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Diary
クニ子の日記




2003年10月31日(金)
「『血殺/夜叉』第五章アップいたしましたー」
「あ、お疲れさまです」
「いやー、最近ぜんぜん家で小説書いてなくてさあ」
「また、電車の中で書いたんですか?」
「うん。家より集中できるんだよ」
「それはいいですけど……エッチなシーンのときとか、だいじょぶなんですか?」
「どこかどうだいじょぶじゃなくなるって言うんだね?」



2003年10月30日(木)
「須藤さんってちょっとイイよな」
「……誰ですか、それ?」
「だから、マンガ『あたしンち』の主人公みかんちゃんの弟であるユズヒコくんのクラスメイトであるところの須藤さん」
「……」



2003年10月29日(水)
「最近、自分がぜーたくになってきたなあ、と思う」
「そうですか?」
「いやね、『ガンスリンガー・ガール』っていうマンガがあるじゃない」
「ああ、あの、女の子を改造手術した上に洗脳してテロリスト狩りや暗殺仕事をやらせるっていう、ひどいマンガですね」
「うん。オレ、こういう話は大好きなんだけど、何か物足りないんだよなあ」
「何が足りないんですか? 絵は綺麗ですし、女の子はご主人様の好きな“壊れかけ”ですし、おまけにイヤってほど残酷な話じゃないですか」
「残酷さが足りないって言ってるわけじゃない。つーか、オレ、残酷な話は苦手なんだぞ」
「説得力ないですよ」
「いや、だからね、何が足りないってヒロインたちの胸が足りない
「……」
「これだけ贅沢に可愛い女の子だしてるんだから、一人くらい巨乳担当のコが居てもいいじゃないか。そりゃあ、“ナイチチで敏感”ってお約束は捨てがたいものがあるしノーベル賞または騎士十字勲章級に素晴らしいとも思うけど、やっぱ二つの胸の膨らみは何でもできる証拠なわけだし、『まほろまてぃっく』の式条先生がおっしゃった“女はおっぱいよ!”という言葉の中には『キタブ・アル=アジフ』が内包する闇の神秘にも匹敵する深遠なる宇宙的真理があるわけで、そもそも巨乳ってのは《姉》《妹》《委員長》《幼馴染》《お姫様》《ケモノ耳》《ショートヘア》《童顔》《人妻》《ふたなり》《メイド》《眼鏡》《ロリぷに》などなどありとあらゆるあらゆる萌え要素と相性がいいまさに万能無敵の属性武装だということが……っておい、オレを置いて犬小屋に入るなよ! 人の話は最後まで聞け!」



2003年10月28日(火)
「また部屋が散らかってきましたね」
「おかしいなあ」
「おかしくないですよ。掃除を途中でほっぽらかして、その上ゴミ袋を部屋に置きっぱなしなんですから、片付くわけないじゃないですか」
「安心しろって。袋の中、腐るようなもんじゃないから」
「それで、何をどう安心しろっていうんですか?」



2003年10月27日(月)
「某所で教えていただいて日本ブレイク工業の社歌をDLしました」
「なっ、なんですかこれ?」
「いや、だから社歌だってば。たぶん、朝礼でみんなで歌ってるんだぜ
「そうでしょうか?」
「きっとそうだって。これで社員の皆さんの働きが3割は違うぞ。注文されたより余計に家や橋やビルを壊したりしてな」
「ダメですよ、そんなことしちゃ。にしても、何て言うか、社名も微妙にアレですよね」
「そこがまた素晴らしいじゃないか。統一感があって」
「なんか、サイトのカウンターもすごい数になってますね」
「うん。あ、ところで、サーバが混雑してるせいか、“日本ブレイク工業社歌歌詞カード”のページを開くと、忘れた頃に社歌が大音量で流れたりするので、皆さん注意してくださいねー」



2003年10月26日(日)
「新しいディスプレイ買っちゃいました」
「あー、もう。ボーナスまでまだだいぶあるのに、大丈夫なんですか?」
「もしダメだったら、水だけで過ごしてダイエットも兼ねるよ」
「だったらいいんですけど……」
「納得すんなよ! 冗談に決まってるだろ」
「あ、そーですか」
「だいたいだなあ、オレにダイエットなんてできるわけないだろうが。あとで胃にもたれるって分かってても、寝る直前にインスタントラーメン食っちゃうようなオレだぞ」
「ご主人様って、もしかして太りたいんですか?」



