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Diary
クニ子の日記




2004年10月31日(日)
「今日やった『PRIDE.28』だけど、ミルコ・クロコップvsジョシュ・バーネット戦は残念だったね〜」
「そうですねー。ご主人様はミルコ選手を応援してたみたいですけど……」
「まあ、あれは試合の流れの中でのことなんで仕方ないけどね。ただ、再戦をしてほしいかというと……ミルコもジョシュも好きなんで、できれば次はジョシュは違う人とやってほしい」
「うーん、そういうものですか」
「ところで、ヴァンダレイ・シウバvsクイントン・ランペイジ・ジャクソンのミドル級タイトルマッチの方はすごい試合だったねー」
「すごかったですね。お茶の間には流せないような感じでしたけど」
「そうだねえ」



2004年10月30日(土)
「カレー作ってみた」
「ここんとこ毎週ですね」
「自炊と言えばカレーだ」
「飯盒炊爨と間違えてませんか?」
「……はんごうすいさんって、そういう字書くのか。知らなかった」



2004年10月29日(金)
『夏の歌』第五章アップしましたー」
「うわ、久々の更新ですね」
「第四章が1ヶ月前だったからねえ……オレ本人もちょっとお話を忘れてたぞ」
「そんな愛の無いことでいいんですか?」
「うんまあ、確かに寝ても覚めても連載中のエロ小説のことを考えてるというのが基本だとは思うんだけどさ。ちょっと、ここんとこ忙しくてね」



2004年10月28日(木)
「寒くなったなあ」
「そうですねえ」
「というような感じで日記を書き始めるのに30分くらいかかってしまったよ」
「悩みすぎです。しかも悩んだ割には平凡だしー」
「ん、まあ、書くことなくてさあ」
「それは、痛いほど伝わってきますけどね」
「時事ネタは何か不謹慎になりそうなことばっかだし」
「それ自体ちょっとアブなめな発言ですねえ」



2004年10月27日(水)
「今月の『ガンダムA』に載ってた『THE ORIGIN』読むと、けっこうジオン・ダイクンってテンパった人だったんだね」
「まあ、ちょうどそういう時期だったんだと思いますよ」
「でも、あの人の唱えたニュータイプ論とかって、なんだかトンデモさんの主張っぽいよなあ」
「そういえばそうかもですねー」
「オレは『ガンダムX』の“ニュータイプとは言葉に過ぎない”って結論が好きなんで余計にそう思っちゃうよ」



2004年10月26日(火)
「そっかー、新しいザウルスが発売されるのか〜」
「今あるので充分じゃないですか」
「んー、まあ、そうなんだけどさー……でも、今度のはハードディスク付きなんだぞ!」
「今の竜子さんに不満でもあるんですか?」
「いや、ないんだけどさ……やっぱ新しいのが出ると物欲が湧いてきちゃうんだよねえ……うううーん」



2004年10月25日(月)
「一昨日アキバで買ったハードディスクのモービルラックなんだけどさ」
「えーと、ハードディスクを自由に取り外しできるようにするパーツですよね」
「そうそう。それなんだけど、ファンがちょっとうるさい」
「あー、せっかく今まで静音化に努めてきたのに逆行しちゃってますねえ」
「いっそ、普段はこのパーツだけ電源オフにしとこうかな」
「それだとハードディスクを1台まるまる損してることになるんじゃないですか?」
「だったら、ファンに繋がるコードを切っちまうか」
「ムチャクチャです、それは」



2004年10月24日(日)
「昨日アキバで買ったアニメDVD『ニニンがシノブ伝』を観賞」
「はぁ……あれ? 特典マンガもついてますね」
「マンガは4ページ、それ以外を合わせても計8ページだけどな」
「それでこの厚さをキープしてるのは凄いですね……。なんだか幼年雑誌か絵本を思わせるつくりです」
「まあ、それはそれとして、オレ、このアニメを地上波とかで視れる環境に無かったんでけっこう堪能しました」
「マンガのテイストを結構残しつつ、アニメならではの動きがあって楽しかったですね」
「無難な感想だが、まあ、そのとおりかな。でも、音速丸とサスケの声がちょっとイメージと違ったなあ……」
「そーですか?」
「音速丸はもっとキャンキャン叫ぶようなイメージだったし、逆にサスケはもっと渋いイメージだったの。ただまあ、忍ちゃんと楓ちゃんはこれでぴったりって感じかな」
「声は、観ているうちに慣れちゃうもんですよ」
「そだねー……って、何げに君、オレのオタク話に付き合ってるね」
「それくらいはできないと、日記が成立しないですから」



