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Diary
クニ子の日記




2008年1月31日(木)
「そろそろ寝ようと決めた直前にウィキペディアで面白そうな項目を見つけてしまう病気が治らない」
「今回は何の項目ですか」
パラドックス。何か読んでると不思議な酩酊感を味わえるぞ」
「要するに頭がこんがらがってるってことですよね」



2008年1月30日(水)
「アメリカに、オナン社って会社があるんだって」
「は、はあ、そうですか」
「何でも発電機とか扱ってるらしいよ」
「…………」
「そう言えば、よく“自家発電”とか言うよね」
「あ、あたしにご主人様が何を言いたいのかさっぱり分かりませんっ!」
「えー?」



2008年1月29日(火)
「意を決して給油をしたら雨が降ってきた……」
「雪でなくてよかったじゃないですか」



2008年1月28日(月)
「ファンヒーターの中の灯油が、給油する気がなくなるくらいに寒い時間帯になくなるのはどうしてだろう?」
「それは、そういう時間帯に使っていることが多いからだと思いますけど?」
「そっか」



2008年1月27日(日)
「やっぱり、ウン万円出して買ったタブレットより、紙と鉛筆の方が絵を描きやすい……」
「気付いてはいけないことに気付いちゃいましたね」



2008年1月26日(土)
『出たとこロマンサー』第十八章をアップしました」
「はい、お疲れ様です」



2008年1月25日(金)
「画像掲示板を巡回していると、たまに、単行本を買うことを楽しみにしている連載マンガの未見シーンがアップされてたりして、微妙に困る」
「まあ、クリックしないように自分で気をつけるしかないかと思いますが」



2008年1月24日(木)
「自作TRPGシステムの改訂をしていると、昔の自分と今の自分の考え方の違いが分かって、何だか面白い」
「昔は、どうだったんですか?」
「うーん、何か、妙にストイックであろうとしていたような感じがするなあ。できるだけハデにならないように、みたいな……」
「何だか珍しくないですか? 普通、年を取ってからの方がおとなしくなりません?」
「いや、今のオレは、高二病が治って中二病が再発した感じだから」



2008年1月23日(水)
「寒いー」
「寒いですねえ。雪も降りましたし」
「早く春にならないかなあ」



2008年1月22日(火)
「久しぶりに『FSS』の単行本を読み返したら、いろいろ自分的新発見があってびっくりだ」
「ようするに初読では完全に読みきれてなかったわけですね」
「まあ、そういう話だし」



2008年1月21日(月)
「夕飯に駅前のラーメン屋に行ったんだけど、出てきた豚骨ラーメンがむちゃくちゃ不味かった」
「珍しいですね、ご主人様が食事に文句を言うなんて」
「って言うか、あれ、作り方間違えたんだろうなあ。とにかく、命に不安を覚えるくらいにしょっぱかったんだよ。完食してたら大袈裟でなく倒れてただろうなー」
「スープの薄め方が足りなかったんですかねえ」
「ともかく、あの店が出すものはもう恐くて食べられないね。けっこうよく利用してたのに、今までの生涯で三つ目の“もう二度と行かない飲食店”になっちまったよ」



2008年1月20日(日)
「今日もTRPGしたんだけど、集合時間を間違えて遅刻してしまった。みんな、どうもすんません」
「いや、ここで謝られても……」
「それはそれとして、ゲームした後は、家に帰っても気分が高揚してるから、よーしオリジナルシステムの改訂作業進めちゃうぞー、とか思うわけだ。でも、パソコン起動させると、ついつい2ちゃんのまとめサイトとかを読みふけってしまって挫折しちゃうんだよね」
「まあ、いつもの風景ですね」



