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Diary
クニ子の日記




2004年9月30日(木)
「本屋さんで『ローマ人の物語【11】【12】【13】』と『ゴルゴ13【44】【45】』と『PLUTO【1】』を買ったらお釣りに二千円札が混じってたよ」
「へえー、珍しいですねえ」
「きちんと流通してるんだね〜。そもそもどんなデザインかすっかり忘れてたよ」



2004年9月29日(水)
「お待たせいたしました。『夏の歌』第四章をアップしましたー」
「ちょっと間が空いちゃいましたね」
「そだねー。それはそれとして、本編とはあんまり関係ないんだけど、イルリガートル浣腸のことをイリーガル浣腸とか言ってる人ってけっこう多そうだよね」
「そんな言葉知ってる人のほうが少数派だと思いますけど……」
「まあ、確かにちょっと非合法な感じだけどさあ」
「言っておきますけど、あれはれっきとした医療器具ですよ」
「分かってるって。ところで、かく言うオレも、イリルガートルとかイルリガードルとかイリルガードルとか言っちゃったりすることがあったんだけどね。ぐぐって調べたらドイツ語の“Irrigator”から来てるらしいんで、やっぱりイルリガートルって発音するのが正しいんだろうけど」
「こういうことだけは熱心に調べますねえ」
「あと、どうでもいいけど、この綴り方だと英語圏の人は“イルリゲイター”って発音しそうだなあ。なんだかワニの名前みたいだ」



2004年9月28日(火)
「あ、久しぶりの午前様ですね」
「て言っても0時30分だけどね」
「残業ですか? たいへんですねー」
「うん。まあ、午前様になっちゃったのは駅で降りてついラーメンを食ってしまったからなんだけどね」
「太りますよー」
「ちなみにライス付き」
「って、前にも言いましたけど太りたがってるとしか思えませんね」
「そういうわけじゃないんだが……。うう、しかし、更新が遅れてるなあ」



2004年9月27日(月)
「本日購入したエロ小説(監禁調教モノ)でオレと同年齢の主人公が女子高生に“おじさま”って呼ばれてた」
「ああ、ショックなんですね」
「いやまあ、それはそれとして、そう呼ばれてみたいなあ」
「なんですかそれは」
「あー、ところで、この前買ったエロマンガで娘のいるお母さんキャラに何の説明も無く処女膜があって、主人公とセックスしたら出血までしてたんだけど……あれは何だったんだろう?」
「ちょっとした怪奇現象ですねー」



2004年9月26日(日)
「『暗黒館の殺人』読了〜」
「うひゃー、イッキ読みしちゃったんですか」
「うん。ちなみに、トリックの謎解きの方は1つだけ分からなかったけど、あとはまあ読んでるうちに何となく分かっちゃった♪」
「後からだったら何とでも言えますよね」
「うう、信用ないなあ。まあ、それはそれとして雰囲気はたっぷり味わえたねー。やっぱ“館モノ”はいいよー。ミステリであれエロであれ、ね」



2004年9月25日(土)
「ただいま」
「遅かったですね。午前様じゃないですか」
「いやちょっと、友達とバカエロ話をしててね」
「よくもまあ話題が続きましたね。今、午前4時過ぎですよ」
「自分でも呆れてる。まあ、お酒の好きな人が夜明かししてお酒を酌み交わすような感じだったかな」
「よく分からない比喩ですねー」



2004年9月24日(金)
「綾辻行人せんせーの『暗黒館の殺人』を読んでいるわけだが」
「うひゃー、部厚い本ですねえ」
「最近の傾向なのかねー。というわけで、上下巻のうち上巻をようやく読み終わったよ」
「それはお疲れ様です」
「今のところ、殺人事件の謎そっちのけで美魚ちゃんと美鳥ちゃんの双子に萌えまくってるわけだが」
「いいんですか、そんなことで」
「だって、シャムの双生児の美少女姉妹だぞ。これは萌えるだろ」
「いや、そんなふうに反応するのはご主人様だけかと……」
「ただまあ、ミステリのキャラに萌えるのは危険なんだけどね。死んじゃったりするし」
「そうですねー」
「この二人もどうなっちゃうのかなー。うーん、心配だ」



2004年9月23日(木)
「昔よく聞いていたCDを発掘……久々に聞いてみたらけっこうカッコイイなあ」
「えーと、へびめた、ですか?」
「オレもよく知らないんだけどね。そもそも、ジャケ買いだったんでアーティストのことなんかもさっぱり」
「ネットで調べればすぐじゃないですか」
「ん、あとでそうする」



