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Diary
クニ子の日記




2006年12月31日(日)
「朝4時から並んだ甲斐があってコミケの戦果はかなりのものでした」
戦火戦渦戦禍ではないんですね」
「何を言うんだ、縁起でもない。それはそれとして、そのあと友人宅で格闘技観戦をしたりバカ話をしたりしたせいで24時間以上連続起床状態で体調がおかしくなりかけてるわけだが」
「やっぱり戦火や戦渦や戦禍じゃないですか?」



2006年12月30日(土)
「というわけで、コミケに行ってきます」
「徹夜ですか?」
「いや、実際は午前2時45分出発。きちんと4時から並ぶよ」
「でも、それって実質的に徹夜ですよね」



2006年12月29日(金)
「背中を寝違えた……」
「コミケ3日目も近いというのに大変な事態ですね」
「その通りさ。とりあえずインドメタシンとやらが配合されてる塗り薬を使ってみたんだけど、よく見たら使用期限を2年半もオーバーしてたよ」
「それは……だいじょうぶなんですか?」



2006年12月28日(木)
「実に久しぶりに科学雑誌なんぞを買ってみたよ」
「久しぶりにって、購読してたことあったんですか?」
「うん。こう見えてもオレ、子供の頃は科学少年だったんだぞ。ブルーバックスの本も訳が分からないなりに結構読んでたし、今も本棚にはアシモフせんせーの科学エッセイが並んでる。諸々の科学法則こそが、宗教的聖典に替わる世界の真理だと思い込んでいたし、実は今でも少しはそう考えてるしね。まあ、理系の学校に進めるほど優秀な読者じゃなかったけどさ」
「でも、どうしてまた今になって科学雑誌を買われたんですか?」
「そりゃもちろん、エロ小説の資料にするためだよ」



2006年12月27日(水)
「カタログチェックが終わってマップを印刷しようと思ったらインクが無かった……」



2006年12月26日(火)
「何か外がすごい雨なんですけど?」
「風も凄いですし、雷も鳴ってましたよね」
「うーん、コミケ当日の天気が心配だ」
「あ、やっぱそっちに持ってきますか」



2006年12月25日(月)
「ネットでエロ画像漁ってるとすぐ時間が経っちゃうなあ……仕事とは大違いだ」
「そりゃまあそうでしょうね」
「いっそ、エロ画像漁りを仕事にしたくなってきた。誰か給料出してくんないかな」



2006年12月24日(日)
『18's Summer』管理人の木暮かおる様と、『ぐるぽん☆』管理人の結城和林さまからのクリスマスカードをアップさせていただきました!」
「ありがとうございました〜!」
「とまあ、そういうわけで、今日はクリスマス・イブなわけだが、自分へのプレゼントとしてカバンを新調してみた」
「お仕事用のですか?」
「いや、コミケ用。実は、ここ数年、コミケに行くたびに深刻な疲労と腰痛に悩まされててね、肉体的負担を軽減するために、キャスター付きのカバンを買ったんだよ」
「はあ……にしても、ずいぶんと大きいですね」
「さっき試したら、クローゼットから無作為抽出した同人誌80冊を収納することが可能だった」
「…………」
「何よりも特筆すべきは、やはり車輪の威力だな。ザクがドムになったくらいの機動力アップだぞ!」
「えっと、人にぶつけないように注意してくださいね」



2006年12月23日(土)
「『妻を、犯す。』第十章をアップしました」
「お疲れ様です」



2006年12月22日(金)
「ゲレンデとツンデレって字面が似てなくない?」
「似てませんよ」



2006年12月21日(木)
「パソコンのデスクトップを雪景色にしようと思ったんだけど見てて寒いのでやめた」
「いっそ、南の島の風景とかの方がいいですよね」
「まあ、それはそれで空しいけどね」



2006年12月20日(水)
「夕飯を食べ過ぎた……」
「またその話題ですか?」
「オ、オレだって飽き飽きしとるわい!」



2006年12月19日(火)
「なんか、年の瀬も押し迫ってきたのに一向に実感が湧かないんだよなあ」
「そうですか? 世の中、ずいぶんとクリスマスムード一色みたいですけど」
「そうかもしれないけど、オレにとっては、だんだん年末年始のもろもろが、イベントって言うより日常になってきてるんだよねー」
「ご主人様もイイお年ですもんね」
「改めて言われるとちょっとナニだなあ。まあ、年末年始の連休はそれなりに楽しみなんだけどねー」



