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Diary
クニ子の日記




2005年5月31日(火)
男女ともにやせた人の方が肥満や標準体格の人より死亡率が高いという話があるな」
「あ、ホントですねー」
「結局、痩せても太っても死ぬときは死ぬってことだな」
「違いますよ。健康のためには標準的な体格を保つべきだって話じゃないですか」
「……正論ばっか言ってると嫌われるぞ」



2005年5月30日(月)
『現代サラリーマンの太りやすい生活行動』調査の結果が出てますよ」
「お節介な」
「やっぱ、不規則な食生活とか、運動不足とか、夜型生活サイクルとかがいけないらしいですね」
「んなことはずいぶん前から分かってるよ。って言うか、この調査報告の主眼は“多くの人がそういう生活をやめられない”ってことだと思うぞ」
「まあ、そうですね」
「つまりさあ、人間てのは、不摂生な生活をしているほうが楽だし面白いんだよ。1日1万歩あるいて通勤で階段使って社内でも運動して食事の量を減らして、それで何年長生きできるか知らないけど、そんな人生って楽しいか?」
「でもですね、長生きの方はともかくとして、運動不足や太りすぎで体のどこかを痛めたり病気がちになったりしたら、それはそれで楽しい人生とは言えないですよ?」
「まあ、そりゃそうなんだけど……でも、どれくらいが適度な運動量、適度な食事量なのかってのも分からないしなあ」
「そのバロメーターの一つが、体型なんじゃないですか?」
「正論言うなあ。あー、でも健康管理なんてめんどーだよ。せめてパラメーターとかを別ウィンドウで表示してくれるような親切設計だといいのに」
「現実はゲームと違って根気が要るんですよ」
「オレ、その『根気』っていうパラメーターにあんまりポイント割り振ってないんだよねー」



2005年5月29日(日)
 先日、十年来の知己であるF氏と焼肉をつまみながら談笑しているときに、どういうわけかナショナリズムの話になった。もちろん、焼肉とナショナリズムとは無関係である。
 いや、関係あるかもしれない。焼肉という料理から朝鮮半島を思い、さらにその先に嫌韓厨的ナショナリズムを連想するのは、けしてとっぴではない。
 話が、それた。嫌韓厨の話ではない。
 ナショナリズムという、この酒精度の高い概念の周辺の、こまごまとした言葉づかいのことである。
「これはある方の指摘なのですが、最近では、健全なナショナリズムという言い方がはやっているようですね」
 と私が言うと、注文した大皿の半分以上を平らげるほどの健啖家であるF氏は微笑をされて
「それは、あれですね、健康なお色気という言い方に似ていますね」
 と言われた。
 私は、氏の言語感覚に声をあげたいほどに感動した。

「……なんで、いきなり司馬文体なんですか?」
「突っ込みありがとう。それを言ってもらえないとわけが分からない」
「いや、突っ込みがあってもわかんないですよ。あんまり似てないですし……そもそも誰に届くんですか? このネタ」



