(後へん)
三人は、ハダカになって、エリカちゃんの家のおフロばに入りました。
今日は、お手伝いさんも帰ってしまいましたし、エリカちゃんのお父さんもおしごとでおそくなります。
「――ですから、ゆっくり、愛し合えますわ」
エリカちゃんは、そんなことを言いながら、コックをひねって、シャワーからお湯を出しました。
「……?」
なぜか、シャワーヘッドと、あわあわになったスポンジをもってるエリカちゃんをふしぎそう見てから、リュウくんは、マミちゃんの前にひざまずきました。
そして、手に持った金色の小さなカギを、ていそう帯のカギ穴に差しこみます。
んく、とのどを鳴らしてから、リュウくんは、カギを回しました。
カチャ――
そんな、あっけない音を立てて、ていそう帯の留め金が外れました。
ぱかん、とおへそのところで、ていそう帯の前の部分が、三つに分かれます。
マミちゃんは、のろのろとていそう帯をぬいで、床に置きました。
「うわぁ……」
あらわになったマミちゃんのつるつるのおまたに、リュウくんは、思わず顔を寄せようとしてしまいます。
「はい、そこでストップですわ」
そう言って、エリカちゃんは、シャワーヘッドとスポンジを、リュウくんに差し出しました。
「これで、マミさんのお大事を、あらってさしあげてくださいな」
リュウくんは、差し出されたものを両手で受け取りながら、え? と顔を上げました。
「リュウくんのために、一週間も着けっぱなしでしたのよ。わかるでしょう?」
そう言われて、リュウくんとマミちゃんは、同時に顔を赤くしてしまいました。
確かに、はなれていても、マミちゃんの匂いがリュウくんに届いてきます。
リュウくんは、マミちゃんのおまたに、しゃわー、とお湯をかけてあげながら、スポンジを持った手を伸ばしました。
そして、マミちゃんのこしのあたりに、まんべんなくあわをのばしていきます。
「あ、あぁン……」
そんな少しのシゲキで、マミちゃんは、ゆらゆらとこしをゆらしてしまいました。
「マミちゃん、そこに、すわって、足をひらいて」
「こ、こう?」
リュウくんに言われて、マミちゃんは、バスタブのへりに座りました。
リュウくんは、スポンジのあわを手に受けて、そっと、マミちゃんの大事なところにふれました。
「んンッ……!」
そして、くにくにとやさしい手つきで、マミちゃんのあそこをあらってあげます。
マミちゃんは、ぽおっとほっぺたをそめながら、自分のひみつの場所をあらってくれているリュウくんを見つめました。
マミちゃんのワレメからは、せっけんとはちがうぬるぬるが、あとからあとからあふれてきます。
ひとしきり、そこをあらってから、リュウくんはお湯であわを流しました。
ピンク色のひだひだが、きらきら光りながら、ぱっくりとわれています。
「マミちゃん……すごくキレイで、えっちだよ……」
リュウくんは、そんなことを言いながら、ガマンできなくなって、ちゅ、とマミちゃんのそこに口付けしました。
「ひあッ!」
ぶるっ、とマミちゃんの体がふるえます。
リュウくんは、ぺちゃぺちゃと舌を動かして、マミちゃんのそこをあいぶしました。
そして、はむっ、とそこに口をかぶせて、ちゅうちゅうとマミちゃんのシロップをすいあげます。
「あァ、あ、あ〜ン! ダ、ダメえ、マミ、すぐイっちゃうよ〜っ!」
あれほど待ち望んでいたシゲキに、ひくひくと体をケイレンさせながら、マミちゃんがうったえます。
リュウくんは、ぎゅっ、とマミちゃんの小さなおしりをおさえつけて、ちろちろちろちろ……と舌先でクリトリスをふるわせました。
「ひやややややややン!」
きゅううっ、とマミちゃんの体がちぢこまり、その手が、リュウくんの頭をおまたにおしつけました。
「ん……っ」
リュウくんは、ちょっとしたちっ息じょうたいになってしまいましたが、くんにりんぐすをやめようとはしません。
