2016年10月28日(金)

「寒いー」
「急に気温が低くなりましたねえ」
「それはそれとして、ポルノにおける竿役でセックスが目的ではなくて手段になっているヤツは何か信用ならない」
「いつにも増して脈絡ないですねえ」
「今の自分の発言はもちろん個人の感想です」
「でしょうね」

2016年10月26日(水)

「『憂鬱くんとサキュバスさん【第1巻】』を電子書籍で買って読んだけど、これ本っっっっっ当にイイ話だなあ~」
「メンタルヘルスものとしてもラブコメとしてもギャグとしてもすごく面白いですよね」
「しかし、曲がりなりにもサキュバスものを書いた自分としては、“サキュバスにとって純愛は己が快楽のためだけの変態行為”って設定を自分が考え付くことができなかったことが物凄く悔しい」
「なるほどー。DAICONオープニングアニメを前にしたホノオモユルくんみたいな感じですね」
「方向性としてはそう。それはそれとして、第22話2ページ目の“レヴィやんとマモっち”がレヴィヤタンとマモンのことだとすると、この二柱と友達のサキュバスさんてとんでもない名門の生まれってことになるなあ。妄想が捗る」

2016年10月25日(火)

「なんかいきなり“ヌードルハラスメント”なる言葉がネット上で論争の種になってるみたいなんだけどさ」
「麺を啜る音がどうとかというお話ですね」
「実際のところどうでもいい話だと思うんだけど、それはそれとして俺はもちろん“ヌードハラスメント”って空目したよ。いつもヌードのこと考えてるからな」
「確かに誰彼構わず自分のヌードとか見せつけたりしたらハラスメント案件ですね」
「あと、個人的には麺を啜るくらい自由にさせろと思う」
「どうでもよくないんじゃないですか」

2016年10月23日(日)

「なかなか風邪が抜けない……」
「オジサンになっちゃいましたもんねえ」
「それもあるけど、風邪薬で症状が抑えられているのをいいことに夜更かしとか平気でしちゃったからだな」
「寝てください」

2016年10月19日(水)

「臨時職員(戦闘職)や嘱託職員(魔法職)の冒険者が活躍する『弾正市役所ダンジョン対策課』っていうお話のタイトルのみを考えた」
「またアイデアの断片だけをこんなところに……」
「しかしきっとこの話、かなりの確率で『ダンジョン飯』のエピゴーネンになっちゃうなあ」
「えぴごーねんていう言葉を使いたいだけじゃないですか?」

2016年10月18日(火)

駅乃みちか問題が一部界隈でかまびすしいわけだけど、いわゆる萌え絵を頻繁に性的な目で見るポルノな自分としては、“この程度の絵を不快だって文句つけるヤツの方が不快だわ”っていう本音をあんま大っぴらに言いづらい」
「言ってます言ってます」
「まあ、不快だと思う感覚は人それぞれだからいいんだけどさ。でも“多くの人が不快と思うものは目に付くところに存在してはならない”っていう不寛容さは、それこそ存在を容認していいものかどうか疑わしいほどに危険な考え方だよね」
「イジメ肯定に容易につながる考え方ですもんね」
「そうそう。あとさあ、今の世の中“不快だ”っていうクレームが出た瞬間に、本当はそれと同価値以上の“これが好きだ”っていう気持ちをないがしろにするような雰囲気が無い? 他人の“好きだ”っていう気持ちを否定することが、それこそどれだけ差別的で人権を無視したものなのか――安易に人の“好き”を否定できる人って、そこらへんの想像力というか共感能力、どうなってんのかなあ」
「でも、“不快だ”ってことを主張することも言論・表現の自由なんじゃないですか?」
「もちろんそーだよ。でも、“好き”を否定するってことは“好き”な人からの反発を当然に覚悟すべきことだと思うわけ。“多くの人が不快に思ってる”っていう言葉を使う人って、それがまるで絶対無敵の究極呪文であるかのように、反撃があると物凄く狼狽えてるように見えるんだよね。それにそういう場合って、不快に思ってるのが本当に“多くの人”なのかどうかは個人の感想だったりするしね」
「いちいちアンケートとか取ってないでしょうしねえ」
「――いや、そもそも人数の問題でもないかな。自分の好きな言葉に、世界中でたった一人だろうとノーならノーと言い続けられるのがほんとうの戦士だってのがあるんだけどさ」
「坂口尚先生の『石の花』の中の言葉ですね」
「つまり、本当に大多数の人が“不快”なんだとしても、“好き”だと思ってるのが世界中でたった一人なんだとしても、その人が“好き”を引っ込める理由にはならんのだよ。そしてだからこそ、二人以上の人が“好き”だと思うってことは本当に素晴らしいことなわけさ。たとえ――いや、もちろん、それが萌え絵であってもね」
「確かにああいう絵を好きな人はたくさんいますよね」
「それをただ目を向けなければいいだけなのに、自らの感性について“大多数の”承認が欲しいがゆえにクレームを入れて存在を消滅させようだなんて、本当にそびえ立つクソのような言説だと思うよ。世間が自分の気持ちと同じように動くところを見ることで自分が間違っていないっていう安心感が欲しいだけの幼稚な行為に見えるね。裏を返せば、その人の考え方がどれだけ客観的論理に裏打ちされていないかってことの証明でもあるかな」
「結局ご主人様ってこの手の話題だと語っちゃうんですねえ」
「長くなりすぎたついでにもう一つ。この話って、
 ・性的じゃないよ
 ・性的かもしれないけど大多数が不快に思うほどじゃないよ
 ・たとえ大多数が不快だとしても描き変えるようにクレームを入れるのはおかしいよ
 ・そもそも性的なものを不快だと思うのがヘンだよ
 ・いちいちつべこべうるさいよ
 ――と、いろいろなレベルでの論の展開があるわけだけど、そこらへんがネットの議論だとどうしてもごっちゃになるよねー。特にクレーム入れる側は反論されると感情的に同じことを喚くだけで、整理して話を進めようとしてないように見えるなあ」