2004年10月23日(土)
「アキバに行ってきました」
「またですか?」
「今回は友人のお供だよ。とは言え、エロマンガとかパソコンのパーツとか買っちゃったんだけど」
「いつものことですねえ」
「ちなみに、実は昨夜も行ってたんだけどね」
「……好きですねえ」
「んで、今晩はカレーを作ってみた」
「またですか?」
「うん。ちなみに、実は今日の昼も昨日の夜もカレーだったんだけどね」
「……好きですねえ」



2004年10月22日(金)
「うーん、昨日は久々に日記をつけるのを忘れてしまった」
「今月に入ってからは結構危なかったですけど、とうとうやっちゃいましたね」
「ちょっとここんところ忙しくてねえ」
「あ、そうだったんですか」
「ついマンガとか読んじゃうと夜中の2時過ぎだったりするんだよねー」
「あんまり忙しい人のセリフじゃないですね、それって」
「いや、忙しいからこそマンガとか読んでリフレッシュせんとね」



2004年10月21日(木)
 あ……。



2004年10月20日(水)
『ももえ牝犬生活!』(後編)をアップしました〜」
「お疲れ様でした。このムチャクチャなシリーズもようやく終わりですね」
「うん。でも、こんな感じのはこれからも書いていきたいなあ」
「えー、まだやるんですかあ?」
「できれば、さらにぶっ飛んだようなのを、ね」



2004年10月19日(火)
こういう事件があったそうだけど……」
「うーん、被害にあった女性の方、冷静ですねー」
「冷静なだけじゃなくて演技力もあったと思うよ。何にせよ、性的暴力を行って好意をもたれるなんてのはエロフィクションのみだってことを、きちんと啓蒙しないといけないよねー」
「あたし、ああいう事件を起こす人の気持ちって分からないんですけど、やっぱ、そんなこと考えられないくらいに、普通の判断力がぶっ飛んじゃってるんじゃないですか?」
「ん、まあ、そうかもしれないけど、オレに訊くなよ」



2004年10月18日(月)
「月曜日から風邪をひいちまったい」
「ああ、急に寒くなりましたからねー」
「週の初めだと言うのにブルーなことだ」
「週末にひいたら余計に悲しくないですか? 遊びにも行けませんし」
「ん、まあ、確かにそうかもしれんけどね」



2004年10月17日(日)
「昨日はけっこう体を動かしたのに不思議と筋肉痛とかになってないなあ」
「うーん、遅れてくるって言いますからねえ……明日、明後日あたりはあぶないんじゃないですか?」
「しかし、そこまで日がずれると因果関係が説明できないような気もするな……」



2004年10月16日(土)
「今日は弟の引越しの手伝いをした」
「うわ、ご主人様でも力仕事なんてするんですねえ」
「浮世の義理と言うやつでね」



2004年10月15日(金)
「『トゥインクルスターのんのんじーEX』げっと〜。それはそれとして“とぅ”って“T・W・U”って入力するんだな。知らなかった」
「えーと、とうとう完結編ですか?」
「いや、その……本編は単行本未収録分の3作だけ……うーん」
「その代わり、いろいろな人のゲストマンガがのってますね」
「かなりすごいメンツだよなー。平野耕太せんせーや陽気婢せんせーの絵が竹本泉せんせーの本の中で見れるとは思わなかった」
「しかし、いつ完結するんですかねえ」
「さあ……。でもオレ、『てきぱきワーキンラブ』や『トランジスタにビーナス』より『のんのんじー』の方が好きだったんだよなあ。こっちを完結させてほしかったなあ」



2004年10月14日(木)
「雨は、飽きた」
「飽きても降るんですよ」
「ままならんもんだね」



2004年10月13日(水)
「今朝は寝坊して10分で出かける準備をしたよ」
「なんか前もありましたね、そういうこと」
「きちんと毎回日記に書かないだけで月に一回はあるよ」
「いいかげん学習してください」



