下がった表情で立ち上がり、勃起を維持したままの肉棒の先端を、ありすの秘唇に押し当てる。
「んあっ、はっ、はっ、ハメてっ! ハメハメ、んく、ぺにす、ハメハメしてください! あぁ〜ん、早く、ぺにすハメてぇ〜!」
余裕のない声を上げ、ありすが、片脚立ちのまま腰を揺する。
「うっひっひ、そんなに暴れたら、狙いが定まらないよ」
わざとらしい口調で言いながら、中年男が、その亀頭部でありすのクレヴァスを何度も浅く抉る。
「あうっ、んぐ、くひぃ! 欲しい、んあ、ぺにす欲しいぃ! 大好きなご主人様のぺにすでぇ、おま、おま、おまんこ! ん、んふぅ、おまんこしてほしいぃ! はあ、はあ、いっぱいおまんこズボズボされたいですぅ!」
「まったくしょうがない子だな。じゃあ、いくぞお!」
美少女のありうべからざる痴態をたっぷり目と耳で楽しんだ中年男が、いきり立ったペニスを突き上げ、幼い秘部を貫く。
「ひああああああああああん!」
これまでさんざん焦らされていたためか、ありすが、軽いアクメに達し、白い喉を反らす。
「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ……」
「うおお……ありすちゃんのおまんこ、あったかいよ……いや、熱いくらいだ……!」
中年男が、ありすが回復するのを待つことなく、彼女の細腰と右の太腿に分厚い手を添えて、自分本位なピストンを始める。
「ひううっ、んあっ、あっ、あひぃ! ご主人様のぺにす、ぺにすぅ! あっ、あっ、ありすの中で、暴れてますぅ! うぐ、くひぃ!」
あの夜以来ずっとそういう調教を受けてきたのか、ありすが、喘ぎ混じりに、自らがされていることを言葉にする。
「あひ、はっ、はひ、はひぃン! おま、おま、おまんこの奥、奥ぅ! ぺにすが、ぺにすが、いっぱい当たってるのぉ! うぐぐ、んぐ、うっ、うっ、うぐっ、ぐひぃ!」
苦しげな声を上げながらも、ありすは、健気にY字バランスのポーズを維持している。
「ありすちゃんは、こうやって乱暴にされるのが好きなんだろ? ええ? ほら、言って! 言うんだっ!」
「ひン、ひン、好きっ! 大好きですっ! ご主人様の、ぺ、ぺに、ぺにすに、乱暴されるのっ、はへ、はへ、ンああ、大好きいっ!」
その言葉を証明するかのように、俗に本気汁と呼ばれる白濁した愛液が、ありすの膣を犯す中年男の肉竿にまとわりついている。
「あううン、あふっ、んひいいいいン! すごいぃ、すごいですぅ! ご主人様のぺにす、す、すご、すご過ぎるぅ! あへ、あへ、んあああああ、きっ、きもちいいぃいいいいいいいいいいいいいい!」
「あああ、やばい、やばい、やばい、もう出ちゃうっ!」
情けない声をあげながら、中年男が、腰を叩きつけるような勢いで繰り出し、ありすを犯し続ける。
「あっ、あっ、出してください! 出してぇ! ありすの赤ちゃんの部屋に、んぐ、ざーめん! ざーめんみるくぅ! いっぱい、いっぱい出してぇ!」
ありすの言葉にますます高ぶったのか、中年男が、ペニスのピストンをいっそう激しくする。
「あああああああああ! いっちゃう! いっちゃう! いっちゃう! いっちゃううううううう! あひっ! あひっ! おまんこ、いっちゃいますううううううううぅぅぅぅぅ!」
「んおおおおおおおお!」
中年男が、ありすの未成熟な蜜壺に根本までペニスを埋め、ビクビクと痙攣する。
「きゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
子宮口に熱い精液を繰り返し浴びながら、ありすは、絶頂の叫びをあげた。
「あ、あああぁぁぁ、あっ、あっ、あひぃ……! すごいぃ……ざーめん、いっぱいぃ……!」
ひくっ、ひくっ、ひくっ……としばらく体をおののかせた後、ありすが、さすがにY字バランスの姿勢を崩そうとする。
中年男は、意地汚く結合を維持したまま、くたりと落ちるありすの右脚をかわすように体を左に動かした。
そして、床にへたり込もうとするありすの下半身を、両手と挿入したままのペニスで、強引に支える。
「あううううっ……」
結果、ありすは、両手両足を床についた、まるで柔軟体操でもしているかのような姿勢になる。
「ぐひひひひ、この格好だとまた違った味わいだなぁ……」
ありすの丸いヒップを撫で回しながら、中年男が独りごちる。