2008年1月19日(土)
もしかするとこの人生はヴァーチャルリアリティなのかもしれない、なんてことを言ってる論文が発表されたそうだけど、まあ、こんなことは、他の国のことは知らんけど、わが国の平均的オタクであれば一度は考えることなわけで」
中学二年生くらいに、ですよね」
「いや、オレ、今もたまに思うけどね」
「そうですか」
「相対性理論の解説本とか読んだ時も、何となく、これってニュートン物理学の修正パッチみてえ、とか思っちゃったし」
「よく分からない喩えです」
「しかし、もし本当にヴァーチャルリアリティだとすると、オレ様のプレイヤーって、すっかり現実のことを忘れているネトゲ廃人みたいな存在なんだろうなあ」
「その割には、ご主人様、人生はクソゲーだってよく言ってるじゃないですか」
「まあ、たとえ客観的にはクソゲーでも愛着が湧けばやりこんじゃうもんだしねえ。ただ、オレ様のプレイヤーは絶対に攻略本をナナメ読みしている。もっときちんと読み込めと言いたい」



2008年1月18日(金)
「最近、自分が健忘症のような気がしてならないんだ」
「まあ、もう若くないですもんねえ」
「ひでーこと言うなあ。ちなみに、さっき、自分ちの住所を訊かれて答えたんだけど、微妙に自信がもてなかった」
「それは……」



2008年1月17日(木)
「あんまり寒くておちおち電車の中で居眠りもできやしない」
「本でも読んだらいかがですか?」



2008年1月16日(水)
「なんかこの記事だと、陸域観測衛星『だいち』に使った550億円が全部パーになったような印象を受けるんだけど」
「そんな感じですね」
「でも、今日の記事だと、問題は3月までに改善できそうだって話じゃない」
「よかったじゃないですか」
「って言うか、ちょっと不具合が見つかっただけで、全体に使われた予算を引き合いに出して、よく確かめもせずに批判的な記事を書くのは、いいことじゃないと思うんだよな。そのくせ、宇宙関連の話題のごく表層を取り上げて“夢がある”なんて紋切り型の印象評価をするだけで、科学的・技術的なことをほとんど話題にしないとかさあ。いや、そもそも、宇宙開発のことを話題として充分に取り上げてすらいないじゃんか。H−IIロケット打ち上げ成功とか、月周回衛星『かぐや』のこととか、もっとマスコミはお祭騒ぎしろよ!」
「えーと、なんか、話がずれてません?」
「とにかく日本のマスコミは、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います」



2008年1月15日(火)
「なんか最近、肉まんばっかり食べてるわ」
「栄養が偏りそうです」
「でも、コンビニには野菜まんってないだろ?」
「ぐぐって調べてみると、売ってる所には売ってるみたいですけどね」



2008年1月14日(月)
「今日は、食事以外の時間は一日中、PCの前で過ごしちゃったなあ」
「不健康ですねえ」
「とは言え、外は寒いしねー。それに、コミケで使いすぎて懐具合も寂しいから、買い物にも行けないし……」



2008年1月13日(日)
「例によってTRPGで遊んだよ」
「ご主人様は、D&DクラッシックのDMでしたっけ?」
「そう。かねてから出したいと思っていたモンスターを出すことができて嬉しかった」
「そういう動機でマスタリングしてるんですか?」
「まあ、概ねそのとおり」
「いーんですか? それで」
「いいんじゃないかな? TRPGのマスタリングは“こういうシチュエーションにPCの皆さんをブチこんでみたい”っていうモチベーションでやるもんだと思うし。例によって強すぎるモンスターでPCの一人が死にかけたけど」
「やっぱ問題あるような……」
「死ななかったんだし、結果オーライ。それに、けっこうPCも強くなりすぎちゃったんで、普通のモンスターとの戦闘だとヌルいかなー、と」
「ヌルくても無事に生き延びることの方が大事、と仰る人もいらっしゃると思いますけどね」



2008年1月12日(土)
『出たとこロマンサー』第十七章をアップしました」
「お疲れ様です」



2008年1月11日(金)
 何か忘れてると思ったら日記つけるの忘れてました。



2008年1月10日(木)
「自動販売機で“おしんこ”を売ってるのを見てビビった」
「え、そんなの売ってるんですか? おでんとかは聞いたことありますけど」
「よく見たら“おしるこ”だった」



