万能無敵
ミルク・エンジェル



第11話
『相姦! 捕囚母娘』
(後編)





「ごしゅじんさま……」
 舞川瑠実が、僕のことを、濡れた黒い瞳で見つめている。
 まるで、主人の指示を乞う犬のような表情。
 もちろん、彼女が何を求めているのかは、分かりすぎるほどに分かっている。
「美玖ちゃんと、したいの?」
 僕が意地悪く訊くと、舞川瑠実は、さすがに恥ずかしそうに顔を伏せた。
 だが、そのことで、はしたなくも屹立している自らのペニスを視界に収めてしまったようだ。
 まろやかな女性らしい曲線で構成された彼女の股間に屹立する、凶暴な牡器官。
 舞川瑠実の女性としての慎みや、母親としての自制心は、そのペニスの熱い疼きによって、着実に侵蝕されつつあるのだろう。
 さんざ僕に犯され、奴隷にまで身を堕とした舞川瑠実が、今また、自らの内部の"牡"に、犯されている。
 目のくらむような興奮を、しかし、僕は必死で押し隠した。
 そして、舞川瑠実の言葉を待つ。
「……したい……です……美玖と……セックス、したいです……」
 ベッドの上に座り込んだ姿勢で、ぎゅっとシーツをつかみながら、舞川瑠実が言う。
「自分の娘の中に入れたいんだ? こんな、まだ子供のオマンコに」
「う……」
 僕がそう言うと、舞川瑠実が、かすかな声を漏らした。
 だが、すでに射精の悦びを知ってしまった彼女は、引き返すことができない。
「い、入れたいです……美玖のアソコに、ペニスを入れて、おもいきり射精したいです……!」
 言ってるうちに興奮してきたのか、ペニスの先端から透明な腺液を漏らしつつ、舞川瑠実が言う。
「――いいよ。おいで」
 ぼくはそう言って、まだぐったりとしている舞川美玖の体を後から抱えあげ、その太腿に両手を添えて、大きく割り開いた。
 ちょうど、幼女におしっこをさせるような、そんなポーズだ。
「美玖ちゃん……」
 舞川瑠実が、舞川美玖ににじり寄る。
 その気配を察したのか、舞川美玖は、うっすらとその大きな目を開いた。
「いくわよ、美玖ちゃん……」
 そう言って、舞川瑠実が、これまでの淫らな責めによってとろとろになった娘のクレヴァスに、自らのペニスの先端をあてがう。
「ンあっ……マ、ママぁ……」
「美玖ちゃん……っ!」
 ようやく事態を把握し始めた舞川美玖のその部分に、ずぷぷっ、と母親のペニスが侵入した。
「ぁああああああッ!」
 母親によってもたらされた、この日最初の膣内への刺激に、舞川美玖が叫び声をあげる。
「ああ、美玖ちゃん、美玖ちゃんっ!」
 娘の、少女らしい小さなお尻を両手で引き寄せるようにしながら、舞川瑠実が繰り返す。
「えッ……? っひぃっ……マ、ママ、してるの? 美玖と、セ、セックスしてるの?」
「そうよ、美玖ちゃん……ママ、美玖ちゃんの中に入ってるのよ……っ!」
 自然と対面座位の形になりながら、舞川瑠実は、舞川美玖の小さな体を抱き締めた。
「ひあッ! あァ……ああああぁぁぁン!」
 胎内に入っていく剛直の感触に、甘い叫び声をあげながら、舞川美玖は、どうしていいか分からないような表情を浮かべている。
 僕は、そんな舞川美玖を、舞川瑠実の腕に委ね、立ちあがった。
「あぁ……美玖ちゃんの中、あつくて気持ちイイ……」
 再び、ペニスの快楽の虜となった舞川瑠実が、そう言いながら、ぎこちなく舞川美玖のヒップをゆすり始める。
「ひン! はあぁン! そ、そんなにグリグリしちゃダメぇ!」
 熱く固いペニスにぬかるんだ秘部をかき回され、舞川美玖が顔を上気させながら声をあげる。
「ああッ! 美玖っ! 美玖ぅ!」
