School-mate
(登場人物紹介)

目次にも書きましたが
以下の文章は、かなりネタバレを含みますので
本編を読んでからお読みいただくほうが無難であります

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久遠寺 つぐみ(くおんじ・つぐみ)
 2年C組。ストレートの長い黒髪にスレンダーな体、おとなしい性格と、男子にかなりアピール度が高いが、男性恐怖症にしてシスコン・レズ娘。5年前、姉の惨殺シーンを目撃したことがトラウマに。


久遠寺 かずみ(くおんじ・かずみ)
 すでに鬼籍に入ってるつぐみの姉。つぐみのトラウマの元凶。かなり性的に奔放な性格だったらしく、それが原因で元カレ(?)に刺殺されてしまったという、けっこうヘビーな設定の持ち主。享年16歳。


早瀬 ひとみ(はやせ・ひとみ)
 2年C組。死んだかずみそっくりの容姿を持つ転校生。ショートカットの元気娘。『春の再会』でつぐみが“再会”したのは、彼女に憑依しているかずみの霊である……と、つぐみ自身は信じている。


林堂 智視(りんどう・さとみ)
 2年A組。転校生。長髪を後で結んだ、かなりキザな男。設定上、すごく頭がいいことになっており、いろいろと無駄な知識が頭の中に入っている。拘束系サディスト。モットーは「本棚は外に置け」。


西永 瑞穂(にしなが・みずほ)
 2年A組。合唱部所属。学園カップル認定委員会A組担当。旧姓「佐倉」。林堂にある種のトラウマを植え付けた張本人。トレードマークはポニーテール。拘束系マゾヒストで、林堂とはいいカップル。


月読 舞(つくよみ・まい)
 2年D組。金褐色の髪とちょっとキツい目がトレードマークの“天然ヤンキー娘”。ただし髪の色や日本語が苦手なとこは“天然”。いろいろ問題のある少女ではあるが、美人でグラマーであることは間違いない。


郁原 竜児(いくはら・りゅうじ)
 2年D組。美術部所属。何の取り柄もなさそうなおとなしい男だが、Hは上手いらしい(笑)。あと、すごく目がいい(いろいろな意味で)。舞に相当ご執心な様子。要するに、意外と人を外観で判断するタイプ?


片倉 浩之助(かたくら・こうのすけ)
 2年D組。もぐりの漫研会員。小柄ながら、その身の軽さを生かし、アクロバティックな攻撃で敵を翻弄する。ただし筋力は人並みなのか、一度取り押さえられると基本的に無力化してしまうらしい。


姫園 克哉(ひめぞの・かつや)
 2年F組。生徒会副会長。空手部副主将。眉目秀麗にして文武両道。とりあえず、今のところ謎の男だが、ヤなヤツであることは確かだろう。過去、舞と浅からぬ関係にあった模様。


長谷川 圭一(はせがわ・けいいち)
 教師。ひょろりとした長身と銀縁メガネが特徴。担当教科は現代国語。舞に「お兄ちゃん」と呼ばれているが、苗字が違う。その実体は、昔同居していた従兄のお兄ちゃん。なーんだ。


久留山 亜美(くるやま・あみ)
 2年B組。漫研副部長。関西弁同人娘。小柄で童顔ながら、意外といい胸している。浩之助とはケンカ仲間だが、より深い関係も結んでいる。現在の目標は「もっとえっちいマンガを描くこと」。


鈴川 名琴(すずかわ・なこと)
 1年B組。美術部。「可愛い後輩」というキャラがいないのであわてて登場させた本作の不確定因子。郁原に憧れている。『首輪の彼女』の二人と同じクラス、という裏設定を今思い付いた。


 




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