「ン! んう! ン! んんんんんんンっ!」
リュウくんのお口の中に、ぴゅるるるるっ、と生温かいあいえきをほとばしらせながら、マミちゃんは、今日さいしょのぜっちょうをむかえました。
「ふわ、あ、あァ、あぁぁぁ……」
ひくっ、ひくっ、とマミちゃんの体が、ぜっちょうの余いんにふるえます。
そして、くてっ、とマミちゃんの体から力がぬけました。
そのまま、リュウくんにかぶさるような感じで、ずるずるー、と前のめりにたおれてしまいます。
ぺたん、とオフロ場のゆかに座りこんでしまったマミちゃんが、ぽやーっとした目で、リュウくんの顔を見つめます。
「んふ……」
小さく笑ってから、マミちゃんは、ちゅ、とリュウくんにキスをしました。
そうしてから、もうぴきぴきに固くなっているリュウくんのオチンチンに右手をのばします。
「すごい……リュウくん、もうこんなになってる……」
「うん……」
「ね、リュウくん、立ってみて」
「うん」
そう返事をして、リュウくんが立ちあがります。
マミちゃんは、タイルの上におしりをついたまま、リュウくんのペニスを、ふに、とにぎりました。
そのまま、くにくにとしごくようにして、イタズラします。
「あ、マミちゃん、ボクも、すぐにイっちゃうかも――」
育ちざかりのオチンチンをしこしこされて、リュウくんが上ずった声でいいました。
「ボク、向こうで、ずっとガマンしてたから……」
「そ、そうなの?」
リュウくんの先っぽから出てくる汁で手をぬらしながら、マミちゃんが聞きました。
「うん……だって、マミちゃんがガマンしてるんだったら……ボクも、ガマンしないと……」
はぁっ、はぁっ、と女のコみたいにあえぎながら、リュウくんは言いました。
リュウくんのことばどおり、オチンチンは、もうがまんできないー、と言ってるみたいに、ひくひくとふるえています。
「そうだったんだ……うれしいっ♪」
そう言って、マミちゃんは、ますますはげしく、リュウくんのおちんちんをしごいてあげました。
「あっ……あアっ……マ、マミちゃあん……っ!」
リュウくんは、ひっしになって足をふんばって、たおれないようにしながら、マミちゃんの名前をよびます。
「そ、そんなにされたら、ボク、もう、イっちゃうよおっ……!」
早すぎるシャセイの予感に泣くような声を上げながら、リュウくんは、ぎゅっ、とこぶしをにぎりしめます。
でも、マミちゃんは手を休めようとはしません。
そのシュンカンを見のがすまいとするかのように、じっとリュウくんのキレイな赤色のキトウを見つめながら、しゅちゅっ、しゅちゅっ、と音をたてて手コキを続けます。
「あ、あ、あッ!」
びゅるーっ! とさいしょの一げきがはねとび、ぴしゃっ、とマミちゃんのかわいらしい顔をたたきました。
「あぁン……♪」
マミちゃんは、うっとりした声をあげながら、まだびゅくびゅくとシャセイを続けているリュウくんのオチンチンを、ぱくん、と口にふくみました。
マミちゃんのお口の中で、リュウくんのオチンチンは、びゅーっ、びゅーっ、とザーメンをはっしゃし続けます。
「ん……んんン……んぐ……んくっ、んくっ、んくっ……」
マミちゃんは、その大きな目を閉じて、まるでバナナセーキを飲んでいるようなあまぁい顔で、リュウくんのドロドロのセイエキを飲みこんでいきます。
「あぁ……あ、あ、あ……はぁぁぁぁ……」
リュウくんは、びっくりするくらいたくさんのセイエキをマミちゃんのお口の中に出しながら、きもちよさそうなため息をつきました。
「ン……」
ちゅるっ、とさいごの一てきまですいあげてから、マミちゃんは、ようやく顔をはなしました。
リュウくんのオチンチンと、マミちゃんのくちびるの間を、セイエキの糸がつなぎます。