2003年10月25日(土)
「未発表作品収録ということもあって新装版の『夢見る7月猫』を買ってしまいました」
「竹本泉先生のマンガですねー。うわあ、まるきり少女漫画してますねえ」
「かなり古い作品を集めたもんなんだよね。高校生のオトコノコの二人称が平気で“おたく”だったりして、時代を感じるんだなあ」
「確かに……」



2003年10月24日(金)
「『血殺/夜叉』第四章アップいたしましたー」
「って、章番号が一つ増えてるじゃないですか」
「やっぱ、このペースだとどうしてもねー。まあ、いつものことと言えばいつものことなんだけど」



2003年10月23日(木)
「うおとひつじ様のサイト『UnHoly Cathedral』と、とある作家さまのサイト『裏ページ』にリンクを貼らせていただきました!」
「どんどんお友達の輪が広がってますねえ」
「やっぱ某チャットのおかげだねー」
「では、今後ともよろしくお願いいたしますです〜♪」



2003年10月22日(水)
「あれ、今日は、お部屋の掃除、しないんですか?」
「えーとね、飽きた
「あ、やっぱり……」
「それと、疲れた」
「体力ないですねえ」
「もしかしたら、眠る前に発作的に始めるかも」
「そういうことしてるから、寝不足で疲れやすくなっちゃうんだと思いますよ」



2003年10月21日(火)
 うわあっ!
 と何に驚いてるかと申しますと、ご主人様が部屋を片付けてるんです。
 お仕事から帰ってきて、いきなり何の伏線もなく黙々と。
 あ、いえ、たまに「くそー!」とか「こんちくしょー!」とか「なんでだよー!」とか言ってますけど。
 で、何が画期的かって言うと、もう読まないであろう本をばかばかばかばか捨ててるんです。
 確かにまあ、今までだってご主人様が本を捨てることが皆無だったわけではありませんが、一度に大きな袋4つ分というのはちょっと多いような。
 その上、これからは雑誌のバックナンバーは取っておかない、新しい号を買ったら前の号は捨てる、とか言い出してるんです。
 いつもと違います。ヘンです。おかしいです。おかしいですよ。おかしいですよカテジナさん!
 まるで何かが取り憑いたみたいです。憑依です。霊媒体質です。もしかしたらあれはご主人様の姿をした別の何かなのかもしれません。
 でも、ちょうどいいのでほっとくことにします
 ……。
 追伸です。
 ぶちぶち言いながらすずらんテープで束ねた『新世紀エヴァ●ゲリオ●』のビデオ全巻を押入れに押し込んだところを見ると、まだちょっと弱いな、と思いました。



2003年10月20日(月)
「おかげさまで200万ヒットを達成することができました。大顔射、じゃなくて大感謝であります」
「皆さん本当に有り難うございました〜♪」
「というわけで、またもや人気投票をさせていただくことにいたします」
「ご協力お願いいたします!」
「なお、今回は同一ホストからの連続投票ができません」
「と言うことは、逆を言うなら、誰か他の方が投票した後なら、もう一度投票できるということですか?」
「一応。って言いますか、前回もそういう設定だったのをオレが勘違いしてたの(汗)」
「なーんだ。でも、そうなると結果がまた分からなくなりそうですね」
「うん。なんか、度重なるルール変更に泣く選手とかも出てきそうだけど、ともあれよろしくお願いいたします!」



2003年10月19日(日)
「あ、また新しいマウス買いましたね!」
「うん」
「前のが壊れてないのに、なんで新しいの買っちゃうんですか?」
「いや、だってコレ、ちょうど欲しいタイプのやつだったからさ。光学式で、コードレスで、充電スタンドがついてるんだぜ。デザインもシンプルだしさ。マウスは、とにかくよく使う機械だから、こだわりたいんだよ」
「そーですか。無駄遣いだと思いますけどねえ」
「んなことないってば。ただ、ちょっとクリックの感覚が固いかな」
「はあ」
「あと、なんか前使ってたマウスのメーカーのドライバで動いてるみたいなんだけど、これってだいじょうぶなのかなあ?」
「さあ? 正常に作動してるんだったら大丈夫なんじゃないですか?」
「だね。ところで、久々にらくがきアップしました」