 感極まったように、舞川瑠実は、自らの腕の中の娘の唇に、唇を重ねた。
「んンっ? ン……ンうう……」
 一瞬、驚きの声をあげた舞川美玖だが、心よりも先に体が、そのキスを受け入れてしまったようだ。
 舞川美玖のピンク色の唇を、舞川瑠実のぽってりとした唇が、ちゅうちゅうと音をたてて吸う。
 いつしか舞川美玖は、まるでおねだりをするように自分から舌を出し、それに、舞川瑠実も舌を絡めた。
「んっ……んう……ン……ンうぅ……」
「んむ……ン……んふ……ふ、うぅン……」
 悩ましい声をあげながら、2人は、互いに互いの唇を貪りあった。
 2人分の唾液が口元から溢れ、舞川美玖の顎を伝って、首筋まで濡らしている。
 キスで、すっかり気分が出てしまったのか、舞川美玖は、母親の腰に脚をからめるような格好で、くねくねと自分からお尻を動かし始めていた。
「ん、んン……み、美玖ちゃん……あぁ、そんなに動かしたら……」
「だって、だってぇ……ママのオチンチン、きもちイイんだもん……」
 甘えるように身をすり寄せながら、舞川美玖は腰を動かすのを止めない。
 僕としているときも、こんなふうに淫らに体を動かしていた舞川美玖。
 僕が感じていた快感を、今、舞川瑠実も感じているのだ。
「あ、ああン……す、すごい……美玖ちゃんのアソコ、なんてイヤらしいの……」
「やン……ママだって……ママだって、エッチだよォ……」
 そう言いながら、舞川美玖は、舞川瑠実の豊かな双丘に頬ずりし、まるで赤ん坊に戻ったかのように、ちゅうちゅうと乳首を吸った。
「あっ……美玖ちゃん、気持ちイイ……もっと、もっとママのおっぱいいじめて……!」
「ママ……ステキ……すっごく、すっごくきもちイイよォ……」
 舞川美玖が、手錠をされた両手でぐにぐにと母親の乳房をまさぐりながら、その狭間に顔を埋める。
 舞川瑠実は、そんな娘の髪を愛しげに撫でながら、正座を崩したような形になっている腰を半ば浮かして、ぐいぐいとペニスを突き上げた。
「んっ! あああン! それ、それ、気持ちイイぃ……!」
「美玖、感じてるのね……あぁ、可愛いわ……」
 たまらず顔を上に向ける舞川美玖に頬を寄せながら、舞川瑠実が淫らに濡れた声で囁いた。
 2人分の濡れた喘ぎが部屋に響き、美しい母娘に似つかわしくない浅ましい性臭が部屋に漂う。
 僕は、すでにすっかり回復している勃起を、2人の目の前に突き出した。
「ご、御主人様ぁ……」
 舞川瑠実が、うっとりと目を細めながら、何も言われないのに僕のペニスを咥える。
「ママ……」
 形のいい眉をたわめ、ちゅばちゅばと卑猥な音をたてて僕のペニスに口で奉仕する母親の姿を、舞川美玖は、膜がかかったような瞳で見つめていた。
 そして、快楽と興奮で目許を染めながら、僕に上目遣いで視線を移す。
「せ、せんせえ……」
「ん?」
「せんせえ……美玖も、したい……フェラチオ、したいの……」
 はぁ、はぁ、と小さく喘ぎながら、舞川美玖が言う。
 そして、僕の返事も待たずに、僕の陰嚢にその可愛らしい顔を寄せて、てろてろと舐め始めた。
「せっかちだなあ、美玖ちゃんは」
 そう言いながら、右手で舞川美玖の頭を、左手で舞川瑠実の頭を撫でる。
 舞川美玖と舞川瑠実は、まるで子犬が玩具を取り合うような感じで、僕のペニスにむしゃぶりついた。
 ひらひらと躍る2枚の舌が、独立した動きで僕のシャフトを舐めあげ、2つの唇が両側から僕の亀頭を吸い上げる。
 競い合うように、そして補い合うように、舞川美玖と舞川瑠実は、僕のペニスに舌を這わせた。
「んっ……ぷちゅ、ちゅっ……んぐ……うン……」
「はむ、む……ンうぅ……んんン……ふ、ふぅン……」