マミちゃんのよだれと、リュウくんのセイエキでどろどろになったオチンチンは、まだ、上をむいたままです。
「リュウくんの、まだまだげんき……♪」
マミちゃんは、うれしそうにそう言いながら、リュウくんのオチンチンをくにくにといじりました。
「あ、マミちゃん、ちょっと、くすぐったいよ……」
イったばかりでビンカンになったオチンチンをシゲキされて、リュウくんが身をすくめます。
マミちゃんは、えへへっ、と笑ってから、いとおしげに、リュウくんのオチンチンにほおずりしました。
リュウくんのオチンチンが、ますます固くなっていきます。
「リュウくん……こんどは……マミの中に、ちょうだい……」
そして、マミちゃんは、上目づかいでリュウくんの方を見ながら、言いました。
「うん」
リュウくんは、そう返事をしてから、ちら、とエリカちゃんの方を見ました。
エリカちゃんは、切なそうにまゆを寄せ、顔を真っ赤にしながら、二人の方を見つめています。
その、ちょびっとだけ細い毛の生えたアソコからは、トロトロとみつがあふれ出ていて、太ももの内がわをすっかりぬらしていました。
「――エリカちゃんは、いいの?」
いつもだったら、いっしょになってエッチなことをしているはずのエリカちゃんに、リュウくんはふしぎそうにききました。
「え、ええ……わたくし、今日は、み、見るだけで、ガマンしますわ……」
エリカちゃんは、モジモジと足のつけねをこすり合わせながら、切れ切れにそう言いました。
「どうして?」
「えっと……どうしても、です……わたくし、せめて今日だけは、自分に、ばつをあたえなければ、ならないんです……」
リュウくんにそう答えながら、エリカちゃんは、ぎゅっ、とくちびるを噛みました。
「……」
「……」
リュウくんとマミちゃんは、そんなエリカちゃんを、じっと見つめます。
「――エリカちゃん?」
リュウくんが、今までエリカちゃんが聞いたことのないような声で、言いました。
「そのぅ……エリカちゃんが、どうしてそんなコト言うのかとか、どういうふうなコト思ってるのかとか、ボク、何となくわかるような気がするんだけど……」
エリカちゃんは、自分のお父さんいがいの人が、こんなにやさしい声をだすのを、はじめて聞いた気がしました。
「けどね、もし、ほんとうにそうでも……今は、もう、ガマンしなくていいと思うんだ……。だから……もしよかったら……ね?」
「で、でも――」
エリカちゃんは、不安そうなひょうじょうで、リュウくんと、そしてマミちゃんの顔を、こうごに見つめました。
と、マミちゃんが、にこっ、とエリカちゃんにほほえみかけます。
「それにさ、たぶん、いっしょにした方が、何倍もきもちイイんだから――」
リュウくんも、うらおもてのない笑みをうかべながら、エリカちゃんに言いました。
「わ、わたくし……」
エリカちゃんは、口元を両手でおおって、ぽろぽろとなみだをこぼしました。
「お二人とも……ほんとうに、ほんとうに、ありがとうございます……」
そして、エリカちゃんは、ゆっくりと二人に近づいていきました。
「えっと……マミちゃん、ボクのこし、またいでみて」
「こう?」
言われたとおりに、マミちゃんは、あぐらをかいて座っているリュウくんのこしの所を、ひょい、とまたぎました。
「んー♪」
すぐ目の前にあるマミちゃんのおまたに、ちゅっ、とリュウくんがキスをします。
「あ、やん♪」
「そしたらね、こしを下ろして……」
「え、えーっと」
マミちゃんは、リュウくんのかたに手をおいて、そろそろとしゃがみこんでいきました。
すっかり上をむいているリュウくんのオチンチンに、マミちゃんのアソコが、ぴた、とさわります。
「ン……もうちょっと、こしを浮かして……そしてね……」
リュウくんは、マミちゃんのほそいこしに手を回して、かわいらしいヒップをユウドウします。