2005年5月28日(土)
「劇場版『機動戦士Zガンダム/星を継ぐ者』を鑑賞してきました」
「ということは、またネタバレ感想ですね」
「そう」

『機動戦士Zガンダム/星を継ぐ者』ネタバレ感想
 突然ですけど、『Zガンダム』って分かりにくいお話ですよね。
 事前の説明がないから主人公カミーユ・ビダンをはじめとした各登場人物の行動原理も分かりにくいし、エゥーゴやティターンズの主義主張なんかもよく分からない。戦闘そのものは小規模なくせに登場するMSの種類は多いし、その上“ジオンはモノアイ”みたいな判別法が無いせいでどっちが善玉でどっちが悪玉かも分かりづらい。キャラクターも多いし、誰が重要人物なのかも不明だし、思わせぶりなことを言った人があっという間にあっさり死んじゃったりするし、ともかく画面の向こうで今何が起こっているのかがなかなか理解できない。
 で、今回、劇場版になって、お話全体が圧縮されて、その傾向はより強まったと思います。
 ただ、それも一つの手法と言ってしまえば、言えるかもしれません。例えば『∀ガンダム』なんかは、この“何が起こってるか分かりづらい”ことが視聴者の好奇心を刺激し、結果、物語にのめりこませる、という効果を生んだと思うんです。少なくとも、私は『∀』のストーリー展開、好きです。お髭のガンダムはさすがにちょっとアレですが。
 惜しむらくは、今日観に行った劇場が小さくて、音がこもったせいでセリフが聞きにくかったことです。そのせいでただでさえ難解なストーリー展開がますます分かりづらくなってました。やっぱ音響って大事ですね。
 あと、もう一つ気になったのは、時間の進行が分かりにくいということでした。
 言うまでもなく『Z』はもともとTVアニメだったわけで、本放映時は1週間に1話というペースでお話が進行していました。そういうわけで、各エピソードとエピソードの間には、現実世界においても時間的な空隙が発生します。そういうリズムで展開されていたお話が連続する95分間という時間に押し込められているわけですから、ストーリー進行はむやみにノンストップな感じがするのです。感覚だけで言えば、カミーユが物語の冒頭に盗んだガンダムMk-IIでMPのおじさんに洒落にならない仕返しをするところから、彼の両親が目の前で無意味に惨殺され、核が仕掛けられてるとも知らずにのこのこやってきたジャブローから脱出した挙句、最後に連邦軍の監視下から逃れたアムロ・レイと遭遇するまで、丸一日しかかかってないように見えるんです。『48時間』どころじゃないですよ。観たことないけど。
 もちろん、二十歳過ぎてから『Z』のビデオをレンタル屋さんで毎週借りて、一気に観通した私には、そうでないことは分かってます。劇場に足を運んだ大きなお友達も、分かっているでしょう。
 分かりづらいものを“でもオレには分かる”というふうに思えるのは、キモチイイものです。そういう意味で、私は、本作品をけっこう楽しんで観られました。他のお客さんの多くもそうだったと思います。ガンオタの彼氏にくっついてきた女の子や、直撃世代のお父さんに連れられてきた小さなお子さんには難しかったかもしれませんが、そんなこと知ったこっちゃありません。
 これだけ長々と書いたことからも逆説的に覚られてるかと思いますが、私は、この『Z』の分かりにくさを楽しみました。邪道でスノッブな楽しみ方ではあると思いますし、富野カントク的には不本意かもしれませんが、20年前に放映されたガンダムのダイジェストリメイク版なんて、そんなふうに観るしかできないじゃないですか。
 例えば、エピソードや登場人物を整理するべく、フォウ・ムラサメとロザミア・バダムを一緒にしたりカクリコン・カクーラーとブラン・ブルタークとヤザン・ゲーブルを一緒にしたりライラ・ミラ・ライラとマウアー・ファラオを一緒にしたりするなどの悪魔合体を試みれば、もっと分かりやすくなったかもしれません。ついでに、エイジング処理をしても画風そのものが違うせいで新旧フィルムの違和感がありありな件も、景気よく全編絵を一新することで解決してくれるとなお嬉しいです。MSをみんなカトキ・リファインするというテもありますね。
 でも、まあそんなことは出来やしなかったんでしょうから、今あるもので別の楽しみ方をさせていただきました。
 第2作『恋人たち』は10月公開です。鬱展開であることはもう分かっているので、心の準備を整えて観に行きたいと思います。




2005年5月27日(金)
「『ふらっと・はーれむ』第2話アップしました」
「お疲れ様です」
「それはそれとして、『輪奸病棟』発売なわけだが」
「こちらもお疲れ様でした」
「いやまあ、テキストのお手伝いのお仕事が終わったのはずいぶん前なんで、今は一エロゲーマーとして楽しんでるけどね」
「ところで、ヒロインさんたちの中ではどなたがお気に入りなんですか?」
「野口佳奈子さん。調教済みだし、オッパイ大きいし」
「なるほど」
「テキスト書いてるときも、この人のことを書いてるときが一番楽しかったかなあ。まあ、どのキャラを書いてるときも楽しかったけどさ」



2005年5月26日(木)
「麻婆豆腐を作ってご飯にかけて麻婆丼にしてみた」
「ご飯に何かかけるの好きですねえ」
「美味かったけど、気付いたら口の中をヤケドしてた」
「もっと落ち着いて食べてくださいよ」



