2016年3月25日(金)

「よく、フィクションのテーマで“人の欲望の際限の無さが悲劇を生み出す”っていうのがあるけどさ」
「ありますね」
「例えばテクノロジーが発達した未来が舞台だったら、そういうの、薬なり何なりでコントロールというかマネジメントというかできないもんかなあ、なんて思っちゃうな」
「確かに、ロボットに感情を持たせたりロケットに光速を突破させたりするよりはハードル低そうですね」
「だろ? ――そう言えば、『2001年宇宙の旅』だかそのシリーズの何作目だかで、食事に性欲を抑制する薬が混ぜられてるのを宇宙船の乗組員が知って、まあ長期間パートナー無しで過ごす以上はしょうがないか、みたいに思うシーンがあったような気がする」
「でも、どれくらいの欲望だったら抑制して、どれくらいだったらそのままにするかって、けっこう難しい問題ですよね」
「確かになあ。そういうのに上から押し付けのルールとか作っちゃうと、最悪の独裁体制になりそうな気もするし」
「ディストピアもので定番の設定かもですね。まあ、抑制されるのは“欲望”じゃなくて“感情”なことが多いですけど」
「でも、その二つって切っても切れないというか、かなりシームレスなものだもんなあ。性欲と愛情の境目はどこにあるかとか……」
「ところで一番の問題は、欲望なり感情なりが特に問題なく制御された世界では、面白いストーリーが生み出されないことじゃないでしょうか」
「それもそうだなあ」

2016年3月21日(月)

「本サイトでのお知らせはちょこっと遅れましたが、自分が携わらせていただいた『煌速聖姫パラスアテナ』『清楚で真面目な彼女が、最凶ヤリサーに勧誘されたら…?』の作品ページが先日から公開されてます!」
「何か、だいぶジャンルとかが違う感じのタイトルですねー」
「『パラスアテナ』の方は戦うヒロインもので凌辱ゲーだし、『最凶ヤリサー』の方はヤリサーものでNTRゲーだからね。でも、両方ともすごくエロいはずだよ」
「ご主人様的には、そこがいちばん大事なとこなんですね」
「もちろん。エロゲーはやっぱりエロくあってこそだしね。凛々しい変身ヒロインを凌辱するのも、清楚で真面目な女の子を寝取るのも、その方がエロくて興奮するからだし。だから自分は自分に任された範囲で、できるだけエロくなるようにさせていただいわけだけど――絵や声の力でさらにさらにエロくなっているだろうということを考えると、今から発売がすごく楽しみだなあ」
「もう完全にユーザー目線ですねえ」

2016年3月19日(土)

「ブタはイノシシを品種改良したものだって言われても、ああ、なるほどって思うだけだけどさ」
「はい」
「ブロッコリーはキャベツを品種改良してものだった言われると、すごい違和感あるよな。どうしてこうなっちゃったんだよ、って感じで」
「あー、そうかもしれませんね。でも、キャベツの芯のところとブロッコリーの茎のところって、ちょっと似てません?」
「確かになー。昨日、お好み焼きにキャベツの芯を刻んで入れてみたけど、味もちょっと似てる感じだった」

2016年3月16日(水)

「何か最近、天気予報にもうすぐ暖かくなる、本当にもうすぐ――って騙され続けているような気がする」
「でも、真冬よりはずいぶん暖かくなったじゃないですか」
「早いとこファンヒーターを一日中点けずに済むようになってほしいんだよ」
「灯油切れになるのが怖いからですか?」
「そうそう」

2016年3月8日(火)

「爪切り壊れた」
「へえ~、壊れるもんなんですね、爪切りって」
「オレも、切れ味が悪くなることはあってもいきなり部品がはじけ飛ぶような壊れ方をするとは思ってなかったんでビックリしたよ。だから日記に書いた次第」
「ということは……この話題、これでお終いですか?」
「うん」

2016年3月1日(火)

「『デレステ』とかやってて思うんだけど、ヒロインが複数いる場合、完璧な美女・美少女よりも少し残念要素のある美女・美少女に目が行ってしまう」
「何ででしょうね?」
「ギャップ効果だろうね。塩をかけた方がスイカが甘くなる的な」
「なるほど」
「ただまあ、その“少し”の匙加減が難しい上に、人によって感覚が違うからいろいろ苦心するところではあるんだろうねー」
「確かに残念要素のカタマリの登場人物とかって、愛される前にウザがられそうですもんね」
「で、同様にエロジャンルにおいても、“お堅い性格”とか“お堅い職業”とか、そういうエロからちょっと離れた要素が少しあると、そのキャラのエロシーンがより映えるような気がしないでもない」
「はあ……」
「まあ、これも人によって感覚がまちまちなんで難しいとこだけどね」