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クニ子の日記
2010年10月27日(水)
「さ、寒い……」
「急に気温が低くなりましたねえ」
「ファンヒーター出しちゃったよ。まだ扇風機片付けていないのに」
「いや、片付けてくださいよ」
2010年10月24日(日)
「今日も『ソードワールド2.0』のマスタリングをしたんだけど……終わってみるといろいろ反省点があるなあ」
「また、戦闘がヌルいとかですか?」
「いやまあ、それだけじゃなくて……シナリオの整合性とか、いろいろね。基本のアイデア自体は自分でも好きなんで、もっといいものに直したいなあ、と思うんだけど……」
「メンバーが同じだと、同じシナリオはできないですもんねえ」
「ブラッシュアップしてサイトにのっけようかなあ、とも思うんだけどさ。TRPGのコーナーを新設したりして」
「このサイトのお客様のニーズ的には、微妙な気もしますけど」
「友達にも、別サイトを立てた方がいいんじゃって言われたよ。何しろ、ここは未成年は閲覧できないし。でも、新しいサイトを作る時間は、今のところ、ちょっとないなあ」
「……小説の更新も滞ってますしね」
「ぎく」
2010年10月20日(水)
「朝からずっと閉めきってた部屋にカマキリがいた……」
「どこから入ってきたんでしょうねえ」
「別に、虫が苦手なわけじゃないけど、ちょっと不気味だなあ」
「部屋の中に卵があって孵化したとか……」
「恐いよ。って言うか、何食って成長してたんだよ」
2010年10月17日(日)
「夕食をちょっと作り過ぎちゃったよ」
「まあ、冷凍できたり日持ちのするものでなければ捨てるしかないですよね」
「そうなんだけど、ちょっと抵抗があるんだよなー。ほんのあと2、3口なんだけどさ」
「それくらいだったら無理して食べちゃう……のは、やめた方がいいですね」
「人の腹見ながら言うな」
2010年10月16日(土)
「またボス戦のぬるいマスタリングをしてしまった……」
「何かもう、定番ですね」
2010年10月9日(土)
「『機動戦士ガンダム00 -Awakening of the Trailblazer-』を観てきたよ」
「疲れ目だったんじゃなかったんですか」
「まあ、そうだったんだけど」
「もう若くないんですから体は大事にした方がいいですよ」
「分かってるって。まあ、それはそれとして、ネタバレ感想でも書くよ」
『機動戦士ガンダム00 -Awakening of the Trailblazer-』ネタバレ感想
本作は、言うまでもなく、テレビで2シーズンやった『機動戦士ガンダム00』の、完全新作劇場版です。最近観たロボットアニメ映画というと、『マクロス』にしても『エヴァ』にしても、テレビ版のリメイクだったわけで、“新作”であり“続編”であるというだけで、何だか新鮮な気がしました。融合能力を持つ宇宙からの侵略者、ってモチーフは、ありがちと言えばありがちなんですが、それをガンダムでやったという点にも新鮮さを感じました。
で、内容なんですが、ソレスタルビーイングの活躍のおかげで一応は平和になった地球が、正体不明の宇宙生物(作中では“異星体”と呼称)に襲われ、迎撃をしつつもGN粒子の不思議パワーで対話を行って解決、というものでした。この点について、個人的には“争いを収めるのはやっぱり対話だなあ”とは思わず、“やっぱりGN粒子ってスゲー”という感想に留まりました。
いや、別に、何らかの衝突が起こった際には、暴力ではなく、時間をかけた対話が必要、というテーゼに対して、異論があるわけじゃないんですが、平和ボケ日本人の一人である自分にしてみれば、それってあまりにも自明だという感覚があるんです。