 たがいにばら色に染まった頬をよせあい、交互に亀頭部分を口に含み、シャフトを舐めまわす。
 2人の舌は確実に僕の感じるポイントを押さえ、そこを的確に刺激してくる。
 鈴口や、雁首のくびれ、陰嚢の付け根、そして、裏側の縫い目の部分……。
 それでいながら、2人分の舌や唇の動きは予想不能で、僕のペニスはいつもより早く追い詰められていった。
「あむ……んぐ、んっ……ぷはぁ……先生、もう出ちゃいそうなの?」
 僕のペニスのおののきから、その時が近いのを覚ったのか、舞川美玖が甘く濡れた声で訊いてくる。
 僕は、返事をする代わりに、舞川美玖の可愛らしい顔と、舞川瑠実の綺麗な顔を、僕のペニスに押し付けた。
「あ、ああぁン」
「んふっ、ふぅうン」
 2人は、抗議じみた媚声を漏らしながら、いっそう激しく僕のペニスに口で奉仕する。
 柔らかな唇で両側から亀頭をちゅばちゅばと吸われ、僕の我慢は、呆気なく限界を迎えていた。
「くっ……ンううっ!」
 鋭い角度で上を向いた僕のペニスが、びゅるるるるるっ、と噴水のように精液を噴き出した。
「ああっ、せ、先生のミルク……!」
「すごい……あぁ、素敵ぃ……っ!」
 放物線を描いて落下してくる熱い白濁液のしずくをかおで受け止め、舞川美玖と舞川瑠実が恍惚の声をあげる。
 僕は、少し腰を引き、ペニスを握り締めて狙いをつけながら、びゅるびゅると溢れ出る精液を二人の顔に浴びせ掛けた。
 汚穢な白い体液によって2人の顔を汚しながら、腰が抜けそうな快感を覚える。
「ああぁ……美玖ちゃん、ママ、もうガマンできない……!」
 そう言って、舞川瑠実は、フェラチオの間にどうしてもおざなりになっていた腰の動きを再開させた。
「ああン! ママあ! ママぁーっ!」
 自らの体を貫く母親の男根の大きな動きに、舞川美玖が嬌声を上げる。
「あぁ……あむ、ちゅ……ちゅるるっ」
「じゅる……じゅるっ……んふ、美味しい……美味しいわ、美玖ちゃんのお顔……」
 2人は精液まみれになった互いの顔に舌を伸ばし、ぺろぺろと舐め合いながら、異常なセックスの快楽を貪っている。
「ああッ! ンあああっ! イく! イくのっ! 美玖ちゃんの中に、セイエキ出ちゃううッ!」
「出して、出してえ! ママのミルク、美玖の中にいっぱいちょうだァい!」
 ペニスの快感の虜となった母親が浅ましく腰を使い、すでに膣内射精の悦楽を知ってしまった娘が射精をねだる。
 良識ある人なら顔を背けそうなほどに淫靡で倒錯的な風景に、僕は、半ば魅入られたようになっていた。
「ひッ! ひあああああッ! イっ、イくうううううううぅぅぅッ!」
 ぎゅうっ、と娘の体を抱きしめながら、舞川瑠実がびくびくとその豊かな体を痙攣させる。
「んあッ! で、出てるうっ! 美玖のなかでミルク出てるゥーっ!」
 幼い子宮めがけ精を浴びせられた感覚が引き金になったのか、舞川美玖も、一瞬遅れて絶頂を迎えた。
 互いにぴったりと肌を寄せ合った母娘の体が、ひくン、ひくンと快楽に震えている。
 唾液と精液にまみれ、どろどろになった二人の顔には、至福と言ってもいいような表情が浮かんでいた。



「今度は、お尻を犯すんだよ……」
 僕は、舞川瑠実の後ろから、その丸い肩に手を置き、耳元に囁いた。
「はい……」
 舞川瑠実は、悪魔に魂を売ってしまったかのような虚ろな顔で、こくりと肯いた。
 そして、娘の愛液と自らの精液にまみれたペニスを勃起させながら、舞川美玖に犬の姿勢をとらせる。
「はわぁ……」
 もはや、脳が快楽に浸りきり、事態をきちんと認識できていないのだろう。舞川美玖はされるがままである。