「んっ……ここで、こし、下ろして」
「ひゃ――んんんッ」
言われるままにマミちゃんがこしをおろすと、にゅるるるるっ、とオチンチンがちつの中に入ってきます。
「あ、はあ……あぁン……」
見かけによらず食いしん坊さんのアソコで、リュウくんのペニスをくわえこんで、マミちゃんは、ぷるぷるっ、と体をふるわせました。
そして、まるで昔はやったビニールのお人形さんみたいに、ぎゅーっ、とリュウくんの体にだきつきます。
「ン……」
リュウくんは、一度マミちゃんの体をだきしめてから、なごりおしそうに、その体をはなしました。
そして、さっきからねつっぽい目で二人のつながるところを見つめていたエリカちゃんの方に、目を向けます。
「エリカちゃん、こっち来て」
「は、はい……」
エリカちゃんは、まるで雲の上を歩いているようなあぶなっかしい足取りで、二人のすぐそばまで来ました。
「ボクと、マミちゃんがつながってるところ、またいで、立ってみて」
「はい……」
エリカちゃんは、まるでさいみんじゅつにかかってしまった人のような声でうなずいて、言われたとおりにしました。
少しだけ毛の生えたおまたがリュウくんの目の前に、ぷりぷりした小さなおしりが、マミちゃんの目の前にあります。
「あぁ……な、なんだか、はずかしいですわ……」
いままで、いっぱいいっぱいエッチなことをしてきたのに、今日にかぎって、エリカちゃんがそんなことを言います。
「エリカちゃん……エッチな汁がたくさん出てて、びちゃびちゃになってるよ」
くすっ、とちょっとイジワルな感じで笑いながら、リュウくんが言いました。
「そ、そんな……あッ!」
エリカちゃんが、びっくりした声を上げました。
マミちゃんが、両手で、エリカちゃんのおしりをぱかっとわったのです。
「いやぁ……そ、そんなところ、ごらんになっては、いけませんわ……」
あわてておしりをかくそうとするエリカちゃんの手を、リュウくんがおさえつけます。
「エリカちゃんのおしりの穴、ぴくぴくしてるよ……なんだか、かわいいの……」
アソコをリュウくんのオチンチンでいっぱいにして、すごくエッチな顔になったマミちゃんが、すごくエッチな声で言いました。
「あんまりかわいいから、キスしちゃう……♪」
そう言って、マミちゃんは、エリカちゃんのセピア色のアヌスに、ちゅうっ、と口付けしました。
「きゃン!」
エリカちゃんが、高い声をあげます。
「ボクも……」
そう言って、リュウくんも、エリカちゃんのとろとろになったクレヴァスに、キスをしました。
おたがいにこしを動かして、せっくすのカイラクをむさぼりながら、リュウくんとマミちゃんは、いっしょになってエリカちゃんのひみつの場所を口でイタズラします。
「あぁ、あ、あン……ん、んん……はぁあ……」
エリカちゃんは、白いのどをそらし、あまい声であえぎました。
エリカちゃんのアソコも、おしりの穴も、きもちよさにひくひくと動いてしまってます。
そんなエリカちゃんの反応がかわいくて、リュウくんもマミちゃんも、ますます一生けん命になりました。
そうしながらも、くにくにとおたがいのこしをこすりつけるように動かし続けます。
マミちゃんのアイエキでぬらぬらになったリュウくんのオチンチンが、かわいらしいアソコに出入りして、そこに、エリカちゃんのシロップがぽたぽたとしたたり落ちるのです。
「ンあっ、あ、あン、あぁン……はぁ……す、すてき……すてきですわ……」
エリカちゃんは、二つの感じるばしょからわきおこるカイカンに、目を空ろにして、みもだえしてしまいます。
「お、お二人に、同時に愛していただけるなんて……夢のよう……です……っ♪」
むいしきのうちに自分の指をしゃぶり、白く細いからだをうねらせながら、エリカちゃんは言いました。