2003年10月18日(土)
「久々のロリショタ小説『かぜひきさんのひるさがり』アップしました」
「例によって……な内容ですねえ」
「あと、頂きものの『炎魔/朱火』もアップさせていただきました」
「えーと、入口が2つあるんですね」
「頂きものであり、かつ『Night Walkers』の番外編でもあるからね」
「これからも番外編は増えていくんですか?」
「オレが、たぶん2つくらい書くと思うけど」
「まあ、本編をきちんと終わらせるのが先ですよね」
「そのとうり。うーん、まだちょっと先は長い感じだ」



2003年10月17日(金)
「最近、食事の後、ちょっと胃がもたれる感じなんだよなー」
「また“プチ体調不良ネタ”ですか」
「いや、だってホントにそうだし、それ以外に書くこと見つからないし」
「それはちょっと寂しいですねえ」
「なんか面白いこと無いかなー。空から天使が降ってくるとか、虎縞ビキニ娘が降ってくるとか、ふたなり奴隷女悪魔が降ってくるとか」
「とてもサイト経営なんてできないほど忙しくなりそうですよ、それって」
「むう、それはちとナニだなあ」



2003年10月16日(木)
「中国の有人宇宙船『神舟5号』が無事に内モンゴル中部に着陸したそうですね」
「オレ、東アジア諸国の人たちに偏見は無いつもりなんだけど、先行者を作った国の連中にこの分野で負けたかと思うと心穏やかならぬものがあるねー」
「日本は、便乗してばっかですもんね」
このグラフ(航空・宇宙産業データベースより)を見ると、日本もそれなりに頑張ってるみたいだけど……ヨーロッパにはESA(欧州宇宙機関)があるからなあ」
「H-IIAロケットってけっこうすごいモノらしいですけど、あれに人を乗せられないんですか?」
「まあ、人間を無事に軌道に打ち上げて、それから地球に帰らせるには、それなりの設備が必要だからねえ。そのための研究なんてしてる様子はないし……。加速度とGの実験で、たくさん犬をぺたんこにしてたって話は聞いたことあるけど」
「うぅ……」
「あ、そうそう、桂大枝さまのサイト『あのバカは荒野をめざす』にリンクを貼らせていただきました」
「今後ともよろしくお願いいたします〜♪」



2003年10月15日(水)
「登録していただきました。ふふふ……下心が当たりました
「えーと、来訪者の方がリピーターになって下さるかどうかは、また別問題ですよ。きちんきちんと品質の高いコンテンツを供給し続けないと」
「エロにとって品質とはなんだろう? やっぱ、実用性かな」



2003年10月14日(火)
『萌駅』に、ある下心をもってリンクを貼らせていただきました」
「さて、どうなりますやら……」



2003年10月13日(月)
「光ファイバー、導入したいなあ……」
「対象地域に入ってるんですか?」
「一応」
「だったら導入すればいいと思いますけど? 料金的に、今のサービスより極端に割高って事は無いみたいですし」
「そーなんだよね。ただ、部屋の状況が、業者さんを上げるにはちょっとね」
「相変わらずですねえ……」



2003年10月12日(日)
「秋葉原の書泉ブックタワーで、作品社の『お尻とその穴の文化史』って本を買いました」
「……冗談みたいなタイトルですねえ」



2003年10月11日(土)
「今日、友人の家でK−1GPを見たんだけど」
「2試合も反則による負けって試合がありましたね。それも、両方ともダウンした相手への攻撃ってのが」
「うん。たださあ、最近、総合系の格闘技も見てるせいで、“反則だ!”とは思っても“ひどい!”とか“よくない!”とはあまり思わなくなっちゃったなあ」
「いいんですか、それで?」