 いや、それどころか、進んでその小さなヒップを高く上げ、歪んだ淫欲に囚われた母親に協力しているかに見える。
 僕は、舞川美玖の横に回りこみ、白桃を思わせるその尻肉を割り開いた。
「ひあぁン……」
 かすかな叫び声をあげるものの、それでも舞川美玖は抵抗しない。
 僕は、舞川美玖の細い腰を左手で抱え、右手で、未だ肛虐の名残に赤く染まるアヌスにローションを塗りこんだ。
 舞川瑠実も、しきりに舌で唇を舐めながら、自らの勃起にローションを塗りこんでいる。
 幼い娘のオーラルとヴァギナを味わった今、アヌスを犯すことに期待こそあれ、強い罪の意識はなさそうな様子だ。
 いや、罪の意識はあるのだろうが、それを圧倒的に上回る欲望が、今の彼女を支配しているのだろう。
 暴力的な欲望が過ぎ去った後、舞川瑠実は、自らを激しく責めるかもしれない。その時は、僕のココナできちんとフォローしなくてはならないだろう。
 一番いいのは娘ともども、この淫らな悪夢の中に留め続けることだ。
 僕が、そんな思いにふけっているうちに、準備を終えた舞川瑠実が、シーツに膝をつく。
「おしり……美玖ちゃんのおしりにおチンポ、おチンポぉ……」
 その美しい朱唇から、信じられないような卑猥な言葉を発しながら、舞川瑠実が娘のアヌスにペニスの先端を当てた。



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「んぎっ……ひいいいいッ!」
 ぬぬぬぬぬっ、と舞川瑠実のペニスが直腸に侵入する感覚に、舞川美玖が、犬の姿勢で背中を反らす。
 そのアヌスは痛々しく引き延ばされ、そのまま千切れてしまうのではないかとさえ思えた。
 が、そこは、驚くほどの伸縮性を見せ、舞川瑠実の肉茎をぴっちりと咥えこんでいる。
「ンあ、あぁぁ……おしりに……ママのがァ……」
 ひはぁ、ひはぁ、と、舌を突き出すようにして口で息をしながら、舞川美玖が声をあげる。
「美玖ちゃん、いくわよ……」
 娘の括約筋の強い締め付けに、きゅうっと眉を寄せながら、舞川瑠実は、腰を使い出した。
 最初はぎこちなく、おっかなびっくりな動き。
 それでも、母親のペニスは舞川美玖の直腸粘膜をずりずりとこすりあげる。
「ひあっ……アアア……あっく……は、ああぁー……」
 だが、すでにアナルセックスでの絶頂を知ってしまった舞川美玖は、その肛虐に、次第に濡れた声をあげ始める。
「あひっ……ンあ……すごい……おしりが……ママのオチンチンで、スゴイのォ……」
「美玖ちゃん……感じてるのね……ママので、お尻を犯されて、感じてるのね……」
「そう、なのぉ……美玖、ヘンタイだから……おしり、感じるよお……っ!」
 そう告白しながら、舞川美玖は、手錠で戒められた両手でシーツをかきむしる。
 舞川瑠実は、そんな娘のアヌスに、ますます激しくペニスを抽送させた。
 ローションと腸液に濡れたペニスが、ぬるっ、ぬるっ、と押し広げられた肉の門を出入りする。
 コツをつかんできたのか、その動きはしだいにスムーズになってきた。
「あぁ……ぎゅって、しまってる……美玖ちゃんのおしり、イイ、イイの……っ!」
 舞川瑠実の豊かな腰が、舞川瑠実の小さなお尻をリズミカルに叩き、ぱぁん、ぱぁん、ぱぁん、ぱぁん、という小気味いい音が響く。
「ひッ! あああッ! ママ、ダメえ……はげしすぎるよォ!」
「ご、ごめんなさい、美玖ちゃん……ママ、腰が止まらないのよォ……!」
 強すぎる刺激に悲鳴をあげる娘に、母親が、泣きそうな声で応える。
 2人のクレヴァスからは蜜が溢れ、浅ましい腰の動きに合わせて、ぽたぽたとシーツに雫がこぼれるほどだ。