2004年9月22日(水)
「なんか夜になって急に涼しくなったかな?」
「いいことじゃないですか」
「確かに、今年は異様に暑い日が続いたからねー。犬の君にはつらかったろう」



2004年9月21日(火)
「最近、やたらと汗が出るんだよね」
「えーと、もともと心臓が丈夫でないのと、いつものことながら運動不足かつ睡眠不足で疲労がたまっているのと、最近太ったのと……原因としてはこんな感じでしょうか」
「……若いから新陳代謝が盛ん、ってセンはないかな?」
「それはないでしょう」
「ずいぶんとキッパリ言うね……。いや、自分でもそうだと思うけど」



2004年9月20日(月)
「メカニカルキーボードを購入〜」
「あ、ホントだ。カチカチ言ってますね」
「うるさいくらいにな」
「ところで、この商品名の“メカニカル戦隊/カチカチレンジャー”ってのはどうにかならなかったんですか? 箱のデザインちょっとアレすぎますし」
「いやまあ、メカニカルキーに憧れる気持ちってのは、それだけ子供っぽいものだってことじゃないの? 実際、メカニカルキーボードの利点って、感覚的なものばかりのような気がするし」
「じゃあ、何で買ったんですか?」
「欲しいっていう気持ちも、つまりはその“感覚的なもの”と密接に関わって来るんだよ」



2004年9月19日(日)
「都市伝説や殺人事件の情報を集めたサイトの文章を読んでるうちにほんのりと恐くなってきたよ」
「なんで気が弱いくせにそういうの読んじゃうんですか」



2004年9月18日(土)
「父親がサイトの開設に興味を抱いている模様……」
「あの、お気に入りの整理やファイルのコピーも覚束ないというお父様がですか?」
「うん。なんて言うか、メチャ不安だね。ただまあ、色々なことに興味を持つということは悪いことじゃないわけで……温かく見守っていこうかな、と思う」
「ご主人様の今までの経験とかを下敷きに具体的に助言してあげたらいかがですか?」
「そりゃちょっとまずいだろ」



2004年9月17日(金)
『夏の歌』第三章をアップしましたー」
「あ、連載再開ですね」
「いやまあ、中断してたつもりは無いんだけどね。ただ、ちょっと当初考えていた展開と違う方に軌道修正してるとこだけど」
「あ、そうなんですか。じゃあ、目次の構成なんかも変わっちゃうかもしれないんですね」
「ん、まあね」



2004年9月16日(木)
「なんか親父がお袋にインターネットデビューをさせようとしている」
「夫婦でネットブラウズですか? いいじゃないですか」
「まあ、確かに、これからは中高年も大いにネットで情報を収集すべきだと思うよ。でもさあ、オレの親父って、ブラウザのお気に入りの整理はおろか、ファイルのコピーすら怪しいようなPCオンチなんだよね」
「うーん……それはちょっと不安ですね」



2004年9月15日(水)
“スターウォーズ、ジェダイの復讐DVDはラストが違う!”んだってさ」
「帝国軍がイウォークの人たちに勝っちゃうとかですか?」
「いや、それはないと思うけど……でも、日本語タイトルが『ジェダイの帰還』になるのはすごく納得だなあ。だって、英語でも『Return of the Jedi』だしさあ」
「なるほど」
「あと、個人的に、この調子でエピソードTの邦題も変えてほしいんだけど。『ファントム・メナス』じゃ、わけわからん」
「そう言えば、あるサイトでは『見えざる脅威』って訳してましたね」



2004年9月14日(火)
「オレの最寄駅の駅前にある本屋が『ニニンがシノブ伝【第3巻】』を入荷していなかったことが判明。まったく怠慢だ」
「あれ、でも買ってきてますね」
「ちょっと遠出して買ってきたんだよ。しかし、古賀亮一せんせーはどうやってこのテンションを維持してるのかなあ。『ゲノム』のころから突っ走りっぱなしって感じなんだけど」
「確かに、セリフ回しとか色々な意味ですごいですよね」



2004年9月13日(月)
「友人に電話でこのことを教えてもらいました」
「ふーん、そうなんですかー」
「何か言いたいんだけど、まあ、オレは格闘技については素人だし、観戦歴も浅いんで、とりあえず自重しとこうかな」
「言いたいことがあったら遠慮せずに言った方がいいですよ」
「そうねえ……何て言うか……事実だけを述べると、その競技でデビュー後4連敗勝ち星なしで反則攻撃の過去もある選手が昨年度のチャンピオンと電撃的に対戦が決まったってことなわけで……そもそも対戦相手や他の選手は怒らないのかなあ」
「ご主人様は怒ってないんですか?」
「うーん、意外と怒りは無いんだよね……。なんか、このまま行き付くところを見てみたいというか……何にせよ後ろ向きな気分なのは確かだけどねー。萎えちゃったと言うか、疲れちゃった言うか」
「なのに、観るんですね」
「ん、まあね。これってプロデューサーの思う壺なのかなあ」