2005年5月25日(水)
「念のため朝コンビニで折りたたみ傘買ったら夕立降らなかった」
「まあ、お守りみたいなもんですね」



2005年5月24日(火)
「昨日も今日も雨に降られて濡れてしまった」
「折りたたみ傘もってけばいいのに……」



2005年5月23日(月)
「ご主人様、“2050年、人間は『不死身』に=脳の中身をPC保存”って記事が出てますよ」
「フーン」
「あ、あれ? ご主人様って、こーいう話好きだと思ったんですけど」
「だってさあ、この記事読んでみると、単に人間の記憶だの何だのってのをコンピュータにダウンロードするってだけの話でしょ? そんなこと、もし仮にしたって、パソコンがオレそっくりの真似をするだけで、オレ個人の生死には何の関係も無いじゃん」
「まあ、そういうことですよね」
「精巧なロボットと組み合わせれば、オレが死んでないように見せかけることはできるかもしれないけど、別にそんなことしたくはないよ」
「でも、家族やお友達にずっと生きててほしいと思う人が、その意識とか思考とかをコピーしたロボットを欲しがる、ってことはありえますよね」
「お金かかるけどな。だったら遺影とか思い出とかで我慢しておくほうが安上がりだろ。だいたい、そんなロボット作っても、どうせ後始末に困るだけだって」
「けど、できるとなると後先考えずにやっちゃうのが人間ですからねえ」
「まあ、それはそうかもな……。レトロなSFテーマだよなあ。けど、45年も先の話を心配するのもアホらしいな」
「えーと、近い将来の話ですと、“2020年までには『意識』を持ったコンピューターの開発が可能になる”ってことも言ってますよ?」
「“墜落を前にしたコンピューター制御プログラムは恐怖を覚え、何としてでも墜落を回避しようと全力を挙げるだろう”って、これまたアホすぎるな……。わざわざパニックにしてどうするんだ」
「ちょっと、士郎正宗さんのマンガみたいですよね」
「『攻殻機動隊』のフチコマとかね」
「けど、確かに、実際にはあんまり応用ききそうもないですよね」
「まあもちろん、ちょっと泣き虫だけどいつも一生懸命なご主人様だーい好きメガネっ娘メイドロイドを作るには必須な技術ではあるけど」
「メガネは関係ないと思います」



2005年5月22日(日)
「例によって『PRIDE武士道』を友人宅で観戦してきました」
「ずいぶん帰りが遅かったですねえ」
「いや、雨が降ってたこともあって、時間つぶしにそいつの家でテレビをぼーっと観ててね。そしたら、なんか『レッド・ソニア』っていう映画やってたんで、途中から観ちゃった」
「えーっと、コナン・シリーズの第3作ですか?」
「シュワルツェネッガーが王様やってるんでそうかなー、と思ったら、違った。原作者は同じR・E・ハワードで、監督も同じ人なんで、そういう扱いになってる場合もあるみたいなんだけどね」
「シュワルツェネッガーさんは脇役なんですね」
「うん。後半しか観てないから分からないんだけど、その中では単に重いものを持ち上げる人だったなあ」



2005年5月21日(土)
「えーっと、おしらせ、更新したよ」
「またえっちなゲームのお手伝いをされたんですね」
「そう。医者の次は坊主、というわけで」
「なるほど」
「いや、冗談に真顔で納得されても困る」



2005年5月20日(金)
『ふらっと・はーれむ』はじめました」
「ああ、前に言ってたハーレムものですか」
可愛い女の子がい〜っぱい、みたいなフヌケた雰囲気で書いていければいいなあ、と思う」
「……そんなこと言っておいてのっけから無理えっちシーンじゃないですか」
「いや、これはストーリー構成上の都合で仕方なく」
「本音を言ってください」
「第1話にエッチシーンが無かったんで突っ込んでみました」



2005年5月19日(木)
「今日は暑かったですねえ」
「これからもっと暑くなるらしいよ」
「え、そうなんですか? 天気予報だと、明日の最高気温、今日に比べて7度くらい下がるみたいですけど」
「いや、100年後の話
「…………」
「そう冷たい目で見るなよ」



2005年5月18日(水)
“性交中の急激な体位変更でペニスが折れた男性が女性を告訴”だそーだ」
「…………」
「まあ、その、何だ。性行為ってコミュニケーションの一つなんだからさ、きちんと声掛け合って姿勢変えないといかんよな」
「……どうでもいいですけど、ソースになってるサイト、ずいぶんとうさんくさいですね」



2005年5月17日(火)
「2ちゃんねるだと女性でも一人称が“俺”の人が多いみたいだね」
「ですね」
「つーことは、エロゲ板とかですげーエロ発言してる人も実は女の子かもしれないなんて考えると仕事で疲れた脳みそも元気になるよな」
「それはむしろ病気です」



2005年5月16日(月)
「やっぱ部屋はある程度ちらかってないと落ち着かないよな」
「いいたいことは分からないでもないですけど、“ある程度”でとどめてくださいよ」
「いや、それがまた難しいんだよ」