「あひ……ひいィ……イ、イきそう……お尻の中に、セイエキだしちゃいそう……!」
 そう言いながら、かくかくと腰を使う舞川瑠実の肩に、僕は手を置いた。
「あ、ああっ? ご、ご主人様……?」
「瑠実さん。つながったまま、仰向けになって」
「え……?」
 僕の言葉の意味が、舞川瑠実の脳にはきちんと届いていない様子だ。その腰は、未だクネクネと動いている。
「仰向けになるんだよ」
 そう言って、僕は、舞川瑠実の豊かなヒップを、ぴしゃっ、と叩いた。
「ひゃうン!」
「ひああッ!」
 その衝撃が伝わったのか、舞川瑠実だけでなく、舞川美玖までが声をあげる。
「ほら、美玖ちゃんの体を抱えて、腰の上に乗せるように……」
「ふゎ……は、はい……」
 わずかに理性を取り戻した舞川瑠実が、舞川美玖の体を抱きかかえ、ぎくしゃくと体を後に倒す。
「ひッ! ひぐぅ!」
 下からペニスで体内を突き上げられ、舞川美玖が、苦しげな悲鳴を漏らした。
 仰向けになった舞川瑠実の腰に、舞川美玖が、ペニスで肛門を犯されたまま、またがる形になった。
 背面騎乗位と呼ばれる体位だ。
 僕は、舞川美玖の小さな体を、舞川瑠実の体の上に倒した。
「んぐッ! あッ! ンあああああッ!」
「ひあ、あふうぅぅぅ!」
 直腸をペニスでえぐられた舞川美玖と、ペニスを直腸で絞られた舞川瑠実とが、悲鳴をあげる。
 僕は、しどけなく開かれた舞川瑠実の綺麗な脚の間に、身を置いた。
「美玖ちゃん……前の方も、いっしょに犯してあげるよ」
 言いながら、僕は、舞川瑠実のペニスに犯されているアヌスのすぐ上で、たっぷりと蜜に濡れたその部分に、亀頭を押し当てた。
「え……? っア、あああああああッ!」
 ずるううッ! と僕のペニスが舞川美玖の膣内に侵入する。
 前と後からペニスで串刺しになった舞川美玖は、しばし、ぱくぱくと口を開閉させた。
 薄い肉の壁越しに、直腸に収まった舞川瑠実のペニスの存在を感じる。
 それは、舞川瑠実も同じだった。
「す、すごいィ……ご主人様のが……」
 そんな彼女の声を聞きながら、僕は、本格的なピストン運動を始める。
「ひぁッ! な、なかでェっ、なかでこすれるうッ! ひゃああああン!」
「か、感じるウ……ご主人様のペニス、感じますう……っ! あっ! ああぁーッ!」」
 僕の動きに、舞川美玖と舞川瑠実が、声をあげ続ける。
 そして、舞川瑠実は、まるで僕のペニスに自らのペニスをこすりつけようとするかのように、下から腰を突き上げ始めた。
 それぞれ別のリズムで動く2つのペニスが、舞川美玖の2つの穴を犯す。
「ダメえ! ダメえええ! おかしくなる! おかしくなっちゃうよーッ!」
 繊細な体内を揉み潰されるような2穴責めに、舞川美玖は大きくかぶりを振りながら絶叫した。
 その小さな体は強すぎる淫楽に身悶え、少女離れした巨乳がぶるんぶるんと震えている。
 ただでさえ狭い膣内はまるで痙攣しているかのように僕のペニスをきゅんきゅんと締め上げ、愛液に濡れた粘膜がシャフトににゅるにゅると絡み付いてきた。
 激しい収縮を繰り返しているのは、舞川美玖のアヌスも同じらしい。そこにペニスを挿入した舞川瑠実も、必死に何かに耐えるような表情で、腰を使っている。
 僕と舞川瑠実は、獣のように息を荒げながら、舞川美玖を前後から責めたてた。
「ひッ! ひいいいい! イ、イク! イきますッ! ッああああああッ! おチンポが、おチンポがイっクうううううーッ!」
 舞川瑠実が、恥も外聞もかなぐり捨てたように、そう叫ぶ。