2004年9月12日(日)
「部屋の中を整理するべく色々とパソコンラックの配置を考えたんだけど……」
「ぜんぜん片付いてないじゃないですか」
「結論としては、やっぱ本棚が必要だな、と」
「まだ買われるんですかあ? って言うか置く場所ないと思いますけど。
「いや、だから、この部屋の真ん中にドーンとね……」



2004年9月11日(土)
「ここんとこ、ウィークデーに夜更かしして、土曜日に起きられない、ということが続いてるなあ」
「時間がもったいない、ですか?」
「そうそう。キミも分かってきたじゃないか」



2004年9月10日(金)
「“ももえ洗脳陵辱!”シリーズ『萌々絵妊婦奴隷!』(後編)をアップしました」
「あれ、けっこう更新早いですね」
「そりゃ、一応後編だからね。あんまりお待たせするわけにはいかないでしょう」
「まあ、連続性みたいなことに気を使うことは無いような気もしますけどね。あのお話、ストーリーなんてあってないようなものですから」
「それこそ正しいエロ小説の姿というものだよ。それはそれとして、BSで『2001年宇宙の旅』やってたから観ちゃったよ」
「あれ、観たことありますよね?」
「あるけど、まあ、何度観ても面白いからね。何て言うか、キューブリックやりたい放題だなあ、って感じだけど」
「はっきり言って、ワケワカラナイ映画なんですけど」
「そうかなあ。オレは、あのお話は“モノリスをゴールにした人間と人工知能の追いかけっこ”だと解釈してるんだけど」
「また“オレ解釈”ですか……」
「いいじゃんか。ま、そういう意味でも、やっぱあの映画の見所はデイブがHALを殺すところだよなあ。って言うか、それ以外のシーンが余りに平板に撮られてるからビックリしちゃったよ。デイブ、同僚が宇宙のチリになっちゃったっていうのに冷静すぎるし」
「それこそが厳しい訓練をつんだアストロノーツのあらまほしき姿なんですよ」



2004年9月9日(木)
「仕事で使ってるPCのOSがXPになったんだよ」
「あれ? じゃあ、Meと入れ替えですか?」
「いや、Me搭載のヤツはまだ生き残ってる。これで、家では2K、職場ではMeとXPと、『とらぶるうぃんどうず』のメインキャラ3人を使ってることになったわけで」
「珠子さん(B5ノート)には98SEも入ってますよ」
「そう言えば竜子(ザウルス)はLinuxだったな。うーん、OS擬人化の術を使うだけであっという間にハーレム状態じゃないか」



2004年9月8日(水)
「“宇宙太陽光発電へ一歩前進/光変換効率、大幅アップ”だそーな」
「いかにもご主人様が好きそうな話題ですねえ」
「大好きさ。だって、宇宙で太陽光で発電して、それをさらにレーザーにして地上に送るなんてカッコイイだろ?」
「発電にカッコイイとかカッコワルイとかあるんですか?」
「原子力とかって威張ってても、要はお湯を沸かしてるだけだからねえ。あんま最先端って感じしないじゃん」
「威張ってはいないと思いますけど」
「とにかく、平和的な宇宙開発はじゃんじゃんやってほしいなあ」
「うーん、なんだか軍事方面に応用できそうな感じですけどね。静止軌道上からレーザー攻撃、みたいな」
「それはそれで燃えるじゃないか」



2004年9月7日(火)
「仕事をサボって映画『華氏911』を観てきたよ」
「サボっちゃったんですか。週末まで待てばよかったのに」
「ん、まあ、思い立ったが吉日ってヤツでね。とういうわけで、例によってネタバレ感想行きます」

『華氏911』ネタバレ感想
 言わずと知れたマイケル・ムーアの“ブッシュを大統領の座から引き摺り下ろそうぜ”映画です。私は政治的信条といえばポルノ解禁くらいしかないごく普通の人間なんですが、911以降のブッシュ大統領周辺の動きにはずいぶんと胡散臭いものを感じていたので、観る前からけっこう期待してました。
 ただ、偏見を承知で言うと、私の行った映画館(満員でした)に集まったお客さんの多くが、そこはかとなくプロ市民っぽい方々だったのにはちょっと萎えました。私のやってる表の方の仕事にクレームをつけてくるような皆さんの典型というか……。まあ、平日の昼間だったからかもしれませんが。
 そんなことより内容なんですが、それなりに面白かったことは確かです。どうして「それなり」なんて言葉を使ってるかといいますと、けっこう事前に内容を知っちゃってたんですね。もともとドキュメンタリーなんで、

 Ω 実はバイオレ●スジャックはデビ■マンだったんだよ!