2004年10月12日(火)
「友人から児童ポルノの単純所持禁止に関して“たとえば人の懐にロリ画像をねじこんで、『この人、児童ポルノ持ってます!』と摘発する、なんていう、魔女狩りっつうか『乗越駅の懲罰』まがいの手口も通用するのか?”というお題をいただいた」
「うーん、拳銃や麻薬と同じに考えるんだったら、それは悪意の人間に陥れられただけで罪にはならないんじゃないですか?」
「ポルノを拳銃や麻薬といっしょにするなよう。するバカも多いけど」
「でも、やっぱり小さな女の子の実写映像なんかを持ってるのはそれだけで問題のような気がしますよ」
「ことはそんなに簡単じゃないんだってば。例えばさあ、ナルシストの女の人が、自分の子供の頃のエロ写真でもってオナニーしてたら犯罪か?」
「え、えっと、それは……特殊すぎますよ……」
「特殊だからって法律が取りこぼしちゃいかんだろ?」
「でも、それは、自分が納得しての写真だからいいんじゃないですか?」
「子供の頃に無理矢理の撮られたものだけどそのことを思い出すと興奮しちゃうんでオカズに使ってますっていうマゾヒストでナルシストの人の場合はどうだ?」
「う、ううう、だから特殊すぎですってば」
「じゃあ、ここに夫婦がいたとする」
「はい」
「旦那の方がロリコンで、幼女の裸の写真でハァハァする人だったとする」
「そんな人とは別れてしまったほうがいいのでは?」
「性癖だけでその人の人格を全否定するなよ。それを決めるのは奥さんだろ」
「はあ、まあ、そうですけど」
「で、奥さんは、旦那さんを深く愛しているし、夫婦生活をより濃密なものにしたいと考えて、セックスのときに自分の子供の頃のハダカの写真を旦那さんに見せたとする」
「だんだんヘンタイっぽくなってきましたね」
「その子供の頃のハダカの写真は、奥さんの父親が性的なイタズラ心で写したもので奥さん本人は不本意なんだけど旦那さんが好きだから見てもいいわよって気持ちだとする」
「複雑になってきましたねえ」
「この場合、旦那さんは性的目的で撮影された児童のポルノ写真で性的興奮を覚えているわけだが、これは奥さんの意思とは無関係に児童ポルノの単純所持でしょっぴくべきだろうか?」
「う……でも、奥さんとしてはやっぱり不本意なんじゃないですか? 夫婦生活のためとは言え、今の自分でない自分の写真を見せるなんて」
「でもさ、夫婦生活を充実させるために、本当は嫌なんだけどオーラルセックスしてますってのと大した違いは無いんじゃないのか?」
「それは……そうかなあ? 違うような気も……」
「じゃあ、写真の話は止めるとして、奥さんが昔ロリコンマンガを書いていたという夫婦がいて、んでもってロリコンの旦那さんを興奮させるために自分が以前に描いたロリコンマンガを渡していたら、この夫婦の夫婦生活は法的に問題があるかね?」
「そ、それは……えーと……」
「これを法律で取り締まろうってのは、性的パートナーを興奮させるための睦言まで法律で制約しようっていうくらい馬鹿げたことだと分かるだろ?」
「ん、まあ、そうですね」
「じゃあ、夫婦間で許されることをどうして社会の中で行っていけないんだ? ある人がある人を何によって性的に興奮させたとしても、その興奮させた媒体の内容によって取締りを行うなんてのはあまりに馬鹿馬鹿しいことだと思わないか?」
「ご主人様、この手のお話になるとすぐ暴走しちゃいますねえ」
「む、確かに、確たる論理的な結論があるわけでないのにちょっと引っ張りすぎたな。まあ、ともかく、この件はもっと煮詰めて考えよう」
「焦がさないでくださいね」



2004年10月11日(月)
ぐは
「どうしましたー?」
「い、いや、その、右の肩がちょっと……あててててて……」
「寝違えたか何かしました?」
「わ、わからん。原因不明。で、でも、この痛さはホンモノなわけで……いたたたたた……」
「今日がお休みの日でよかったですねえ」
「おい、言うことはそれだけか……ってってってって……」