2005年5月15日(日)
「次は、ハーレムものにしようかな、と思ってるんだけど……」
「そう言えば、あんまりハーレムものって書いてないですよね」
「まあ、『万能無敵/ミルク・エンジェル』が、それに近いかなあ。つってもヒロイン3人だけどさ」
「どっちかって言うと、ラストは、ヒロインの美玖ちゃんにとっての逆ハーレムみたいな感じになっちゃいましたよね」
「今考えてる構想だとヒロインが6人くらいになっちゃいそうなんだけど……もう少し絞った方がいいかなあ……うーん……」



2005年5月14日(土)
「一昨日話題にした事件で、何でエロゲが槍玉に挙げられてるかについてこんな話が2chで出てるね」
「ホントですかね、これ」
「いやまあ、話の真実性はともかくとして、視点としては面白いんじゃない? マスコミ関係の推測についてはこんなに気合入れて宣伝してるのを見ると、ちょっと説得力あるような気もするし」
「うーん、でも、実際のところは、マスコミさんは単にせんせーしょなるな話題を追っかけてるだけだと思うんですけど。気持ちは分かりますけど陰謀論にハマっちゃうのは危ないですよ」
「確かに、マスコミって単一の意思で動いてるわけじゃないからね。でも、一度全体の方向性みたいなものが決まっちゃうと、残りも安易に追随しちゃうもんだし」
「ネットがマスコミさんの監視機関として働けばいいんですけどねー」
「まあね。でも、ネットってのはマスコミ以上に混沌としてるからなあ……。そこが魅力でもあるんだけど」
「それはそれとして、今回の騒動って、えっちゲームの規制とかに発展しちゃうんでしょうか?」
「みんな飽きっぽいからさすがにそこまでには至らないと思うけど……でも、オタク関係って叩かれやすいからなあ。“選挙に行くオタク同盟”みたいなのができて、オタクの政治的な発言力が増せばまた別かもしれないけどね」



2005年5月13日(金)
『愛理の告白』アップしました」
「お疲れ様です」
「かなりスタンダードというか直球勝負なお話にしてみたんだけど、どうかなあ?」
「どうかなあってあたしに言われても……。そのう、男の人向きのお話だなあ、と思いますけど」
「まあ、男にとって都合のいい妄想垂れ流しなのは分かってるよ。って言うか、もともとココはそういうところだ」



2005年5月12日(木)
監禁した女性に首輪をつけて“ご主人様”と呼ばせるか……。不愉快な事件だなあ」
「何かと話題になってますよね。調教系のえっちなゲームが押収されたとか」
「犯人がエロゲしてたことよりも保護観察付き執行猶予期間中だったことの方が問題だと思うけどな」
「ほごかんさつって何ですか?」
ウィキペディアによれば“対象者を指導監督し、対象者の自助を補導援護することによって、対象者の改善及び更生を図る政府の活動”だそうだが……指導監督も自助の補導援護もぜんぜんできてなかったじゃねーか」
「まあ、確かにそうかもしれませんけど」
「でも、こういうバカが一人現れると、いくら正論を唱えても人の心には届かなくなるんだよなあ」
「あら、諦めモードですね」
「いや、こんなことでくじけてなるものか。オレはこれからもエロテキスト書きまくるぞ!」
「ようやくご主人様らしくなってきましたね」
「……そう言えば、君は首輪キャラだしオレのこと“ご主人様”って呼んでるね」
「今頃気付いたんですか?」



2005年5月11日(水)
船橋市の赤ちゃん名ランキング、ローカルな記事だけどそれなりに参考になるなあ」
「そう言えば、キャラクターの名前なかなか思いつかないとかこぼしてましたね」
「いや、それなりに候補は出てくるんだけどね。ただ、前に発表した作品で使ってたりするんだよねー」
「そう言えば、このサイトには、トモミさんが二人いますよね」
「『乙女のタクラミ』の高月友美と、『えくすちぇんじ!』の葛城知巳な。あと、レイジも二人いるぞ。『相姦シリーズ』の馳倉礼次と、『MasterSlave』の村藤零次」
「アキラさんにいたっては三人ですよ」
「え? あ、ほんとだ。『血族』の狗堂章と、『リバーシブル・トライアングル』の瀬戸公と……やっぱり『乙女のタクラミ』の香坂晶だ」
「うーん、まあ、『乙女のタクラミ』はずいぶん前に書いたものですから……」