たおれそうになるエリカちゃんの体を支えながら、リュウくんとマミちゃんは、ぴちゃぴちゃと音をたてて舌を動かします。
エリカちゃんのおしりの谷間に顔をうずめるようにしながら、マミちゃんは、ふーっ、ふーっ、とちょっと苦しげに鼻で息をしています。
それでもマミちゃんは、とがらせた舌先を、エリカちゃんのアヌスにねじこむようにしながら、ぐにぐにと動かしました。
いっぽうリュウくんは、エリカちゃんのアソコからあふれるあまずっぱいシロップをちゅうちゅうとすいあげながら、ワレメを舌でえぐります。
そして、ぴんぴんにとがったクリトリスを、歯で軽くこするようにするのです。
「きゃう、う、うううんんんんんんンっ!」
高い声を上げながら、エリカちゃんが、がくがくと体をふるわせました。
そんなエリカちゃんをのがすまいとするかのように、リュウくんとマミちゃんは、しっかりとエリカちゃんの足をおさえます。
「ああ……も、もうダメ、ダメですの……っ!」
エリカちゃんのそんな声をうっとりと聞きながら、リュウくんは、ぐいぐいとこしをつきあげるようにして動かします。
「んう、ふ、ふゥん、ンむ、んんン〜ン♪」
エリカちゃんのおしりの穴をおしゃぶりしながら、マミちゃんは、リュウくんのこしに足をイヤらしくからめます。
そして二人は、ますますはげしく、エリカちゃんのビンカンな場所をせめたてるのです。
「はあぁ……もう、ゆ、ゆるして、ください……わたくし、これいじょうは……」
エリカちゃんは、ぶるぶるとその細いからだをふるわせながら、うったえました。
「い、いけません……わたくし、きもちよすぎて……お、おもらし、してしまいますわ……ッ!」
きもちいいのとはずかしいのとで、顔を耳まで赤くそめながら、エリカちゃんがそんなことを言います。
それでも、二人は、エリカちゃんを舌とくちびるで追いつめ続けます。
「ああッ! も、もう、もうダメです! ダメですううううぅッ!」
エリカちゃんは、立ったまま、びくう、と体をコウチョクさせました。
そして、びっくりするくらいのいきおいで、ぷしゃあああああっ! とはげしくおしっこをもらしてしまいます。
「ああッ! あ、あああ! ああああアーっ!」
おしっこといっしょに、ぴゅるぴゅるとアイエキまでもらしながら、エリカちゃんは、びくびくと体をふるわせました。
あたたかなエリカちゃんのおしっこが、ふたりのつながったところにふりかかります。
そして、それとほとんど同時に、リュウくんも、びくうっ、と体をケイレンさせました。
マミちゃんのちつの中で、リュウくんのおちんちんが、ぐぐぐっ、とひときわぼーちょうします。
「ぷはっ! は、あ、あくうっ!」
そしてリュウくんは、マミちゃんの子宮めがけて、どくどくとあついセイエキをほとばしらせました。
「はああああああああッ!」
赤ちゃんのモトを体のおくに注ぎこまれて、マミちゃんも、ぜっちょうをむかえます。
リュウくんのシャセイは、いつまでもいつまでも止まりません。
マミちゃんは、リュウくんのセイシが、体のおくの方までしみこんでいくように思えました。
「はあ……はあ……はあ……はあ……」
ずるずるずる、と三人は、重なり合うように、オフロ場のゆかにくずれおちました。
マミちゃんのアソコからぬけてしまったリュウくんのオチンチンが、白っぽいどろどろにまみれたまま、まだ、ひくひくと動いています。
「ふわぁ……」
マミちゃんは、まるでお酒によっぱらった人のような顔で、リュウくんのオチンチンにむしゃぶりつきました。
「ああ、マミさん、わたくしにも……」
エリカちゃんも、長いかみをみだれさせながら、リュウくんのタマタマに口を寄せました。
そして、リュウくんのオチンチンをおしゃぶりしては、たがいにキスをして、口の中のダエキとセイエキをこうかんします。
