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Diary
クニ子の日記




2011年3月31日(木)
「今年の夏は、職場のクーラーとかつかなくなるのかなあ」
「このままだと、そうなるんじゃないでしょうか」
「まあ、オレが子供のころはクーラーなんて無かったし、死にはしないだろうけど」
「余裕のある口振りですけど、本当にダイジョブですか?」
「あ、いや、まだ寒いから、夏の暑さを想像できてないだけだと思う。その時になったら大騒ぎするんじゃないかな」



2011年3月23日(水)
『魔法少女まどか☆マギカ』が放送&配信休止か……」
「ま、まあ、中止でなかった分だけいいじゃないですか」
「そだね……4月中を目途に完結って話も出ているし、未来を信じて頑張ろう」



2011年3月21日(月)
「『日常』ってマンガの、ロボットの女の子のこと追いかけてる、あの理科の先生いるじゃん?」
「中村先生ですね」
「いや、名前は覚えてなかったんだけど、あれ、第6巻を読む今の今まで、男だと思ってた」
「……そりゃあ、髪型はショートですけど、ピアスしてますし」
「そういう男だと思ってた」
「基本、言葉遣いは中性的ですけど、時たま、女の人っぽい可愛いところ見せますし」
「そういう男だと思ってた」
「……まあ、何でもありのマンガっぽいですもんね」



2011年3月20日(日)
『エッチ体験談のブログ』にリンクを張らせていただきました」
「今後ともよろしくお願いいたします~」



2011年3月19日(土)
「ここのところ色々あったなあ」
「ありましたね」
「そういうわけ今までで書けなかった、『劇場版マクロスF/恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』のネタバレ感想でも書こうと思う」
「観たのはけっこう前なんですね。まあ、ともかく、どうぞ」

『劇場版マクロスF/恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』ネタバレ感想
 自分は、人類をシェリル派かランカ派かで分類するとランカ派に属するので、本作の最終盤でアルトがシェリルを選んだ展開に、ちょっと不満のようなものを抱いてしまいました。というか、「アルトがランカを泣かすようなことがあれば許さない!」という、ランカの過保護かつ暴力的な二人の兄のような気持ちでいたわけですね。
 でも、ランカは、初恋の人であるアルトが何処へかと消え、そしてシンガーとしても女性としても尊敬するシェリルが病に倒れて意識不明になるという、ある意味で非常に過酷なラストにおいても、強く、前向きに振る舞っているように見えました。
 そう、ランカは強くなりました。まだ自分が何者か知らず、世界に対して何ができるのか分かっていなかった少女は、この物語の中で劇的な成長を遂げたと思います。
 その成長を象徴的に表しているシーンは、やはり、最後の出撃前のアルトに告白をするシーンでしょう。
 テレビ版のランカは、アルトに(「現在進行形で人類と敵対している生命体の幼生を助けてほしい」という)客観的に見るとかなりむちゃな要求をして拒否され、別離する際に、まるで捨て台詞のように恋を告白しました。しかも「大好きでした」という過去形で。このシーンは、かなりアンチランカ派を生んでしまったっと思います。(もちろん自分はぶれることなくランカ派でした。)
 一方、本作では、『放課後オーバーフロウ』の歌詞通り、もう会えないかもしれないアルトに対して、真正面から告白しました。答えを聞くことまではできなかったものの、それでも、すごい勇気だったと思います。十代の少年少女にとって初恋の告白というものは、人生の一大事です。少なくとも、非実在青少年にとってはそうであるべきものだと思います。しかも、相手はこれから死地に赴く兵士であり、その上、「銀河の妖精」とまで呼ばれている世界最高ランクのトップシンガーに想いを寄せられていたのです。もっと言うなら、ランカほど感受性の豊かな子なら、アルトの想いがシェリルに向かっていることにも薄々は気付いていたでしょう。さらにさらに言うなら、ランカは、アルトを想うのと同じくらいの強さで、シェリルを尊敬しており、しかもその時点で当のシェリルは死んだと思われていて、恋敵に対する嫉妬の感情に流されるという(ある意味で安易な)道すら塞がれていたのです。それでも、ランカは、震えながら、アルトに告白しました。
 もう会えないかもしれなくても、想いに応えてくれないかもしれなくても、恋を告白する。それは、もしその初恋が破れたとしても、その相手を愛し続けるのだという宣言であり、約束なのでしょう。「愛は見返りを求めない」と言葉にしてしまうとそれまでなんですけど、そういう心を持つことのできるくらい、ランカは成長したのだと思います。そんなことら考えながら『ホシキラ』を聴くと、感慨もひとしおです。
 とまあ、ランカの成長物語としてこのお話を見ると、本当に名作だと思うのですが、一方で、ロボットものとして見るとちょっと食い足りなかったかなあ、と思いました。いや、もちろん、戦闘シーンなんかはスピーディーで迫力もありました。しかし、残念ながら新メカであるYF-29デュランダルなんかについても「後退翼であること以外は忘れた」って感じで、あまり印象に残りませんでした。ラスボス・ポジションの面々のトドメはブレラが刺しちゃったし……そういうわけで、ラストのバトル展開はテレビ版の方が好きです。歌のシーンの尺が若干長すぎたのかも、です。
 ともかく、本作は、歌の力で40間近のおっさんに愛について考えさせるという、実にデカルチャーなお話でした。




2011年3月9日(水)
「遅ればせながら『魔法少女まどか☆マギカ』を第8話までニコニコチャンネルにて視聴」
「あー、今、ネットでけっこう評判になってますよね」
「どんなもんかと思って見始めたわけだけど……想像以上にヒドイお話で大満足」
「満足、なんですか」
「どうしてだろうね。ああいう、過酷な状況の中で懸命にもがいている純真な女の子たちを見ると……なんていうか……その……下品なんですが……フフ……」
「みなまで言わなくていいです」
「い、いや、実際はおっきしたりしてないよ。変態じゃないんだから」
「喜んでる時点で十分にサドですよ」
「喜んでないよ。満足しただけだって。まあ、少々のサドっ気については否定しないけど」
「……もしかして、ご主人様、あのキュゥべえ君に感情移入しているわけじゃないですよね」
「だって、魔法少女の子たちやイケメンもげろの上條くんに感情移入とかできるわけないだろ」
「だからって……いくらなんでも感情移入先は選んでください」



2011年3月6日(日)
「久しぶりにTRPGをやったよ」
「『ソードワールド2.0』のマスターですよね。って言うか、久しぶりって言うほど間が開いてましたっけ?」
「高校時代とかはほぼ毎日やってたから、それに比べるとね」



2011年3月3日(木)
「ご主人様は、iPad2とか興味ないんですか?」
「特に無いなあ……スマートフォンもそうだけど、物理キーボードがついてないと落ち着かないんだよ」
「確実に時代に取り残されている感じがしますね」
「そうかもしれない。このまま、パソコンのキーボードまでタッチパネルになったらどうしよう」
「いや、その、それは無いんじゃないですか?」



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