2006年12月18日(月)
「……このままだと今年の聖夜はコミケのカタログチェックに費やされることになるな」



2006年12月17日(日)
「友人にほぼ強制的に貸与された借りた『超エロゲー』を読破した」
「ほぼ1日で読んじゃうご主人様もアレですが、貸してくださったご友人もナニですねえ」
「なんだか、昔ちょっとイイ仲だった女友達の思い出話をしたような甘酸っぱい気持ちになっちゃったよ」
「その感想もなかなかにビミョーですが……それはそれとして、そういう感じの女性のお友達なんていらしたんですか?」
「そりゃまあ……黙秘権を行使する」



2006年12月16日(土)
「夕方からTRPGして、その後でファミレスで一晩中ダベってた」
「だからこの日記を書いてるのは17日なんですね?」
「うん、そう」
「にしても、お酒なしで一晩中お話ができるなんてすごいですよね」
「うーん、って言うか、オレ、酒が入ると寝るか吐くかするしなあ……」
「ちなみに、どんなお話してるんです?」
「まあ、いつものごとく、ゲームとかマンガとかアニメとか小説の話だけどね。『朝比奈ミクルの冒険』には様々なダメ映画の要素が盛り込まれてるけど、その最大のものは監督のハルヒちゃんが非常に楽しそうに撮ってるってことじゃないかなあ、とか、そういう話」



2006年12月15日(金)
「何となく風邪をひいたような感じ」
「疲れが溜まっちゃってるんですかね?」
「そう言えるほどバリバリ仕事してるわけじゃないけど……基礎体力がないからなあ……」
「体力のある人はある人で頑張っちゃうんじゃないでしょうか」
「かもね。うまく力の抜きどころを覚えてる必要があるってことだな。うん、オレももっともっとダラダラ生きよう」
「それは……どうなんでしょう?」



2006年12月14日(木)
「せっかく早く帰ってきたのにぼーっとネットしてるうちに真夜中になってしまった」
「まあ、何かの足しにはなってるんじゃないですか? たぶん」



2006年12月13日(水)
DVD『涼宮ハルヒの憂鬱』のネタバレにならないように注意した途中(IV)の感想
 人間の意識はどうして生まれたのでしょーか?
 ここで言う「意識」とは、言い換えるなら「自我」のことです。「オレってこんなこと考えてるー」とか思う気持ちのことですね。
 で、リチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』(古いなオイ)に書いてあった説なんですけど、それは「意識があるほうが有利だから」ということでした。まあ、進化論的に言うんでしたら、生存と繁殖に有利な形質しか種には発生しないんで、これはある意味で自明のことですね。
 人間は、「オレってこんなこと考えてるー」とか思う気持ちを、他の生物とは比較にならないくらい発展させてきました。その過程で、言語を発明し、「オレってこんなこと考えてるー」とか思う気持ちを分析したり、記録したり、伝達したりできるようにしました。ご苦労様です。
 さて、どうしてこういうことができると生存・繁殖に有利かと言いますと、「オレってこんなこと考えてるー」とか思う気持ちを参考に、人の気持ちも何となく想像できるからだそうなんです。
 殴られたら痛い。殴った相手に怒りを覚える。そんな自分自身の脳内の反応を自覚――意識することで、殴られたら相手がどういう反応を示すか、類推できるようになったわけですね。
 そうなると、むやみに相手のことを殴ったりはしなくなる。殴ったら相手が怒るのは分かるわけだし、相手を怒らせると反撃があるかもしれないことも分かる。いたずらにそういうことをすると無用のトラブルが発生するわけでよろしくないということを想像できるんですね。逆に、自分の喜ぶことを相手にしてあげれば、相手がこちらに好意を抱く可能性を上昇させることもできます。意中の異性のハートを射止めるのにも非常に有利。これで、思いやりのある人がモテル、という図式ができあがるわけです。だから、「オレってこんなこと考えてるー」とか思う気持ちを発展させることは、生存や繁殖に有利だ、というわけなんですね。自意識と社会性、アイデンティティーとシンパシーはコインの両面なわけです。
 そういうわけで、進化と進歩の過程で、人間は意識を発展させてきました。「オレってこんなこと考えてるー」とか思う気持ちを、哲学、科学、そして文学という形で、手を変え品を変え、追究してきたわけです。
 そして、その人間の意識から生まれた架空の情報集合――自身と世界のシミュレーション――すなわちフィクションそのものが、まるで入れ子構造のように「意識」を持つこと。それが、いわゆる「メタフィクション」なんではないかなあ、と思います。
 この21世紀、複雑化と先鋭化を続けてきたフィクションは、自らがフィクションであることを「意識」してしまっている――そして、その「フィクションの自我意識」を、さらなる可能性の開拓のために、人の耳目を集める「擬似生物学的に成功した摸倣子」となるために、ぶっちゃけ面白くなるために、恥も外聞もなく形振り構わず創意工夫を凝らして利用してるんじゃないでしょうか。
 そんなことを、本作品を途中まで観て思いました。なんでそんなふうに思ったかは、うまく言葉になりませんが。