 僕は、思いきり腰を引き、舞川美玖の膣内から引き抜いたペニスを、今度は舞川瑠実の中に挿入した。
「ンああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」
 すでに、とろけるほどにドロドロになったクレヴァスが、ぶちゅっ! と愛液をしぶかせながら僕のを迎え入れる。
「イク! イク! イク! イクっ! イっくうううううううううううゥゥゥゥーッ!」
 激しく膣肉を痙攣させながら、舞川瑠実は、ペニスとヴァギナの双方で盛大に絶頂を迎えた。
「あッ! あついイ! おしり、おしりあついいいいいいいいッ!」
 そのペニスが激しく律動し、舞川美玖の直腸に大量のスペルマを注ぎ込んでいる。
 僕は、がくがくと体を震わせる舞川瑠実の体を、さらなる高みに押し上げるべく、遮二無二腰を使った。
「ひぎい! ひあああああ! ダメ、ダメです! もうダメええええ!」
「ふわあッ! ひあああああン! ママの、ママのが、また大きくなってるうううッ!」
 熱くただれた、それでいながら柔らかく吸いつくような極上の靡粘膜。それを、僕のペニスでこすりあげられ、舞川瑠実は、萎える間もなく娘の直腸の中で勃起してしまった様子だ。
 呆けたようにしどけなく口を開け、目を半ば閉じて腰を使い続ける舞川瑠実から、ペニスを引き抜く。
 そして僕は、再び舞川美玖を貫いた。
「あぐッ! しっ、しんじゃう! しんじゃうううううううッ!」
 さきほどよりも激しくなった母親と、そして僕の、容赦ない抽送に、舞川美玖は涙を溢れさせながら訴えた。
「もうダメぇ! こ、こわれちゃう! 美玖、もう、こわれるうううううッ! ひああアアアアアッ!」
 どうやら、前と後ろで断続的に絶頂を迎えているらしい。舞川美玖は、狂ったような嬌声をあげながら、その体を反らした。
 さらに数度、僕は、すっかり淫らな快楽に支配された母娘の女陰を往復した。
 舞川美玖のきつい膣内と、舞川瑠実の蕩けるような靡肉が、僕の興奮をかつてないほどに昂めていく。
「ひいッ! ひあああああッ! スゴい……オチンポとオマンコが……とける、とけちゃいますううッ!」
「ンああああッ! また、またイっちゃう! おしりとアソコがイっちゃうの! イ、イっちゃううううううッ!」
 2人の悦楽の悲鳴に、卑猥に湿った音が重なり、むせ返るような淫臭が部屋に満ちる。
 僕は、凄まじい苦痛に耐えるかのように奥歯を食いしばりながら、2人の体を貪った。
 が、ついに、限界が訪れる。
 何度目かに、すでにイキっぱなしになっている舞川美玖のクレヴァスへペニスを挿入させたとき、とうとう、僕の中の堰が砕け散った。
 まるで何かの爆発のような、激痛に似た快感を感じながら、熱く濃い精液を舞川美玖の子宮めがけて勢いよく注ぎ込む。
 それとほぼ同時に、舞川瑠実もまた射精したようだ。
 びくびくと震えるペニスで、薄い肉の壁一枚向こうの彼女のペニスのおののきを感じる。
「ひあああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
「イ、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃううううううううううううウウウウウウウウウウウっ!」
 もはや、どちらのものとも分からない叫びが、なぜかひどく遠くに聞こえる。
 かすかな不安を覚えるほどに、長々と続く射精。
 舞川美玖の胎内が、僕と舞川瑠実の熱い精液で一杯になっていく――。
「……」
 ほんの数秒、僕は、意識を飛ばしてしまったようだった。
「ん……」
