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Diary
クニ子の日記




2013年11月30日(土)
「クロヒョウってヒョウの突然変異だったんだ……知らなかった……この年になるまでずっと独立した種だと思ってた」
「人生一生勉強ですねえ」



2013年11月24日(日)
「例えば、“AKBのアイドルが声優初挑戦”というような宣伝がされてると不安しか感じないけど、“765プロのアイドルが声優初挑戦”って宣伝がされてたらちょっと聞いてみたいと思う」
「それは、765プロのアイドル役の声優さんが、じゃなくて、例えば765プロのアイドル天海春香さんが声優に挑戦、とかそういうことですよね」
「うい」
「……ご主人様、いい具合に現実と虚構の区別がつかなくなってますよ」



2013年11月15日(金)
「トッキーサッキー様のサイト『羞恥の風』にリンクを張らせていただきました」
「今後ともよろしくお願いいたします!」



2013年11月13日(水)
テストベッドって言葉、ほんのりエロい感じがしない?」
「何でですか」
「いや、何でって、理由はないよ。もともとエロい意味なんてないんだから。ただ、語感がちょっぴりエッチっぽいってふと思っただけ」
「ご主人様だけだと思いますよ」
「そうかなあ。確かに、ちょっとググっても同じように思ってる人はいなかったようだけど……一生懸命探せば、あるいは」
「探すんですか?」
「いや、まあ、探さないけどね」



2013年11月9日(土)
「『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』観てきたよー」
「では、例によってネタバレ感想などどうぞ」

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』ネタバレ感想
 『魔法少女まどか☆マギカ』なんですが、自分、TVシリーズのラストにちょっと納得いかないところがありました。
 いや、お話自体は好きなんです。妙にシステマチックな魔法少女をめぐる設定や、暁美ほむらの過去(ループ含む)が明らかになっていく展開、そしてキュゥべえの人間と全く異なる思考回路とか、ホント大好きです。まあ、私は妄想限定型ヘタレSなので、「このお話の脚本家は本当に女の子をいじめるのが大好きなサディストなんだろうなあ」と思ってちょっと引くところもありましたが、それも良いスパイスでした。
 そして、女神様と化した鹿目まどかが、魔法少女式エネルギー回収システムをぶっ壊す、というラストについても、「これしかあるまい」という感想を抱いたものです。
 ただ、純真で健気な少女が、男性性の象徴とも言える「非人間的システム」を、女神となって崩壊させる、というストーリーに、私自身も持っている「男の“少女”という存在に対する過度な思い入れ」を突き付けられているような気がして、ちょっと居心地が悪かったのです。
 あと、もう一つ、TVシリーズを観ながら途中から思ったのは、「これ、まどかじゃなくてほむらの物語だよね」ってことでした。
 キュゥべえの企みに気付き、それを阻止しようと足掻き、苦しみ、何度も挫折し、それでも“最高の友達”への思いを胸に闘い続ける……申し訳ないですけど、個人的にまどかより主人公っぽいと思います。
 で、前置きが長くなりましたが、本作は、そういった私の意識していなかった鬱屈を解消してくれた、とても爽快感のあるピカレスク・ロマンでした。
 自分だけでなく、全ての魔法少女を救済するために、概念的存在と化し、ヒトとしての存在を抹消されてしまったまどかに再会したい。そのためには、神の力を奪って、神をその座から引きずり下ろす悪魔になるしかない。素晴らしいです。完全に納得いきます。筋が通ってます。んでもって、その動機が愛であること。しかもその愛がいかにも少女らしく(という表現も過度な思い入れかもですが)暴走してしまっていること。感情の歪みっぷりや強烈さから、はっきり言ってほむらの片想いであろうこと。純真さや健気さとは対極な少女的サムシングをたっぷり堪能させていただいた気分です。そうだよなあ。あんな阿弥陀来迎図みたいなシチュの再会で、ほむほむが満足するはずないよなあ。
 そんなほむらに「一人で抱え込むな」と言ってもやはり届かないんでしょう。ほむらのまどかに対する思いは、誰かと共有できるような類いのものじゃないし、そもそもほむらはその能力ゆえに誰かと何かを共有することが非常に難しい、本当に孤独な少女なんですから。
 しかし、正直、ほむらの魔女化くらいまでは意外というわけではなかったんですが、さらにその先を行って悪魔とは! 予想を裏切りつつ期待は裏切らない素晴らしい「叛逆の物語」でした。
 そして、本作については、もう完全にほむらがまどかから主人公の座を奪ったと言っていいと思います。公式サイトのトップ絵でも、ごく僅かながらまどかよりもほむらが前に出ていますし。そういう意味でも、これは「叛逆の物語」と言えるでしょう。
 なお、観賞前に「暁美ほむらの名前に隠された伏線が……」みたいなスレタイをまとめサイトで発見し、何とかスルースキルを発揮させたんですが……暁美が明けの明星(=ルシファー)を連想させ、ほむら(焔)もやはり悪魔を連想させる、ということかと思ってたら、違いました。
 ――と、ここまでほむらの情念についてイイゾイイゾを連発していたんですが、より個人的な感想としては、「絶好調のマミさんが観られて幸せ」でしたね。ほむら相手のガンカタでも圧倒的強さを見せつけてましたし、ベベと仲良くしているシーンではすごくほっこりしました。TVシリーズ放映当時、ぼっちとか豆腐メンタルとかいろいろ言われてましたけど、本作では苦労が報われたような感じがします。
 一方、凋落っぷりが顕著だったのは我らがキュゥべえさんでしたねー。「円環の理=鹿目まどか=神」まで観測・研究対象にしようという姿勢はブレずに素敵だったんですが、最終的にはほむらのストレス解消用サンドバッグに……という解釈で、あのラストはいいんですよね? 特に理由のない暴力がキュゥべえを襲う――!!
 というわけで、「仲の良かった主人公二人が互いの強さと弱さゆえに対立してしまう」というある意味王道な構図になったわけですが、これ、続編あるんですかね? 続編あるとしたら、まどかが単独主人公の座を取り戻しつつほむらを救済、というふうにしてほしいんですが……虫が良すぎるでしょうか。



2013年11月2日(土)
『Alice03』アップいたしました」
「お疲れ様です。久々ですねえ」
「久々だねえ。それはそれとして、最近、“ぶっつけ本番”を“ぶっかけ本番”と空目してしまった」
「またセクハラですか」
「まあ、ぐぐったら割と同じような発想をされている方がいるようで安心したようながっかりしたような」



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