そんなマミちゃんとエリカちゃんを見ているうちに、リュウくんは、またオチンチンを固くしてしまいました。
「ああン……リュウくんってば、すごい……」
マミちゃんが、夢見ているような声で、そんなふうに言いました。
そして、ちら、とエリカちゃんの方に流し目をよこします。
「こんどは、エリカちゃん、してみる?」
マミちゃんの言葉に、エリカちゃんの顔が真っ赤になります。
なんだか、いつもと立場がぎゃくになった感じです。
「で、でも、わたくし……」
エリカちゃんが、口ごもります。
「知ってるよ。前は、まだ大事にとっといてるんだよね?」
マミちゃんは、ますますエッチな顔になって、言いました。
「でも、後ろなら……ね?」
「……はい」
エリカちゃんは、こっくりとうなずいてから、四つんばいになりました。
そんな、ふだんは見られないようなエリカちゃんのかっこうに、むねをドキドキさせながら、リュウくんが、ひざ立ちのしせいでエリカちゃんの後ろに回りこみます。
マミちゃんは、あらかじめ用意していたいつものお薬を、にゅる、とチューブから指に取りました。
そして、エリカちゃんのこしのところを左手でかかえるようにして、右手の指で、じゅんかつジェルをアヌスにぬりこみます。
「あぁ、あ……ンあ、はぁン……」
すでに開発ずみのアヌスを、奥のほうまでマミちゃんの指でぐにぐにされて、エリカちゃんがきもちよさそうな声をあげます。
ぬる、とマミちゃんが指をぬきました。
体温でぬるぬるにとけたジェルが、つーっ、と糸をひきます。
ぬらぬらとぬれ光るエリカちゃんのおしりの穴は、ひくひくとふるえ、リュウくんをさそってるみたいです。
リュウくんは、上を向いたオチンチンに手をそえて、エリカちゃんのおしりの穴におしつけました。
「い、いれるよ、エリカちゃん……」
今までいろいろエッチなことをしているリュウくんですが、マミちゃんいがいの女のコにオチンチンを入れるのははじめてです。その声は、ちょっとふるえてるみたいでした。
そして、いいよね? といった顔で、マミちゃんの方を向きます。
マミちゃんは、ねつにうかされたような顔で、こくん、とうなずきました。
ぐっ、とリュウくんがこしを進ませます。
「あ、ああああァァァっ♪」
ぬぬぬぬぬっ、とやわらかくなったかつやくきんをトッパされて、エリカちゃんは、せのびするネコさんみたいに背中をそらしました。
まるで、手でぎゅーっとにぎられてるみたいなしめつけに、リュウくんは、はぁはぁとこきざみにあえぎます。
そして、こきゅうを整えてから、リュウくんは、ゆっくりとこしを動かしだしました。
「あ……ス、スゴぉい……」
リュウくんのオチンチンが、ほかのコのおしりに出入りしているのを見て、マミちゃんは、ぎゅっ、とむなもとでこぶしをにぎりました。
頭がにえちゃうようなコーフンに、つらいような、せつないような、かなしいような、さみしいような……そんな気持ちが、いりまじります。
その、いたいくらいのコーフンが、あつくとけて、マミちゃんのおまたからシロップになってもれ出ました。
アソコが、内がわから、ぢくん、ぢくんとうずきます。
「エ、エリカちゃん……」
ああン、ああン、とあえいでいるエリカちゃんの前に、マミちゃんがひざ立ちになります。
「マ、マミ、さぁん……」
エリカちゃんの黒いひとみは、なみだでうるうるになっています。
「エリカちゃん、あたしのこと、きもちよくして……」
そう言って、へんじもまたずに、ぎゅっ、とエリカちゃんの顔をおまたにおしつけます。
「んン〜っ!」
エリカちゃんは、苦しそうな、それでいながらどこか甘えるような声をあげてから、マミちゃんのアソコを、じゅじゅじゅっ、とすいあげました。