「あうううっ……ご、ご主人様の……まだ、こんなに……」
膣内に収まったままの肉棒がまるで萎えていないのを感じたありすが、感嘆の声を上げる。
「さあ、いくぞぉ」
「ま、待ってぇ……あ、ありすの、んく、ありすのおまんこぉ……ま、まだいったばっかりだからぁ……お、お願いしますぅ……」
それが男にとってたまらない媚態になることを知ってか知らずか、ありすが、甘い哀願の声を上げる。
中年男は、ありすの細いウェストを抱え直し、腰を使い始めた。
「ひああっ! あひ、あひ、あひ、ンああっ、ご主人様、ひどい、ひどいですぅ! あひっ、んひいいいぃ?!」
絶頂の余韻により過敏になった膣内を容赦なくペニスで抉られ、ありすが悲鳴を上げる。
「んあっ、あっ、あひぃ! ご主人様のぺにす、うぐ! おっき、おっきく、んああ、おっきくなってるぅ! ひっ、はひぃ! ありすのおまんこ苛めながら、ふ、ふくらんでるぅ!」
「うひひ、ありすちゃんがそんなエロい声を出すからだよぉ」
二度の射精で多少は余裕が出たのか、中年男が、ありすの膣肉の感触を味わうように、悠然とペニスを前後させる。
「あううっ、は、はひ、はひン! こ、こわれちゃうぅ! ありすの、ありすのおまんこ、ンあああああ! か、感じ過ぎて、お、おか、おか、おかしくなっちゃうううっ!」
「いいんだよ、ありすちゃん。もっともっとおかしくなっちゃえ」
中年男が、肉棒を深々と挿入し、ぐりぐりと腰を回して亀頭で子宮口を刺激する。
「ひああああああああ! それっ、それっ、ダメぇええええええ! ダメ、ダメなのぉ! ひぃいいいいいいいいいいい!」
「駄目? もしかして、ありすちゃん、ボクのチンポ嫌いになっちゃった?」
「そんな、そんな、ないですぅ! そんなこと、ゼッタイ、ゼッタイ、ないですけどぉ! あああっ、でも、でも、今はぁ……!」
「それはよかった。じゃあ、チンポで子宮に連続ディープキスしてあげよう」
そう言って、中年男が、ドスドスと表現するのが相応しいほどの勢いで、肉棒をありすの最奥部に叩き込む。
「ンおおおおっ! お、おほぉ! はへっ、はへ、はへぇ! らめ、らめっ、ら、らめぇえええええええええ!」
「フンフンフンフンフンフン!」
中年男が、なおも腰の動きのピッチを上げ、ありすを追い詰めていく。
「ああああああ! いぐっ! いっ、いっ、いぐ! いぐうっ! 子宮っ! 子宮まんこいぎますうっ! あああああ、い、いぐううううううううううっ!」
とうとう、ありすが絶頂に達する。
だが、中年男は、ありすのヒップに腰を叩きつけ、さらにピストンを続ける。
「ひぃいいいいいいいーッ! いく、い、いく、またいくぅううううう! あひ、あひ、いくの、いくの止まらないぃ! いく、いく、いく、いく、いくぅううううぅーッ!」
立て続けにアクメに至り、ありすは、無意識のうちに床を両手で掻くようにする。
「はーっ、はーっ、ううう、出るよ、また出るよ。うっ、うっ、うっ、うぶぅうううううううう!」
不気味としか言いようのない声を上げ、中年男が、凄まじい勢いでザーメンをありすの胎内に注ぎ込む。
「ひぐぅううううううううううううううううう! いぐ! いぐ! いぐ! いぐ! いぐ! いいいいいいい、いっぐぅうううううううううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅーッ!」
ひときわ高い声を上げ、ありすが、絶頂を極める。
痙攣する膣襞に肉幹を刺激され、中年男が、断続的に精を放つ。
「おっ、お、おっ……おああ……あへ、あへ、は、はへぇ……ああぁン……もうらめぇ……し、死んじゃうぅ……」
うっとりと声を上げるありすの狭い膣内に収まり切らなかった白濁液が、結合部から溢れ、床にぼたぼたと滴り落ちる。
さらに、ありすは、完全にその体を弛緩させ、しょわしょわと可愛らしい音をさせながら失禁してしまった。
「あ……ああぁン……」
くたりと、ありすの可憐な肢体が床に崩れ落ちる。
ありすは、その意識を夢の世界に飛ばし……中年男の姿は、部屋の中から、いつの間にか、消えていた。
静けさを取り戻した部屋に、ありすの無邪気な寝息が、かすかに、響く。
そんな中、ありすの下半身を濡らす荒淫の名残りが、カーテンの隙間から忍び込む陽光を、キラキラと反射させていた……。