もちろん、現実には、対話が無力であることは多々ありますし、結局は暴力が事態を解決したということも少なくないと思います。何が何でも対話、というのは何だか宗教みたいでどうかと思いますし、あるマンガに「歴史上、宗教戦争などは存在しないわ。全ての争いの背景にあるのは構造的差別と経済格差よ。」という台詞があって、なるほどと思ったこともあります。「話せば分かる」は明日食べるものに困ってない人間達の戯れ言であり、未だに世界の大半を支配する原理は「殺してでも奪い取る」なのかもしれないんですよね。それに、そもそも人間ってどう頑張っても地震や津波や噴火や台風と対話ができるわけでもありません。GN粒子があればどうにかなるかももしれませんが。でもまあ、GN粒子で対話が可能になるんだったらそれに賭けてみるのもアリではないか、ということなら、アリだと思います。ともかく、そういうわけで、もともと対話は大事だと考えている自分の心には、あまり響いてこなかったんですね。
それよりも、私は、この『ガンダム00』のもう一つのテーマ(?)である、“矛盾”の方が気にかかりました。そもそも主人公サイドのソレスタルビーイング自体が、武力介入によって戦争根絶を目指すという矛盾を抱えていますし、彼らの抑止力によって得られた平和が本当の平和と呼べるのかということについては、本作の冒頭でも言及されています。そんな、様々なことにスッキリした解答が出ていない状態のままでも、それに属する人々を守るために、人間社会は存続を続けなければならない、という世界設定に、私はシンパシーを感じるのです。まあ、その一方で、平和について考えながら身長20m前後の機械の巨人が銃や剣を振り回して宇宙空間でバトルする姿を爽快に思うところもあるわけで、これもまた一つの矛盾というわけですね。
ともかく、観賞後、スタッフの人達は、戦争と平和に関して誠実に考えながら、本作を作ったんだろうなあ、と思いました。誠実に考えた結果としてのメッセージが、正しいのか、善いものなのか、ということは、私には軽々に判断がつかないので措いておきますが、それでも、安易な答えに流れなかったという点には好感が持てました。安易に流れなかったと言えば、主人公の刹那が結局は誰とも恋愛関係を持たなかったのも、そういうことなのかなあ、と思います。貧乏姫さまとの最後の対話には、不覚にもちょっとウルっとしてしまいました。
ところで、途中まで“異星体に取り込まれて強化されたデカルト・シャーマンさんが駆るガデラーザがラスボス”という展開に絶対なると思ってたんですが……無かったですね。“分かり合えないヒトとヒトの争い”というテーマはテレビ版で消化したから、と誠実に考えてのことかも知れませんが、あれだけ前半に存在感のあった彼の物語的なレゾンデートルが見つからなくて、ちょっとモヤモヤしてしまいました。
あと、『マクロスF』とか本作とかで、戦争を終わらせることの象徴として歌や花が出てくると、何だか大昔のヒッピームーブメントを思い出して(いや、世代的に直接は知らんのですが)何だかむず痒い気持ちになります。
2010年10月8日(金)
「今朝、むちゃくちゃ体調悪かったんだけど頑張って出勤したんだよ」
「体調不良の原因は何です?」
「たぶん、携帯アプリでウィザードリィ始めたから、の画面を見過ぎて目が疲れてたんだと思う」
「はあ」
「まあ、それで、ぼーっとしながら電車乗ってたら、アナウンスで“俺んちは右側です”とか言ってたんで、知るか、と脳内ツッコミを入れたんだ」
「……降り口は右側です、だったんですよね?」
「今思うとそうかな」
「本当に体調が悪かったんですねえ」
2010年10月3日(日)
「いよいよ秋アニメが始まりましたねえ」
「うん。どれを視聴し続けるか迷う日々が始まりそうだなあ」
「ぜんぶ見ればいいじゃないですか」
「いや、その、これでもけっこう忙しいんだよ。いろいろと」
「通勤中にi-podとか携帯電話で見るようにするとかできないんですか?」
「うーん、俺が持ってるHDDレコーダーだと難しいんじゃないかなあ。確かめてないけど……。まあ、確かめたり試したりする時間がないし、そもそもできたとしても通勤中に観るのはちょっと恥ずかしい」
「今さら気にするんですか? 電車の中で、カバー無しでマンガとか読んでるのに」
「それでも、マンガとアニメの間には自分の中で壁があるんだよね。うまく説明できないけど」