2005年5月10日(火)
“人工網膜、数年以内に商用化の可能性”だってさ」
「すごいですねー」
「だんだん世の中がサイバーパンクになってきたなあ。まあ、最初のうちは、恩恵を受けるのはお金持ちだけなんだろうけど」
「でも、パソコンとかって、すごい性能のものがどんどん普及してますからね。この先どうなるかは分からないですよ」
「うん。ぜひともオレが生きているうちにメイドロボとかバーチャルセックスとかを……」
「それはもう聞き飽きました」
「へいへい。でもまあ、今の技術力だと先は長いよなあ。しばらくは脳内でがまんしとくか」



2005年5月9日(月)
「昨日サボったせいで、仕事から帰ってから本棚やラックを組むハメに……」
「自業自得じゃないですか。でも、これでお部屋の整理ができますね」
「いやー、もうさすがにモノを整理するだけの気力や体力が無いよ」
「それじゃ何にもならないじゃないですか」



2005年5月8日(日)
「部屋の模様替えを途中でサボって水道橋までスコープドッグを見に行ってきたよ」
「正確にはスコープドックブルーティッシュカスタムだそうですね」
「しかし、身長4メートルの人型兵器ってのは威圧感があるね。並みの歩兵じゃ絶対手に負えそうもない感じだったよ」
「ああいうのが攻めてきたら怖いでしょうね」
「それはそれとして、大型火器の攻撃を食らったら中の人は衝撃とかで死んじゃいそうだったけどね」
「何だかんだ言っても歩兵には違いないわけですね」



2005年5月7日(土)
「部屋を本格的に模様替え」
「ホントだ。すごく変わっちゃいましたねー」
「寝る場所を別の部屋にした関係で、ベッドをとっぱらっちゃったからね」
「なるほど」
「ベッドを片付けるときに、下から学生時代に買ったAVとか出てきてセンチな気分になったりしたけどな」
「そ、そーですか」



2005年5月6日(金)
「新作『Soft Bind』アップしました」
「お疲れ様です」
「今回はちょっと卑語を少なめにしてみました」
「最近のご主人様にしては珍しいですねえ」



2005年5月5日(木)
「部屋をちょこっと掃除した」
「これでですか?」
「だからちょこっとって言ってるじゃん。これでも、かなりCDの類を整理したんだぞ」
「あ、確かに。あんまり変わらないですけど」
「あと、問題は、このスイッチがバカになってるCDラジカセをどうするかだなあ……」
「パソコンでCDを聞くことにすればいいんじゃないですか?」
「いや、でも、光学ドライブの音が音楽よりうるさいから……」



2005年5月4日(水)
『ヨハネの黙示録』に記されてる“獣の数字”が666じゃなくて616だって話が出てるね」
「あ、そーなんですか。で、それがどうかしましたか?」
「いや、確かにどーってことはないんだけど……666の方がなんかカッコイイからさあ」
「イメージだけの問題ですね」
「うん。それに、これまでいろいろなお話が666だって前提で作られてるからなー。『機動警察パトレイバー』の映画版第一作とかさ」
「M■Rのキバ▼シさんとかも、ちょっと困っちゃいそうですね」



2005年5月3日(火)
「何をするでもなく、Truth In Fantasyシリーズの『秘密結社』って本をずーっと読んでた」
「たまには読書もいいんじゃないですか? で、感想などは」
「いや、実際の秘密結社ってロマンとは無縁なんだなあ、って……。そもそも、オカルトと政治がくっついちゃったのが秘密結社だから、もともと政治的な生臭さとは切っても切れない関係なんだろうけどさ」
「そういうもんなんですか」
「うん。ただ、秘密結社って言われるような団体の政治的な影響力ってのはバカにできないみたいなんだよね。フリーメイソンリーとか……」
「あ、有名ですよね、それって」
「実際は、世界征服のための陰謀組織とかじゃなくて、入会する時ちょっと儀式めいたことをするだけの慈善団体みたいなものらしいけどね」



2005年5月2日(月)
「連休の谷間ですねー」
「まあ、きちんと仕事に行ったけどね」



2005年5月1日(日)
「吾妻ひでおせんせーの『失踪日記』は、ちょっと凄絶だなあ」
「しばらく見ない時期があったと思ったらこんなことになってたんですねえ」
「失踪、自殺未遂、路上生活、アルコール中毒、強制入院……なのに、きちんと吾妻絵の美少女が登場するところが素晴らしいなあ」



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