2004年10月10日(日)
『ももえ牝犬生活!』(前編)をアップしました〜」
「お疲れ様です」
「それはそうとして、今日はアキバでキーボード買ってしまいました」
「ええっ? だって、この前“カチカチレンジャー”っていう恥ずかしい名前のキーボード買ってたじゃないですか」
「それはそうなんだけど、やっぱメカニカル式ってうるさくてさあ」
「……それがよくて買ったんじゃなかったんですか?」
「いや、あと、キーストロークがあるせいか、けっこうミスタッチが多くてね。で、職場で使ってるノートパソコンと同じような感触のパンタグラフ式のやつを買ってきたんだ」
「はあ……すっごい無駄遣いですね……」
「そんなことはなあい! だいたい、パソコンのパーツってのは余ってるくらいがちょうどいいんだよ!」



2004年10月9日(土)
「すごい台風でしたねー」
「あああ、うっかりトイレの窓を開けっ放しにしていたら雨が吹き込んでえらいことに!」
「あちゃー。ビチョビチョですよ」
「……ま、いいか。トイレだし」
「いいんですか?」



2004年10月8日(金)
「石田敦子せんせーの『アニメがお仕事!【1】』をこうにゅう〜」
「可愛い絵ですねー」
「オレ的にはエロよりも萌えを感じる絵だな」
「いや、そんなこと聞いてないんですけど」
聞け。つーか、ヒロインのイチ乃ちゃんの胸のラインなんかは柔らかくてエロいと思うんだけど、竹下典子さんのフリフリの服とかの方が萌えるんだよ。できれば二太との恋が実ってほしいなあ」
「人に強制的に聞かせるほど内容のある話じゃないですねえ」
「あー、あと、自分が全然知らない業界の仕事の話は普通に面白いね」



2004年10月7日(木)
“日記をつける人は不健康”なんだそうですよ」
「え、そうなの……? まあ、確かにオレって健康体には程遠いけどさ」
「最近、お腹もとみに出てきましたもんね」
「アジア的伝統では腹が出てるのは“恰幅がいい”って言うんだよ。それはそれとして、この記事にある不健康と腹は関係ないと思う」
「まあ、そうですね」
「それにこれって何度も言うようだけどキミの日記なんだぞ」
「まあ、そう言われればそうなんですけど……」



2004年10月6日(水)
「地震キター!」
「き、来ましたね、けっこうおっきいのが……」
「と、今、揺られながら書いてます。えーと、震度いくつくらいだろ?」
「震度4ってとこみたいですねー。うーん、インターネットって便利ですねえ」
「まあ、すでに終わった地震の震度を知ってもどうなるもんでもないけどさ」
「それを言っちゃあ……」



2004年10月5日(火)
「しかしまあ、よく雨が降るなあ」
「ここ数日ずーっと降ってますねー」
「まあ、別にアウトドアな人間じゃないんで平気だけど……ちょっと鬱陶しいなあ」
「ご主人様、傘を差すのもいやがるような面倒くさがりですもんね」



2004年10月4日(月)
「割と深刻な頭痛だったんだけど熱を計ったら平熱だったんでちょっとガッカリ」
「よかったじゃないですか。って言いますか、例によっていつもの寝不足ですよ」
「でもねー、パソコンの前に座ってるとズルズル時間を吸い取られてねー」
「少しは控えたらいかがですか?」
「まあ、パソコンに向かわなくても本を読んだり何だりで時間を吸い取られてしまうわけなんだけど」



2004年10月3日(日)
「一樹さまの18禁小説サイト『Juvunile!!』にリンクを貼らせて頂きました!」
「今後とも、よろしくお付き合いをお願いいたします〜!」



2004年10月2日(土)
「友人に誘われて松戸のバンダイミュージアムに『MS IGLOO』の第1話と第2話を観に行ってきました」
「いぐるーって何ですか?」
「クトゥルフ神話体系における邪神の一柱……みたいな名前だと思ったけど、実はイヌイットのドーム状の住居のことだって。あと、弾薬庫っていう意味もあって、ここではそういう意味で使われてるみたい」
「なるほど」
「というわけで、例によってネタバレ感想です」