2003年10月10日(金)
「『血殺/夜叉』第三章アップしました」
「題名どおりの血生臭い展開になってきましたねー」
「そんなことより……このサイト、ロリショタ分が不足してきた」
「ロリショタぶん? ……それは、糖分とか塩分とかみたいなものですか?」
「その通りだ。フツーに生活していると減ってくる。そもそも、小さな男の子と女の子は滅多にセックスなんてしないからな」
「そりゃそうでしょうけど」
「ロリショタ分が足りなくなると、妄想とか、注意力・生活力の低下等の症状が現れるんだぞ」
「それ、普段からじゃないですか」
「……ロリショタ小説書きたいなあ」
「ロリショタでもフタナリでもSMでも、好きなだけ書いてくださいよ」
「書いてやるともさ。……でも、先にこっちをやっつけないとねー」



2003年10月9日(木)
「有給が余ってたんで休みを取ったよー」
「お仕事、だいじょぶなんですか?」
「知らん。それはそれとして、新しいスーツを買ってしまった」
「お腹が入らなかったからですね」
「……そう。しかし、心ならずも“太っちゃった”ネタが続くなあ」
「ですねー」
「そうそう。おしらせ、更新しました」



2003年10月8日(水)
「最近、人に会うたびに“太ったね”って言われるんだけど、そんなことは自分で一番よく分かってるっつーの」
「でも、本当に太ったんだからしょうがないじゃないですか」
「ぶるーたす、おまえもか……」



2003年10月7日(火)
「仕事中、鼻炎と頭痛でちとつらかったなあ」
「風邪ですね」
「ま、そだね。ただ、熱を測っても36.1度しかなかったんだけどね」
「むちゃくちゃ平熱ですね」
「まあ、オレって平熱が低いから、こんなでもちこっと熱っぽく感じるんだけどさ」



2003年10月6日(月)
「あ、昨日の日記で書き忘れたんだけど、新しくなった京都駅、面白いカタチしてるんだよね」
「みたいですね」
「中でガメラとイリスが暴れるにはちょっと狭い感じだったけどね」
「現実と映画をごっちゃにしないでください」



2003年10月5日(日)
「えー、昨日は鹿苑寺と竜安寺と仁和寺と清涼寺に行ってきて、今日は晴明神社行ってきました」
「お疲れ様でした」
「鹿苑寺は、金閣だなー、って印象しかなかったね。竜安寺では、石庭ってけっこうちっさいんだなー、とか思ったし」
「京都の人が聞いたら怒りますよ」
「仁和寺はけっこうよかったです。本当は孔雀明王像とかも見たかったんだけど……やっぱ職場で旅行に行くとこういう自由がないからなあ」
「こんど一人で行かれたらいいじゃないですか」
「そう気軽に行けるところじゃないよ。あ、あと、清涼寺では御本尊の御開帳があったんだけど、釈迦如来像だったんでイマイチ燃えなかった」
「ご主人様、仏像とかに燃えるんですか?」
「五大明王とか八部衆とか、けったいなカタチの仏像には、燃える」
「仏教徒の人が聞いたら怒りますよ」
「で、今日の晴明神社だったんだけど、何やらステージの準備とかしてて、あんまり落ち着いた雰囲気じゃなかったんだよね。なんだかあそこら一帯が『陰陽師』のグッズ販売所みたいな感じになってるし」
「氏子の人が聞いたら怒りますよ」
「いや、ケンカ売ってるつもりはないんだけどね……」



2003年10月4日(土)
「では、行ってきます」
「行ってらっしゃい」



2003年10月3日(金)
「『血殺/夜叉』第二章アップいたしました」
「あ、けっこうペース早いですね」
「いや、明日から職場の旅行なんで、慌ててアップ」
「慌てると怪我しますよ」
「そうなんだけどさ。ところで、鉄さまのサイト『鉄の雫』へのリンク、貼らせていただきました!」
「よろしくおねがいいたします〜♪」



2003年10月2日(木)
「朝、ちょっと鼻炎ぽいんだけど、夜になると平気になるんだよねー」
「どうしてでしょうね?」
「夜型人間だからかな?」
「違うと思います」



2003年10月1日(水)
「昨日“使える”と思っていたリモコンは結局使えなかった」
「あ、そーですか」
「つーか、壊れてるみたいだ。うーん、またフリダシに戻る」
「リモコンなしの、普通のイヤフォンで聞けばいいじゃないですか」
「それは……発想の転換だな」
「そんなイイものですか」



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