 気がつくと、僕は、死んだように体を弛緩させている舞川美玖と舞川瑠実に、覆い被さるように横たわっていた。
 さすがに2人分の体重はきついだろう思って、言うことを聞かない体に鞭打ち、のろのろと体を起こす。
 見ると、無残にも開いた舞川美玖のクレヴァスとアヌスから、逆流した大量の精液が、こぽこぽと溢れ出ていた。
 それが、ようやく力を失った舞川瑠実のペニスにしたたり、さらに垂れ落ちてシーツを汚している。
 だが、下半身のそんな無残な様子にもかかわらず、舞川美玖と舞川瑠実の顔は、添い寝をする親子そのままに安らかに見えたのだった。



 なぜかは分からないが、かすかな敗北感にも似た、言いようのない感情を抱きながら、僕はシャワーを浴びた。
 あの2人が意識を取り戻すのは、もう少ししてからだろう。
 そんなことを思いながら、作戦室に入ると、ココナが、青い顔をして立っていた。
「マスター……」
 いつになく固い声で、ココナが僕に声をかける。
 僕は、無言で次のセリフを促した。
「……懲罰艦隊が、星間トンネルを抜けました。第一巡航速度で、この星系を目指しています」
「思ったより早かったね」
 そう言いながら、僕は、ココナがテーブル上のディスプレイに表示したデータを読んだ。
 赤く点滅する数字が、あと2、3日で、艦隊が第3惑星軌道にまで到達することを示している。
「――なんだ、これは」
 と、僕は、別に表示されている数値を目にして、思わず声に出した。
「問題の艦隊の推定エネルギー総量です」
「これは……ケタを間違えてる、ってわけじゃないよね」
「はい」
 ココナの簡潔な返事の声は、しかし、どこか震えているようだった。
「艦隊の規模が、その目的を示していると思います。それは、マスターを拘束することどころか、抹殺することですらないでしょう」
 それでも、アンドロイドらしく、律儀に説明を続けるココナに、僕は肯きかけた。
 掌が汗ばみ、それとは逆に、喉がからからに渇く。
 僕は、大きく息を吸い込み、そしてゆっくりと吐いた。それが、なんだかため息のようになってしまう。
「規模もさることながら、一つ一つの艦が、旗艦なみのパワーを有していることも推測されます。基地のデータにも、それから、あたしの記憶にも、こんな高エネルギー体からなる艦隊のデータはありません」
「――システムクラッシャーだ」
「え?」
「“星系壊し”――1つの星系を丸ごと破壊するために構成された軍団だよ。てっきり、士官学校の冗談だと思ってたんだけど……実在したんだな」
「そんな――」
「それを懲罰艦隊なんて名目で派遣するなんて、元老院がよく許したなあ」
 僕は、思わずくすりと笑ってしまった。ここまで来ると、もう笑うしかない。
「え、えっと……ミルク・エンジンの方は?」
 その、当然のココナの問いに対して、僕は沈黙してしまう。
 舞川美玖は、もはやすっかり快楽の虜のはずだ。それは、確信している。
 なのに、なぜ、こんなにも胸騒ぎがするのだろう。
 何か重大な間違いを犯しているような気持ちのまま、僕は、無言でディスプレイをにらみ続けたのだった。



《エンディング・テーマ》
『白い天使のうた』



《次回予告》

先生は、気付いてくれない……あたしの気持ちに……あたしの、想いに……
心も体もバラバラになりそう……なのに先生は分かってくれない……
もうすぐ、全てが終わるって、誰かが言ってる……
でも、そんなこと、あたしには関係ない……
次回、『復活! 銀河天使』
早く、早く気付いて……!

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