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Diary
クニ子の日記




2015年6月25日(木)
ハルキゲニアって、上下だけじゃなくて前後も逆に復元しちゃってたみたいですよ」
「マジで!? 冗談みたいなニュースだなあ」
「古生物の外見を想像するのって難しいですね」
「だからこそ面白いんだろうけどね。でもこれ、ハルキゲニアの姿も面白いけど、人間サマの間違え方の方がもっと面白いぞ」



2015年6月22日(月)
「今日って、『新世紀エヴァンゲリオン』の劇中第一話の日らしいですよ」
「へえ~、じゃあ、今ごろシンジ君は昼間の戦闘のこと思い出してるのか~」
「2015年って近未来って感じでしたけど、すぐに現代になっちゃいましたね」
「こりゃあ、『攻殻機動隊』の2029年もすぐかもなあ」



2015年6月20日(土)
「じっ、自分が企画・脚本・シナリオを担当させていただいたDWARF SOFT様の『ましゅまろ♡いもうと♡さっきゅばす♡』のページが公開されました! た!」
「いつになく緊張してますね」
「嬉しいのと、恥ずかしいのと、緊張してるのと、って感じかな! 何しろ企画から携わらせていただいた作品は初めてだし!」
「なるほど」
「グラフィックも“こんなだったら嬉しいなあ”というオレの希望の遥か上を行くクオリティだし! 紗紀もサキも理璃もリリもすんごい可愛いし! ああ、もう、どうしていいんだか!」
「取り敢えず落ち着きましょうよ」
「たぶん、酒が飲める人はこういう時に一人祝杯を挙げるんだろうなあ。こういう時だけ、自分が下戸なのがちょっと恨めしい」



2015年6月18日(木)
「以前にテレビでピカタというものを見て、自分でも機会があれば作ってみたいと思ってるんだけどさ」
「はい」
「でもよく考えたらオレってピカタ食べたことないんで、もし作れたとしてもそれが本物のピカタの味なのかどうか分からないんだよな」
「東郷平八郎さんの命令でビーフシチューを作ろうとしたら肉じゃがになっちゃった、みたいなエピソードになりそうですね」
「この場合は親子丼になってしまった、になるのかなあ」



2015年6月17日(水)
「とあるドラマで観た、焼き鳥のつくねを半分に割った生ピーマンに収めて“ピーマンの肉詰め”風にするって奴をやったんだけど、想像したのと違ったなあ」
「美味しくなかったんですか?」
「いや、美味しいことは美味しかったんだけど、つくねがちょっと硬くてうまくピーマンの中に収まらなかったんだよね。普通に別々に食べてるのと食感が同じだった。スーパーで買ってきたつくねだったからかなあ」
「焼き鳥屋さんのだと違うんですかね?」
「そうかもしれない。ちょっと間をおいてまた食べたくなったら試してみるよ」



2015年6月8日(月)
「『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』だけど……作画も綺麗だし戦闘シーンも迫力あるんだけど……好きなんだけど素直に好きって言えない感じがする」
「ははあ、PCゲーム版をやってた時も同じようなこと言ってたような気がしますね」
「うん、自分の中でちょっと凛ルートは微妙だったんだ。で、何となく最近その理由が分かった気がする」
「理由ですか? 前はいろいろヒロインさんたちが死んだりフェードアウトしたりする中、間桐慎二さんが生き残ってるから、とか言ってましたけど」
「そんなこと言ってたような気がするけど、録画した最新話を観て、凛が可愛すぎるからじゃないかな、と思った」
「は?」
「いや、だからさ、可愛すぎてあざとく感じるんだよ。オレ自身はそうじゃないんだけど、多くの人が『アイマス』の春香さんに感じるようなあざとさを感じてしまうんだ」
「ご主人様、今の発言はけっこうたくさんの人の神経を逆撫ですると思いますよ」
「あ、うん、そう思う。でも、ヒロインがあざとすぎて乗り切れない、って気持ちはよく考えたら初めてな気がするんだよね。それだけ凛ていうキャラクターの造形が自分にとって完璧すぎるというか……」
「ははあ」
「オレにとっての凛って、名前とか容姿とか髪形とか性格とか、自分が“可愛い”と思う要素の集合体なんだよ。なのに――というかだからこそ、萌えることができなくてむしろあざといと感じちゃうんだ。付け入る隙が無いというか、意外な一面を妄想する余地が無いというか……まあ、つまり、そんな感じなんだよ」
「……憧れが強すぎてこじらせちゃってる感じですねえ」
「もし凛があれで巨乳キャラだったら、もっとこじらせてたと思う。危なかった」
「それ、色々な意味ですごく最低な発言ですね」
「うむ」



2015年6月7日(日)
「ニコニコ動画で『スプラトゥーン』のプレイ動画を初めて見たんだけど……何だか楽しそうだなあ」
「だいぶ話題になってるみたいですよね」
「ただ、始めてみようにもハードもソフトも持ってないし、やり込む時間も無いし、反射神経や動体視力や――とにかくこのテのゲームをするためのセンスが無いんだよなあ」
「見事に無い無いづくしですねえ」
「うーん、こういう色を塗ってく陣取りゲームの直感的な楽しさって、TRPGに応用できないかなあ。サイバーパンクのシステムとかで、ネット戦闘をこんな感じで視覚化するとか……」



2015年6月1日(月)
「また漫画をamazonで二重注文してしまった……」
「あれ? アマゾンて、同じものを注文しようとすると警告みたいなの出ませんでしたっけ?」
「出たような気がするけど、漫画とかだと新刊が出る喜びの方が先に立って見逃してるんだと思う」
「もうちょっと落ち着いて注文しましょうよ」
「うん、何も言い返せないな」


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