2006年12月12日(火)
『ドラゴンクエストIX』はニンテンドーDS?」
「意外ですねー。びっくりしました」
「確かに、勝ちハードにつく、となると、こういう選択肢もありなんだろうけど……これは、ぜひとも早いうちにDSを手に入れなくては」



2006年12月11日(月)
「友達に半強制的に貸与された『涼宮ハルヒの憂鬱』DVDの第一話を鑑賞した」
「え? ご主人様、観たことなかったんですか? 意外です」
「いや、こう言っちゃ何だけど、小説もアニメも、外から見てるとどんな話かさっぱり分からなくて、手を出し損ねてたんだよ。挿絵やアニメの絵柄は嫌いじゃなかったんだけどね」
「で、どーでした?」
「まだ第一話しか観てないんだけど“この手があったか!”的な印象を受けたなあ」
「この手ってどの手です?」
「いや、何と言うか、フィクションにおけるセンス・オブ・ワンダーへのアプローチとして、こういうメソッドがあったのか、という驚きだよ」
「よく分かりませんけど、面白かったってことですか?」
「とりあえず、現段階では。あと、オレって“弱小文科系クラブもの”が好きなんだよね。『究極超人あ〜る』とか、『月は東に日は西に』とか、『菫画報』とか、『げんしけん』とか、『特ダネ三面キャプターズ』とか」
「そういえばご主人様も文芸サークル所属でしたね」
「まあ、SOS団が弱小部なのかは、まだよく分からないんだけどさ」



2006年12月10日(日)
「てなわけで、『妻を、犯す。』第九章をアップしました」
「いよいよ大詰めになってきましたね」
「うん。それはそれとして、今日は朝寝したり友達と格闘技イベント観に行ったり焼肉食ったりしました」
「盛りだくさんですねえ」
「昨日に引き続き、久しぶりに充実した週末だったなあ」



2006年12月9日(土)
「秋葉原でコミケのカタログ(CD−ROM版)買って、そのあとTRPGして、そのあと馬鹿話をしてたら、深夜になってました」
「ある意味、充実した一日でしたね」
「というわけで、小説のアップは明日になります。すいません」



2006年12月8日(金)
「スナック菓子の食べすぎでお腹が痛い」
「30過ぎてそれはいかがなものかと」



2006年12月7日(木)
「やっぱ年の瀬だからかなあ。だんだん忙しくなってきた」
「お疲れ様です」



2006年12月6日(水)
「『ドラクエ3』ですが、勇者のHPがパーティーで3番目です」
「構成はどんななんですか?」
「勇者、武闘家、商人、僧侶。ちなみに勇者以外は全員オンナノコ」
「ハーレム状態ですね」
「この中でも商人のコのHPがやたらと高くて、勇者の2倍くらいになってるんだよねー」
「頑丈なお嬢さんですね」



2006年12月5日(火)
「ゲームボーイカラー版『ドラクエ3』を中古で手に入れました」
「ああ、そういえばそんなハードもありましたねえ」
「勇者のHPがぜんぜん伸びないのが悩みです」



2006年12月4日(月)
「奮発して買ったボトル入りのガムがすぐに味がしなくなっちゃうんで、ちょっと鬱」
「平和な悩みですねえ」



2006年12月3日(日)
「例によってアキバだの中野だの渋谷だの新宿だのの古本屋やマンガ屋さんで、欲しいマンガを探して歩いた」
「えーと、ネット通販の方が楽だともうんですけど」
「そうだと思うけど、こういう機会じゃないとそもそも外出しないから……」



2006年12月2日(土)
「久しぶりに友人と夜通しバカ話をしてしまった……」
「もう、朝の4時過ぎですよ」
「徹夜でお酒を飲む人って、今のオレと同じような感じなのかな〜」



2006年12月1日(金)
「行きつけのコンビニでいつも流れてる歌が好きでもないのに耳に残って困ってしまう件について」
「あー、勝手に頭の中でリピートかかっちゃうこととかありますよねー」



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