2016年10月17日(月)

「オレは結婚する気もないし、たぶん結婚できない人間だし、非婚化・少子化について特に知識も無いし、そもそもエロテキストライターたるものが性的表現規制問題以外の政治向きな話をするのは避けるべきだと考えてる意識の低い人間だけどさ」
「前置き長いですねえ」
「政治家やお役人みたいな、“次の世代ができないと困る人たち”が、このまま非婚化・少子化が続くと大変なことになるぞ、ってマイナスイメージばかり打ち出して脅しても、若い人は結婚しないと思うんだよね。本当は結婚できる人も含めて」
「そうですかね?」
「だってそれって、要するに“私が得するために/損しないために××してくれ”って言われてるように思うじゃん。つまり騙そうとしているように聞こえるじゃん。本当はもっと崇高な目的があったとしてもさ」
「じゃあどうしたらいいんですか?」
「いや、それをオレなんかがサクッと提案できるようだったら、誰も苦労しないと思うんだけどね。ただ昔は、相手が結婚してもしなくても特に損得のないお節介な親戚や近所のおばちゃんが結婚を勧めていたでしょ?(要出展) そのことに何か鍵があるような気がする」
「要するにそういう世の中に戻ればいいということですね?」
「いやいやいや、そんなお節介されるのは真っ平御免だけどね。オレみたいなダメ人間は、結婚への同調圧力が下がっている今の世相がすごくありがたいしねー」

2016年10月16日(日)

「電子書籍なんかのエロマンガのジャンル分けで、竿役についてあまり触れられてないのはどうかと思うんだよな」
「またいきなり何の話かと思えば……」
「いや、やっぱ竿役が中年のおっさんの方が興奮するとか、むやみとイケメンだと腹が立つとか、そういうのあるだろ?」
「ご主人様にはそういうのがあるんですね」
「まあとにかく、そういう表示があった方がより親切かなあと思うんだよ。“おねショタ”なんかは竿役がショタだってことがジャンル名から一目瞭然でいいんだけどさ」
「はあ……」
「あと、竿役に目力があるとやっぱ困っちゃうよね」
「その手の絵で男の人の目が陰になってたり髪の毛で隠れてたりするあれですね」

2016年10月10日(月)

「『進撃の巨人』の続きが気になり過ぎてKindleで別冊マガジンを買ってしまった……」
「何だかご主人様、最近それなりに電子書籍を買うようになりましたね」
「買ってみて気付いたんだけど、電子書籍って雑誌にみたいに“読み終わった後の処分が面倒”っていう本とは相性いい気がする」
「なるほど」
「ただ、紙の雑誌みたいに、“お目当てのマンガを読んだ後に暇つぶしにパラパラめくることで思いがけなく面白いマンガと出会う”っていう経験はなさそうだなあ」