『MS IGLOO』ネタバレ感想
 いやー、イイ、イイですよ〜。こういう“軍事関係負け犬歴史秘話”って、個人的に好きなんですよ。第二次大戦中の日本の戦車運用がダメダメだったとか、ドイツのポルシェティーゲルの電気駆動方式がダメダメだったとか、イタリアの戦車の装甲がリベット留めでダメダメだったとか……って枢軸国の話ばっかですね(汗)。でも、ジオンは枢軸国のイメージなのでいいですよね。
 まあ、それはそれといたしまして面白いアニメでした。一部ではこれを“1年戦争逆プロジェクトX”と称しているとかいないとかですが、個人的にはもっと前のNHKの番組『映像の世紀』を連想しましたね。第1話の『大蛇はルウムに消えた』とか第2話の『遠吠えは落日に染まった』とか、各話のサブタイトルもそんな感じですし。
 要するにこのお話、ジオン軍が1年戦争において開発したものの実際には主力たり得なかった歴史の徒花的ダメ秘密兵器についての連作エピソードなんです。ジオン軍そのものが負け犬なのにその中でもさらに負け犬。負け犬の自乗です。先の大戦において「核分裂反応による大規模爆発を利用した都市殲滅兵器」というムチャな秘密兵器にボコボコにされて負け犬に成り下がった国の国民としては、かなり屈折した萌えを感じてしまいます。
 絵の方はオールCGでして、キャラの絵なんかは(特に服の布地の質感とか)ちょっと不自然さを拭えないんですが、それでも主役はあくまで兵器ですので気になりませんでした。あと、キャラに関しては、ダメ秘密兵器と心中する皆さんがみんな濃ゆいオッサンってのがイイです。一応、総帥府から派遣された25歳の女性特務大尉(この子が赤毛なんで自分は「ギレン総帥赤毛属性説」を主張します)なんてのも登場するんですが、扱いが「これは戦争なんだから女子供はすっこんでろ」って感じで、こーいうところもたまりません。
 ちなみに、第1話に登場したダメ秘密兵器は宇宙ムカデ砲、第2話に登場したダメ秘密兵器はジオン版変形ガンタンクでした。両方とも「でっかい大砲で一撃必殺」って兵器でして、フロイト的男根主義で我々男の脳にビビビと快感電流を流してくれます。ジオン版変形ガンタンクは、もしかしたらV作戦におけるガンタンク開発のきっかけになったかもしれません(時期的にありえないか)。『F91』にもMS形態に変形するガンタンクR−44とかありますが、その遠い祖先がこれなのかな、とか思ってしまいました。まあ、モノとしては『0083』のザメルに近いかもしれませんが……。とにかく、そういう兵器の戦闘シーンを3DのCGでぐりんぐりん視点を動かして見せてくれたわけで、確かに一見の価値のあるものでした。
 ところで、惜しむらくは、このアニメ、セリフが早口でやや聞き取りづらかったんです。が、何度も言うようにキャラよりも兵器が主役なのでよしとします。
 あと、どうでもいいのですが、第1話の劇中、ザクがモノアイをピカピカ光らせてモールス信号的に交信を行うシーンがありました。私は常々「モビルスーツの目が光るのはランニングランプ!」と主張していたのですが、あんな機能があったとは、と感心してしまいました。
 なお、第3話『軌道上に幻影は疾る』の主役たるダメ秘密兵器は、ザクの後継機として開発された新型モビルスーツ・ヅダ。チハ車みたいに、名前からして何となくダメ感が漂う感じで素敵です(チハ車については実は名機であるとの評価もありますが)。11月3日公開ということですが、今からちょっぴり楽しみであります。




2004年10月1日(金)
“女性には4カ所のGスポットがある”って言うんだけど、本当かなあ」
「誰ですか、そんなこと言ってるの」
「デズモンド・モリスさん」
「え、えっと、なんかエッチなことばかり言ってる動物学者の人ですよね」
「そう。オレ、この人の『裸のサル』を高校生の頃に呼んで感動したんだよなあ。今思うと、これを全部信用しちゃっていいのかなあ、って話ばかりする人なんだけどね。何しろ、主張することが面白すぎる
「だから信用しないんですか? 何だか歪んでますね」
「だって、“ヒトの唇が赤いのは直立して隠れてしまった女性器の代わりに性的な視覚的信号としての機能があるからだ”みたいなことを言うんだぜ。面白すぎて信用できないでしょ?」
「はあ……いや、興味深い説だとは思いますけど……」
「確かに、ある種の高等動物が子孫を残すためには、パートナーをその気にさせなきゃいけないわけだから、いきおい霊長類なんかの話をするとエロ方面に流れてしまうんだけどね」
「まあ、所詮は人間もおサルさんてことですか」
「ところで、霊長類の中で一番チンチンがでっかいのはゴリラじゃなくてヒト、ってのを『裸のサル』で知ったときは何だか得した気になったなあ」


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