2008年1月9日(水)
「さあ、もう寝ようかと思ってるのにWikipediaをついつい読みふけってしまう……」
「今日は、どんな項目を読んじゃったんですか?」
「AV女優」
「昨日に引き続きまた……」



2008年1月8日(火)
「えっちなビデオでパソコンのハードディスクがいっぱいだあ」
「どれくらいですか?」
「えーと、全容量の3分の1くらい。うーん、HDDの増設を考えねば……」
「えっちなビデオのために、ですか?」



2008年1月7日(月)
「寒いし月曜日だしちっとも仕事する気にならないぜ!」
「えーと、どういう天気の何曜日だったら仕事する気になるんですか?」



2008年1月6日(日)
「新番組のアニメの録画に失敗した」
「設定ミスですか?」
「いや、録画時間なのを忘れて、以前に録画したアニメをDVDに焼く作業をしてて……」
「ああ、録画と、DVDへのダビングとは、同時にはできないんですね。でも、それって、完全にご主人様の自業自得ですよね?」
「それはそうなんだけど、DVDに焼くのに必要な時間くらい機械の中で計算できるはずだし、何らかの警告メッセージは欲しかったなあ」
「まあ、その方が便利であることは確かですね。でも、そうやって機械の方で何でもかんでも面倒を見るようになると、人間さんて堕落しちゃうんじゃないですか?」
「アニメをDVDに焼くことに関してならばいくら堕落してもいいじゃないか」
「いえ、そういう意味で言ったんじゃないんですけど……」



2008年1月5日(土)
「先日の遅刻未遂の原因となった『うみねこのなく頃に/EP2』の感想でも書こうかと思う。
「どうぞ」

『うみねこのなく頃に/EP2』ネタバレ感想
 今回、魔女ベアトリーチェのターンということで、何と言いますか、やりたい放題って感じのお話でした。
 まあ、自分は魔女否定派、といいますか懐疑派なんですが、今回もベアトリーチェの立ち絵は可愛かったです。外見年齢二十歳過ぎで、あの女子高生の着る制服みたいないでたちはいかがなものか、と思わないでもないですが……。
 さて、私は、前述の通り魔女懐疑派ですので、このお話の中で展開される事件を、全て「人間とトリック」で説明しようとしなければいけないのですが……密室トリックについては、使用人が持っているというマスターキーの掏り取りを行うなどの方法で解明可能のような気がします。あと、読後に考えたので赤字の内容と抵触するかもしれませんが、屋敷の壁や天井に、手紙や鍵を室内に落とす仕掛け(隠し扉ではなく小物の投入を行うためのダストシュートのようなものなど)があれば、ほとんどの不可能状況は説明できるでしょう。
 しかし、例の黄金の蝶が出現する辺りの展開は、なかなか説明が難しいですねー。文学的修辞か、さもなくば幻覚・妄想・暗示などの「オールマイティーのカード」を切らないと説明できないような気がします。金蔵の飲む緑色の酒や厨房の食材には、麻薬か幻覚剤の類いが混入している可能性は高いでしょう。パッケ裏に「推理は可能か、不可能か。」とのアオリ文句がありますが、何を推理の対象とするか、ということをきちんと見極めないと、謎の渦に巻き込まれて沈んでしまいそうです。まあ、前回も今回も問題となるのは「扉と鍵のトリック」であり、「どのようなトリックを使って手からビームサーベルを出すか」ではなさそうです。
 あと、「赤で復唱」システムは、ミステリとしては非常に面白い発想だと思いました。ただ、その分、現実からの遊離がより進んでいると思いますが……知的ゲームとしてのミステリ、というものを突き詰めると、こういう手法が必要になってくるんでしょうね。




2008年1月4日(金)
「今年初日の出勤から遅刻しかけた……」
「頑張れなかったようですね」



2008年1月3日(木)
「やばい……洒落にならない夜更かしをしちまった……」
「どーするんですか」
「えーと、頑張れ、明日の、じゃなくて今日のオレ」



2008年1月2日(水)
「昨日買った『フェイト/ゼロ』の最終巻を一日かけて読了した」
「外出とかされなかったんですか? せっかくお休みで、お天気もよかったのに」
「いいじゃん別に。ま、それはそれとして、全編通してのネタバレ感想文でも書こうかと思う」