 Ω ΩΩ な、なんだってー!

 みたいな、あっと驚くようなどんでん返しがラストにあるわけではないですし、やっぱり、ある程度情報をシャットアウトしてから観に行った方がよかったかもしれません。
 911と、ブッシュ大統領と、その周辺の皆さんと、石油でお金持ちになったサウジアラビアの皆さんと、イラク戦争。それらはいったいどう関連してるのか。まあ、内容としてはそれに尽きます。そして、イラク戦争は、果たして本当にしなくちゃいけない戦争だったのか。ジョージ・W・ブッシュにとっては「必要」な戦争だったかもしれないけど、それはアメリカ大統領としての立場で「必要」と判断したのか。それを考えるきっかけにはなるのかな、とか珍しく真面目に考えちゃいました。今日もイラクでは シーア派民兵とアメリカ軍との交戦で40人くらい死んじゃったそうですしね。自衛隊の皆さんも馬鹿高い借地代ふっかけられながら猛暑の中で水を配ったりしてますが、本当にご苦労様だと思います。現地の人にきちんと感謝されてるのかどうか、マジでとっても気になるところです。
 それはそれとして、アラブのお金持ちっていうとエロの世界ではムチャな人体改造された肉便器美少女が売られていく先だったりしますが(私だけの妄想でしょうか?)、途中で展開が中ダレになったとき「そういうことって実際にあるのかなー」とか、ちょっと気になってしまいました。



2004年9月6日(月)
「さっき、パックから直接がばばと飲んだ牛乳が、賞味期限を1日だけ過ぎてた」
「1日くらいどうってことないんじゃないですか?」
「うん、大丈夫だと思うけど……気付くと、気になっちゃうんだよねえ」



2004年9月5日(日)
「“ももえ洗脳陵辱!”シリーズ『萌々絵妊婦奴隷!』(前編)をアップしました」
「あ、このシリーズ、まだ続いてたんですか」
「もちろんだよ。きちんと予告もしてるでしょ」
「うーん、でも、このシリーズって、他の作品に比べてもちょっとアレな感じがして……」
「確かに、表の“ももえ”を更新してない中で裏ばっか更新するのは、インパクト的にどうかとも思うけどさ」
「そういうことじゃなくてですね……」
「いやいやいや、これが、読者の皆さんが求めてらっしゃるものなのかどうか、そういう点では、自分でも不安なんだけどさ。けど、コレはオレ自身のために書いたって言う面もあってね。ま、ここのエロ小説は多かれ少なかれそういうところがあるんだけど」



2004年9月4日(土)
「さて、そろそろ各所にお送りした暑中見舞いをこっちでもアップしとこう」
「うう〜、みっともない格好です〜」
「今さらハダカなのを嘆いてもしょうがないでしょ。そーいうキャラなんだから」
「でも、今回は表情がいつにもましてだらけてるんですもん」



2004年9月3日(金)
「エロイカ様のサイト『小説以下次号エロデエロイカ』にリンクを貼らせて頂きました!」
「今後ともよろしくお願いいたしますー!」



2004年9月2日(木)
「特に書くようなことがなかった日なので、某雑誌の“超買/USB55(機種)”という見出しの記事を見て“2.0が最新だと思っていたのにいつの間に5.5?”とか驚愕してしまったことを書いておこうか」
「はい」



2004年9月1日(水)
「出張先から帰還〜」
「お疲れ様でした」
「暑い、暑いよ! なんでこう暑いんだよ!」
「そりゃあ、まだ9月ですもん。日本のどこ行ったって暑いですよ」
「まあね。で、帰ってみればオレの住んでる関東地方南部も暑いわけだ。汗をダラダラかいちゃったよ」
「なんか、すごく消耗しちゃいそうですね」
「確かに、ミネラルとか不足しちゃいそうな感じだよ。あー、でも、これでようやく気張ってスーツなんか着なくてすむなあ」
「通常勤務の方は、まだ半袖ノーネクタイですもんね。でも、外回りをする人のほうが暑い格好をさせられるってヘンですよねえ」
「とは言え、ポロシャツとかで他所様を訪問するわけにはいかんからねー」



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