いつもエッチのときはおひめさまのようになるエリカちゃんに、なかばムリヤリにおまたをなめさせて、マミちゃんはゾクゾクと体をふるわせてしまいます。
その上、そんなエリカちゃんは、ワンちゃんみたいに四つんばいになって、リュウくんにおしりをおかされているのです。
いつもエリカちゃんがしていることをマミちゃんがして、マミちゃんやリュウくんがされていることを、エリカちゃんがされています。
そのことに、ムチャクチャにコーフンして、マミちゃんは、ますます強くエリカちゃんの顔をおまたにおしつけました。
「ンっ! ンぶ、ふうぅ〜!」
エリカちゃんが、まゆを苦しそうにたわめ、なみだをぽろぽろこぼしています。
「エ、エリカちゃん、かわいい……っ♪」
マミちゃんは、そう言ってから、リュウくんの方を向きました。
リュウくんも、エリカちゃんのおしりをペニスでイジめ続けながら、すごくコーフンした顔をしています。
「リュウくん……」
「マミちゃん……」
ふたりは、エリカちゃんを間にはさみながら、ちゅっ、とキスをしました。
そして、舌をのばして、いやらしくからめあいます。
たっぷりとリュウくんとのキスを楽しんでから、マミちゃんは、そっと体を引きました。
「ぷはぁ……」
ようやくマミちゃんのおまたからかいほうされたエリカちゃんは、はーっ、はーっ、とはげしく息をつきました。
そのお人形さんみたいな白い顔は、マミちゃんのエッチなお汁で、どろどろになっています。
「あァ……エリカちゃん……」
マミちゃんは、タイルの上に座りこんで、エリカちゃんのほっぺを両手ではさみ、ちゅ、とキスをしました。
「リュウくんとの、かんせつキスだよ」
そして、一度くちびるをはなしてそう言ってから、また、キスをします。
「んンう……う、うン……んム……ふぅン……」
ふー、ふー、と鼻で息をしながら、エリカちゃんは、マミちゃんのキスにこたえました。
その息づかいや、舌の動き、くちびるのおののきで、今、エリカちゃんがどれくらい感じているのか、マミちゃんにもはっきりと伝わってきます。
(あ……エリカちゃん、すごく、すごく、感じてる……)
(リュウくんのオチンチンで、おしりの穴をズボズボされて……感じちゃってるんだ……)
(エリカちゃんの息が……あらくなってる……)
(わかる……伝わってくるよ……)
(リュウくんが、もうすぐイきそうになって……ムチャクチャにこしをうごかしてるんだね……♪)
まるで、自分のおしりがリュウくんにおかされているようなカンカクを味わいながら、マミちゃんは、エリカちゃんとキスを続けています。
もう、頭の中はコーフンで真っ白になって、何かキッカケがあればすぐにイっちゃいそうなじょうたいです。
「――あうッ!」
と、リュウくんが、とうとう、ガマンしきれなくなって、エリカちゃんのちょくちょうの中に、びゅううっ! とシャセイをしました。
「ふぐッ!」
その、スペルマのあまりのあつさに、エリカちゃんは、思わずマミちゃんの舌にかみついてしまいました。
(あ……!)
ぱあん! と、マミちゃんの中で、何かがはじけました。
(イク……! イク……! イク……! イっちゃううううううううーッ!)
「んーッ! んーッ! んーッ! んんんんんんんんんんンッ!」
マミちゃんは、エリカちゃんとキスしたまま、イってしまいました。
びくびくびくっ、と三人の体が、ケイレンします。
三人とも、三人分のカイカンを頭にたたきこまれたような、そんな感じでした。
目のくらむような、まぶしいくらいのぜっちょうです。
そして、リュウくんと、マミちゃんと、エリカちゃんは、またもやおりかさなるようにして、オフロ場のゆかに、くたーっ、とたおれてしまいました。
それから――
それから、その日、三人は、いつまでもいつまでも、あきることなく、その体を重ね合い、からませ合ったのでした。
おしまい