『フェイト/ゼロ』ネタバレ感想
 『げんしけん』最大の萌えキャラが斑目晴信であるのと同様に、『フェイト/ゼロ』最大の萌えキャラはウェイバー・ベルベットだと思います。ツンデレだし。
 とまあ、あまりにも自明なことを冒頭で述べてしまうほど、この物語の後半、自分は、ウェイバーとライダーのカップル主従にメロメロでした。ガチホモ妄想を展開させるほどには業が深くないですが、その一歩手前まで脳の腐女子野を刺激されてしまいましたね。最終巻で「主従逆転の下克上キター!」とか脳内2ちゃんねる801板は祭り状態でした。
 まあ、それは半分冗談としても(半分かよ)、この小説の真の主役は彼ら二人ではないかという気持ちではあります。実際、主要登場人物の大半が死に、生き残ったのは悪役と、理想を無残に打ち砕かれ廃人寸前にまで追い込まれた主人公くらい、という本作も、ウェイバーの成長物語として捉えると読後感が非常によくなりますし。衛宮切嗣の救済が衛宮士郎であったように、自分にとっての救済はウェイバーの生還でした。まあ、このキャラは絶対に生き残るだろうとは思ってましたが……ポンポン人の死ぬお話なので、完全に安心はできませんでした。
 一方で、表向きの主役であるセイバーと衛宮切嗣については、本当に悲惨でしたねー。負け犬が好き、という訳の分からない属性を持つ自分なので、そういう意味では楽しめましたが、それとは別に、セイバーが可哀想で可哀想で仕方がなかったのも事実です。切嗣に関しては、嫁と娘がいる上に女の部下を2人もはべらせているようなリア充なんて知るか、という感じでした(嘘です)。
 あと、ゲーム『Fate/stay night』では恐怖の対象でしかなかった旧アーチャーことギルガメッシュについては、最後の最後でかなり株が上がりました。けして近くにいてほしい人ではありませんが、あんなメに遭ってなお軸のぶれないところが魅力です。まあ、逆に、『Fate/stay night』での暴虐っぷりは泥かぶったせいじゃなくて地かよ! とも思いますが……。しかし、受肉を願ったライダーを倒した後、自らが受肉してしまうというあの皮肉な展開は、かつて戦った強敵(とも)の意思を引き継いだ、というふうに解釈していいのでしょうか?
 ところで、最終巻まで引っ張ったバーサーカーの正体は……非常に意外でした。あまりに王道で、普通は予想できるだろ、と言われてしまいそうですが、自分は考えも及ばなかったことを白状しておきます。まあ、自分がアーサー王伝説についてあまり知らなかったという言い訳もあるんですが……てっきり、未来の衛宮切嗣が召喚されたものだと思ってたんですよ。いや、だって、セイバーと仲が悪いし、人の武器を使いこなすとか、気が狂ってるとか、けっこう共通点があるじゃないですか(ネーヨ)。
 まあ、それはともかく、『Fate/stay night』の何倍も殺伐とした第四次聖杯戦争、堪能させていただきました。



2008年1月1日(火)
『NORA's Factory』のNORA様から年賀状をいただきました」
「ありがとうございました。そして、あけましておめでとうございます♪」
「というわけで、正月早々、秋葉原に行ってきました」
「相変わらずですねえ」
「で、途中から凄く眠くなって、家に帰ったら速攻で寝ようと思ってたんだけど、録画していた『みなみけ』最終回を見ているうちに寝るタイミングを逸しちゃったよ」
「あれ? もう最終回でしたっけ?」
「うん。まあ、2期はもう確定しているけどね。製作会社が違うけど」
「あー、公式サイトとか見ると、けっこう絵柄が違いますねえ」
「それで不安がってる人も多いみたいだねー。まあ、1期の『みなみけ』は予想以上に面白い作品だったんで、2期のスタッフの人たちにも頑張ってほしいなあ」



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